中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

花を愛でながら余呉の森の整備着々

2011-04-07 21:26:14 | トレイル日記

今日は暖かい春の日差しのなかで、余呉の森下丹生山コースの整備2回目を行う。
前回は山頂周辺が残雪で出ていなかったので決して楽ではなかったが、ともかくこちらも貫通のはこびとなった。
下丹生山山頂から東に自然林の平坦な尾根が東にのびていて、ふみあとが続いているので集落の一部を見下ろす先端まで探索に行く。
一段下にはテレビ共同アンテナが見えていて、下丹生の丹生神社へ難なく下れそうなことを確認。
整備やら探索やら、この間の陽気で拓き始めた花の観賞で思いのほか時間を取られ、東野山はまたにして、トレイル事務所のあるウッディパルへの林道へ降りる西側の尾根を下る。
こちらにはかつて地元で整備した歩道があり、花や木立越しに余呉湖を眺めながら快適に下ることができた。
30分ほどの林道も何かと花が咲いていて退屈することもなく、結構なループコースであった。

花はマンサク、ショウジョウバカマに加えて、タムシバ、ツバキ、キブシ、ダンコウバイ、スミレ、フキノトウなど。
特に雪の金糞岳や横山岳を背景にして咲くタムシバの花は大きく数も多いことで春の訪れを告げる花として印象深い。

また特に多いショウジョウバカマは今が盛りで咲き誇る可憐な姿に圧倒され、フキノトウが今頃と思ってしまうが今年は低いところでも雪融けが遅く、これも余呉らしい。
次回は4/10(日)は好天の予報で、余呉湖から行市山の尾根ではさらに多くの花が咲いているおとだろう。
また以前は一部林道歩きであったが、整備が進み一部でササが多少残るものの終始尾根道となりますので、この区間を歩いた人も際チャレンジする価値大です。
どなたでも楽々歩くことができる区間ですので、気軽にご参加下さい。
トレイル弁当は花見弁当にぴったりの豪華版でおすすめですので、参加申し込みの際あわせてご予約下さい。
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