2012年、都営バスが夕張市へ
ブルーリボンノンステ
のA-E402が無償譲渡され、夕鉄バスが夕張市内線で運行しています。これは財政破綻した夕張市の財政再建にあたって東京都へ協力を仰いでいる関係で実現したものだそうです。
行先表示器のLED化や社紋&事業者表示の書き換え以外は都営バス時代の姿のままで走っています。運行開始当初は都営のイチョウマークまでそのままだったそうで、驚きです。これは多分、都営バスから無償譲渡を受けたという事をPRするためだと思われます。
車内も都営バス時代のままです。
都営バス時代の社番も(品川)が消された以外はそのまま残っていました。前面もリアもE402そのままです。
側面行先表示器はLED化の上、前扉後ろから中扉後ろへ移動しています。夕張市内線は中乗り前降り方式なので、それに合わせたのでしょう。夕鉄バスは既にLED車がいますが、全て札幌市近郊なので、夕張市内線のLEDは今回が初めてとなるようです。
元A-E402が充当されているのは社光~清陵町~社光を結ぶ本町線で、石勝線に沿って細長く続く夕張の街を結んでいます。そのため、石勝線の夕張駅、鹿ノ谷駅、清水沢駅、南清水沢駅の各駅を通っています(夕張駅はレースイリゾートというバス停ですが・・・)。1~2時間に1本運行されていますので、気軽に乗車する事が出来ます。
山間に囲まれた夕張の街を走る元A-E402です。のどかな街の中を走る都営バスカラーの車両は想像も付きませんが、財政難にあえぐ夕張市に少しでも元気を与えれば幸いかと思います。
撮影時、元A-E402と共に夕張市内線に充当されていたレインボーです。そのレインボーは1992年式で、何と
非冷房
です。屋根上がスッキリとしたレインボーなんて違和感に感じます・・・。そして、大型の側面行先表示器もポイントです。とはいえ、非冷房のブルーリボンの大型ショート車(P-RU174AA)がいて、数年前に新札幌駅で撮影したのですが、今でも元気なのでしょうか・・・?
せっかく夕張まで来たので、
夕張ローカル線
も撮影しました。上が清陵町~登川を結ぶ登川線で、下が中学校~滝の上駅を結ぶ滝の上線です。いずれも中学校と高校がある南清水沢駅近くを起点にその周辺を1周して南下し、新夕張駅前でそれぞれ向かいます。登川線は廃止された国鉄夕張線の紅葉山~登川間の代替バスのようなものです。近年廃止された楓駅も通ります。滝の上線は石勝線に沿って西へ向かい、オソウシ入口を経て滝の上駅へ向かいます。いずれも午前中に清陵町へ向かい、午後からは各方面へ向かうダイヤになっています(通学を目的にしている感じ)。撮影時は元貸切車などが充当されていましたが、ブルーリボンの一般路線車も充当されるようです。
夕鉄本社バスターミナルには
バス接近到着表示システム
が稼働していました。ビックリです。
以上です。
ブルーリボンノンステ
のA-E402が無償譲渡され、夕鉄バスが夕張市内線で運行しています。これは財政破綻した夕張市の財政再建にあたって東京都へ協力を仰いでいる関係で実現したものだそうです。
行先表示器のLED化や社紋&事業者表示の書き換え以外は都営バス時代の姿のままで走っています。運行開始当初は都営のイチョウマークまでそのままだったそうで、驚きです。これは多分、都営バスから無償譲渡を受けたという事をPRするためだと思われます。
車内も都営バス時代のままです。
都営バス時代の社番も(品川)が消された以外はそのまま残っていました。前面もリアもE402そのままです。
側面行先表示器はLED化の上、前扉後ろから中扉後ろへ移動しています。夕張市内線は中乗り前降り方式なので、それに合わせたのでしょう。夕鉄バスは既にLED車がいますが、全て札幌市近郊なので、夕張市内線のLEDは今回が初めてとなるようです。
元A-E402が充当されているのは社光~清陵町~社光を結ぶ本町線で、石勝線に沿って細長く続く夕張の街を結んでいます。そのため、石勝線の夕張駅、鹿ノ谷駅、清水沢駅、南清水沢駅の各駅を通っています(夕張駅はレースイリゾートというバス停ですが・・・)。1~2時間に1本運行されていますので、気軽に乗車する事が出来ます。
山間に囲まれた夕張の街を走る元A-E402です。のどかな街の中を走る都営バスカラーの車両は想像も付きませんが、財政難にあえぐ夕張市に少しでも元気を与えれば幸いかと思います。
撮影時、元A-E402と共に夕張市内線に充当されていたレインボーです。そのレインボーは1992年式で、何と
非冷房
です。屋根上がスッキリとしたレインボーなんて違和感に感じます・・・。そして、大型の側面行先表示器もポイントです。とはいえ、非冷房のブルーリボンの大型ショート車(P-RU174AA)がいて、数年前に新札幌駅で撮影したのですが、今でも元気なのでしょうか・・・?
せっかく夕張まで来たので、
夕張ローカル線
も撮影しました。上が清陵町~登川を結ぶ登川線で、下が中学校~滝の上駅を結ぶ滝の上線です。いずれも中学校と高校がある南清水沢駅近くを起点にその周辺を1周して南下し、新夕張駅前でそれぞれ向かいます。登川線は廃止された国鉄夕張線の紅葉山~登川間の代替バスのようなものです。近年廃止された楓駅も通ります。滝の上線は石勝線に沿って西へ向かい、オソウシ入口を経て滝の上駅へ向かいます。いずれも午前中に清陵町へ向かい、午後からは各方面へ向かうダイヤになっています(通学を目的にしている感じ)。撮影時は元貸切車などが充当されていましたが、ブルーリボンの一般路線車も充当されるようです。
夕鉄本社バスターミナルには
バス接近到着表示システム
が稼働していました。ビックリです。
以上です。
みんくるのシールまで残ってたんですね。夕張の方々は「なんやあれ?」なんでしょうね~(笑)
雪国だから、雪の塊にぶち当てたんかな?
塩化カルシウムの影響でボディも腐食するし色々大変ですね。
コメントありがとうございます。
確かにそのままですね!みんくるシールまで。
夕張の方々にすれば、びっくりなのかもしれませんが・・・。
コメントありがとうございます。
夕張は山の中なだけに雪魂にぶつけた可能性も考えられますね・・・。
融雪剤による車体のさびはレインボーだけでなく、ブルーリボンにも見られるので、色々と大変みたいですね。
初コメになります。
783なんですが、去年12月に廃車になりました。
1344の方は88年式ながら今現在もスクール限定なんですが現役です。
コメントありがとうございます。
情報ありがとうございます。
783、廃車になってたんですね・・・。P代のショート車ももう見納めですね。
1344は貸切型のブルーリボンですが、夕張では見かけませんでしたが、車庫の奥のほうで寝てたのかもしれませんね。