終日雨予報でキャンセルが多かったが、熱心なトレイルウォーカーのみなさんと静かに錦秋のトレイルを歩く。
朝は横山岳手前の今日登る墓谷山も姿を見せてくれて、モチベーションも高まる。
雨は終始小降りで済み、道は落葉サクサクで尾根は見事な紅葉、さらに前々回の横山岳スルーで間伐で道が消えてしまってひどい目にあった小市川への道の代わりの鳥越へのルートを登ることもできて収穫の多い例会であった。
ノコ尾根はその名の通り、ノコギリの名のように尖峰が並び立ったヤセ尾根で歩きがいがあり、余呉では異色の存在。
ここの紅葉はモミジが多いこともあって赤色が印象的で、今日は雨に濡れてひときわ鮮やかであった。
振り返れば雲の合間に墓谷山山頂も顔を覗かせて、歓声が上がる。
濡れて厳しい条件ながらパフォーマンスも出て、雨も上がってしまう。
雨予報でもあきらめずチャレンジすればいいこともあるということで、大満足で予定時間通り3時前に上丹生へ下山する。
次回はトンネル開通翌日の23日、椿坂から津谷山から河内山まで歩きます。
手軽に楽しめる素晴らしい中央分水嶺区間ですので、ぜひご参加を。