トレイルウォーカーのみなさん、梅雨末期は暦の上では小暑で蒸し暑い日が続きますがいかがお過ごしですか。
次回例会の栃ノ木峠区間は琵琶湖淀川水源の森・中央分水嶺の余呉トレイルの北端にあたり、ブナ林と展望、歴史が素晴らしい区間です。
南北にのびる樹林の中央分水嶺は標高差が少ないのでだれでも楽しめ、西からの涼風が吹き抜けて快適です。
ちなみに余呉トレイルは東ヶ谷山、三方ヶ岳、行市山、椿井峰、庄野嶺、栃ノ木峠、下谷山、大黒山、妙理山、横山岳、安蔵山の区間と、上谷山、左千方三国岳、金糞岳の奥山、峯山、大峰、賤ケ岳などの湖北湖畔の山、そして中河内塩買い道からなります。
春夏秋冬つないで歩くのがトレイル歩きの醍醐味であり、トレイルに至る様々なアプロ―チルートも味わい深いものがあります。
北国街道栃ノ木峠は峠のトチノキ巨樹から国道ヘアピン下までの福井県側に古道が残されていて、今回はここからスタートです。
さらに峠から分水嶺尾根を忠実にたどって籾ヶ岳へ、さらに下りもピーク718から展望の丘を経て点標中河内へのとっておきコースで楽しんでいただきます。
余呉トレイルは細道ですから今の季節はササや木の枝をかき分けて進んでいただくところもありますが、登りは少々つらいものがありますので昨日暑い日でしたが頑張って整備をしてきました。
ということで快適栃ノ木峠区間となりましたので、踏破済の人にも歩いていただきたいものです。
多くのご参加を。