よしこさんのメモ帳

毎日のあんなこと こんなこと~

霞始めてたなびく

2013年02月27日 | お勉強

最低気温 5℃ 最高気温 13℃ 雨

昨日 日暮れから 降り出しました
明けた朝も 細かい雨が・・・向こうは霞んでいます

二十四の節季の 七十二候によると
雨水の 次候にあたり 
「霞始めてたなびく」 春霞がたなびき 山野の情景に趣が加わるころ
(新暦では およそ2月24日~28日)

最近 脳トレ5・7・5などを やり始めてから
今まで サラッと流していた 季節の言葉が 気になるようになりました
昨年9月に tsubasaさんの 紹介で 手にした

「日本の七十二候を楽しむ」旧暦のある暮らしを 東邦出版 (文 白井明大・ 絵 有賀一広)
(本の 最初のページに 書かれている文 より)
「はじめに」
季節が めぐるということは いつもの日々 ふとした 瞬間に
新しい季節の訪れに 気つくことかもしれません

朝 目をさまし 鳥のさえずりに 耳をすませるとき
道ばたに咲いている 野花に目をとめるとき
青空に浮かぶ まっしろく大きな雲を 見あげるとき
夕暮れにそよぐ すすきの穂を眺めるとき

日本には 春夏秋冬の四季だけでなく
二十四の 気という季節
七十二もの 候という季節があり
旧暦をもとに 暮らしていた時代には
人はそうした 季節の移ろいを こまやかに感じとって生活していました

旬のものをいただき
季節それぞれの 風物詩を楽しみ
折々の 祭や行事に 願いを込めて来ました

自然の流れによりそう 旧暦のある暮らしは
いまの時代にも 大切なもの
人の身も 心も豊かにしてくれるものに 満ちています


時々 パラパラ 捲り 知らなかった 美しい日本語に 改めて感激しています
古き よき暮らしの 知恵も 大切にしていきたいと 改めて 思いました

今日は 午後から 「楽しみの書画」教室 
お昼からは 雨も上がりそうです
今日は何かしら? 楽しみです

(脳トレ 5・7・5)

>ふと醒めて 春の雨音 聞こえたり

>春告げる 雨ならいいね 福寿草