ダーラナ((Dalarna)に住んでみた。

スウェーデンから。人生をよりよくいきるヒントを模索するブログ。

Innebandy、フロアボール

2014-11-29 04:13:46 | 日記

 この秋から始めた、フロアボールに今日も行ってきた。スウェーデン語では、インネバンディー。

 本日、2試合で3得点。ついに、戦力になれるぐらいになってきた。

 スウェーデン発祥のスポーツ。

 調べてみたら、日本にも、日本フロアボール協会なるものがあった!

 知らなかった。失礼しました。


 発祥の地で、子どものころからフロアボールで遊んでいるスウェーデン人と共にプレーできるのは、本当にたのしい。

 ちなみに、スウェーデン、フロアボールリーグの2年連続優勝は、僕の街のチームFalunである。

 だから、Falunの子供も、大人もフロアボールが大好き。

 日本の協会ホームページには、52か国で行われていると書いてある。

 ちなみに、世界大会の優勝は、いつもスウェーデンかフィンランドらしい。

 
 アイスホッケーより格安で、体育館があれば出来るので、とても経済的で楽しいスポーツなのだ。

 しかし、プロになっても、アイスホッケーやサッカーのように世界的にお金を稼ぐことが出来ないスポーツ。

 

 今年はスウェーデンのヨーテボリで、世界選手権が12月5日から開催!

 日本代表も来るらしい!あらら。全然しらなかった。

 ちょっと遠いので応援に行けないが、日本でもやっている人たちがいることを知って、うれしい。

 
 
 ちょっと楽しみが増えた。





消費税

2014-11-23 22:05:46 | 日記


 スウェーデンの消費税

 生活必需品 12%

 一般のもの 25%

 日本で育った僕は、これは高くて買い物できない。

 服は、日本に帰ったときにユニクロで大量購入。


 しかしながら、スウェーデンの給与は、職種間で大きな差が無いとのこと。

 企業に勤めている人の場合は、やや異なるが、労働者の最低賃金が保障されている様子。

 確かに、能力と仕事内容、仕事量によって給与の差はあるが、格差を埋めるような国のシステムがあり、

 それが、公務員の数の多さ、税金の多さにより補われている。

 以前に書いたように、みんな平等精神が本当に強い。

 どうして国全体がそういった精神なのか?大変興味深い。


 今年のスウェーデン国会選挙でも、社会福祉を重視する、socialdemokraternaが勝利。

 経済優先としていた前政権が敗退。

 日本からみたら、福祉大国のスウェーデンも、まだ福祉に力を入れていくべきだとの国民の判断。

 困っている人がいたら、みんなで救うという精神。すごい。

 
 ただ、移民政策に対し、批判的な党が今年の選挙で第3党になるほどの得票数を得ているのも、今のスウェーデンの状況を表している。

 
 日本を出て、初めて日本の選挙に興味が出てきて、日本とスウェーデンの違いという視点が出来たのは、本当にありがたい。

 
 ありがたや ありがたや。







日照時間

2014-11-10 06:56:11 | 日記


 スウェーデンんの秋、冬はとにかく日照時間が短い。

 山形の冬よりも短い、あたりまえだが。

 山形から、鴨川に引っ越したときは、こりゃ天国だと思って冬の晴天を満喫していた。

 鴨川、館山からのスウェーデンへの引越しは、かなり差が激しい。

 ぽかぽか常夏の南房総が、この時期毎年恋しくなる。


 日照時間が短いと何が困るかと言うと、なんとなく体がだるい。

 ぱっと目が覚めない、夕方だるい。

 こちらの子供達は、ビタミンDが不足するため、サプリメントで補う。でないと、成長に影響するのだ。

 大人も、サプリメントが必要。

 夏に日照時間が短い年は、秋冬に精神疾患にかかる人が多くなる様子。

 
 極端に、夏と冬で日照時間に差がある地域は、住みにくいのでは?と、日本から来た僕は思う。

 夏、いつまでも明るくていいね! 
 
 などと、最初は思っていたが、遮光カーテンをしっかりしても、なかなか寝室をしっかり暗くするのは難しい。

 体内時計がおかしくなるというのか、睡眠の質が悪いというか。

 こちらの人は、それに適応している。ようである。


 もしも、スウェーデンで日本のような仕事の仕方をしたら、人々は次々病気になるのでは?

 スウェーデンの生活スタイルや、勤務時間、残業しない(人によりけり)などの習慣は、こうした気候にも合わせて出来ているのかもしれない。
 (そりゃそうだ。)

 

 さいごに、日本のテレビで、夫がで家事をする一日平均時間が多いところで、27分程度と言っていた。

 もちろん、一家を支える旦那さんが働いて、家に帰って来ると、家事をする時間が無いというのは、分かる。

 しかし、これをもしも スウェーデンでやったら、即離婚だろう。 短すぎる。

 スウェーデンの女性は強いのだ。