好天に恵まれたものの行市山を見上げると、雪は山上わずかに。
それでもスノーシューをかついでノースフェイスの柳ヶ瀬から意気揚々とスタートです。
点標西柳ヶ瀬への尾根は素晴らしいコナラの森に昔山道今けものみちの細道が続きます。
四等三角点ピークに順調に上がり、中央分水嶺への斜面一面に雪が残っているのを見届けて早めの昼食です。
サンドイッチバージョンのトレイル弁当の味はいつもながら格別です。
元気が出たところでスノーシュー登場、残雪を伝って風格のあるブナが立つ分水嶺へ出て一気に山頂です。
激藪のササ区間もかろうじて残雪が押さえ込んでいて、スノーシューで快適に登ることができました。
コースも山上の残雪も春のような陽気もすべてスペシャルで、いつになく行市山が山らしく思え、登りがいがあったようで歓声が上がります。
皆さんお疲れさまでした。
琵琶湖から伊吹、金糞、余呉の山並の大パノラマを堪能した後は、雪の残る別所山手前まで駆け下りです。
そして別所山からは気分を変え、砦跡めぐりを楽しみながら毛受兄弟墓へ下山です。
次回例会は3月10日(日)妙理山スルー、山上の残雪スノーシューが楽しみです。