yoga日和 <seishin庵>

ふうてんヨギが日常を綴ります。力を抜いて、頑張り過ぎずに行きましょう・・・。ま、ま、お茶でも召し上がれ。

2日連続でのLSD。ガーデン埠頭~白鳥庭園~西高蔵・・まで。

2007年04月30日 | ヨギのマイ・ブーム。
この日も、天気に誘われて、ついついその気になってしまいました。
昨日は2時間なんで、今日は、3時間のLSDです。

コースを設定する際に、コンセプトとしては、2時間半後に居る場所に対し、ゴールを変えてのワンウェイでのルートにしたいと、思いました。
つまり、行きっ放し!
帰りは公共交通機関に頼ります。
目指すは、ガーデン埠頭。・・皆さんお馴染みの、名古屋港水族館です。
そこから、熱田神宮辺り迄戻り、何らかの電車で帰ります。
なぜなら、この後、遥道会のTTCがあるので、6時にはNYCに居なければなりません。
25kmを約3時間。JRの神宮前か、名城線、西高蔵か、金山か・・?
ゴールは、ペース次第ですが・・・あいだを取って、西高蔵をベターとします。

昼のクラスが1:45pmまでありました。
準備をして、2時半のスタートです。
さ!5時には何処に居るでしょう??

江川線を、金山方面に向かいます。



さらにそこから、中川運河を右手に見ながら、一気にガーデン埠頭を目指します。
ただ、これが失敗でした。
この景色が、延々1時間半続きます。
全く同じ・・・。進んでいる気がしない・・・。
延々、パースの集合点に吸い込まれるように、進みます。
もっと整備された、リバーサイドを想像していたのですが・・・。



やっと、少し視界が開けました。


そして、期待をしていたような景色に出会います。


さらに、やっとの思いで、見覚えの有る観覧車を発見!


ゴールデンウィーク初日です。
写真では、わかりませんが・・・家族連れで、混雑する中を、走っていきます。


人ごみを抜けて・・・。



港の先端です。
ここは、意外に、すいている・・。




水族館の前の橋を渡り・・・。



白鳥庭園を目指します。


154号線を、熱田神宮に向かうのですが・・。ちょっと、道に自信が無い。
バス停の路線図を確認しながら、走ります。
少しペースもマバラで、不安な状態です。



この案内板が、見えた時には、超一安心!!!
やっと、ペースも取り戻します。



そして、見覚えの有る風景です。




ここで、決定。
ゴールは、西高蔵の地下鉄駅にします。
ソーとなれば、鼻歌混じり!!
快適です。



また、ミッドランドが見えます。


昨日とは、逆からこの橋を渡ります。
少し、日が陰っているのが、わかるでしょうか?
既に5時を過ぎています。





19号線に出ます。
いよいよ、ゴール!


西高蔵です。



時計を見ると、気持ちいいほど、ピッタリです!
3時間ジャスト!!


走行距離 23.21km
タイム 3時間04秒
ペース 8:23min/km
カロリー 1636

この後、NYCでは、遥道会のTTCが行われ、9時半にNYCを出ました。
この朝も、鶴舞~NYC間 約3.85kmを走っています。
この一日で、約30kmの距離を走ったことになります。
この二日間では、フルマラソン以上になります。

我ながら呆れるのですが・・。
仕事の合間に走る距離としては、最長でした。
定期的な日課になりそうです・・・。


白鳥庭園まで・・走りました。

2007年04月29日 | ヨギのマイ・ブーム。
4/28(土)レッドクラス、終了直後に出かけました。
白鳥庭園までの片道約7km。往復14km。
ここを、約2時間かけて、往復してみます。
なかなか、時間が無くてやれないLSDには、もってこいの天気!
でもこのあと、午後からは、雨になるそうなので・・・・。

今日のコースは、NYCから、江川線に出て、それを南下。
山王辺りから堀川沿いを、一気に白鳥庭園まで、進みます。


熱田球場のある、熱田公園から、堀川に掛かる橋を渡ります。
降りるとすぐが、国際展示場。


名古屋では、有名なここなのですが、僕は初めて来ます。
でも、あの独特な概観は、お馴染み・・・。
よく目にしては、いました。

中をのぞくと、物凄い物が見えました。
地上4階を貫く、巨像です。



大迫力!!


ただ、今回はすこしコンセプトが違います。
そのまま白鳥庭園を、目指します。


凄く整備された町並み。
快適に走れます。


大学があったり・・・。

かわいい、カフェがあったり・・・。

そして・・目的の「白鳥庭園」です。

http://www.shirotori-garden.com/





正直、よく知らないんです・・・。
聞き覚えは、有ったのですが・・・。
来てみると、物凄くそそられるんですが、今日は時間が無いため、外観だけを撮影します。
塀の中では、何やら賑わしく・・・。
多分、花の撮影会のようです。
きっと、しっかり手入れされて、綺麗なんだと思います。



いそいそと・・・。今来た、堀川を登ります。
つつじが、キレイです。


えらく遠くに、ミッドランドスクエアーが見えます。
あそこから来て・・あそこに帰ります。
我ながら、ビックリ!






帰り道も、かわいい花が、いっぱい咲いています。




いい季節ですね・・。



約2時間のロングランです。
でも快適!気持ちいいワークアウトでした。

この後、軽く食事をしたのですが、そこで雨が降り出しました。
雨の上がるのを待って、鶴舞公園に走りに行きました。
・・・いいか?・・ちょっと心配になりながら・・・。
このゴールデンウィーク・・キットは走り詰めになりそうです。



ジョギングの報告。今日、現在です。

2007年04月27日 | ヨギのマイ・ブーム。
4/26までの状況です。


現在136.23kmです。
ペースは、少し信用できませんが、8’12”/kmです。
この調子なら、目標の150kmは、超えると思います。
当初は4週で100kmを、目標にしていましたが、少し物足りなくなりました。
・・と、言うより、走るのが楽しくて、仕方ありません!
止まらない・・・。やばいです。

でも、きっと、アシュタンガ・ヨーガの影響があるのは、間違いないです。
人間の性能、そのものが、上がってしまったようです。
5~10km程度では、たいした汗も掻きません。
殆んど、息も切れない為、切り上げるタイミングさえ、見誤ります。
数年前に比べ、距離もタイムもセッションの数も、上回っています。
年齢は、関係ないようです。

性能とは、スタミナ、といって言いと思います。
ただ、正確には、「心肺機能」です。
普段、一般にスタミナといえば、カロリーの高い、エネルギーで有るかのような印象ですが・・。
既に、我々は72.000kalと言われる、トンでもないエネルギーを持っています。
充分すぎます。
それをしっかり、燃やすだけの筋肉と、そこに酸素を、しっかり送り届ける事が出来るか。。(最大酸素摂取量)
スタミナとは、酸素を取り込む能力・・。これに尽きます。
アシュタンガは、その殆んどの性能を、上げてしまいます。
さらに、エネルギーそのものも、必要としない・・・?
そんな感じです。

5月からは、新しい試みに、チャレンジしていくつもりです。(・・まだ、内緒。)
どこまで、進化していくか・・・?
楽しみになってきました。

幾つかの訂正と、連絡と、お礼です!

2007年04月25日 | 日々修行。
ここで、幾つか訂正をしたいと、思います。

まず、moguさんに返信した内容に、誤りがありました。
佐々木功監督が、薦めていたLSDの距離についてです。
「1時間に3マイル」でした。
つまり、時速4.8kmです。
解かっていながら、読み返したら、いい加減な距離が書かれていました。
嘘書いて、ごめんなさい。
一度、やってみると解かりますが、1時間掛けて4.8kmは、ビックリするぐらい難しいです。
スポーツジムに、トレッドミルがありますが、あの時速を4.8kmに、設定して走って見て下さい。・・・間が持ちません。
でも、最高にいい練習になります。・・お勧めです。

さて・・・次です。
4/29に予定していました、「火の呼吸」ですが、5月に変更になります。
日程は、調整中ですが、5月中旬を、予定しています。
詳しくは、HPを、ご覧下さい。

次です。
身内うちですが・・・・遥道会、(TTC第2期生)時間変更のご連絡です。
4/29(日)16:30~を予定していたが、都合の付かない方が、いらっしゃいます。
当初の予定通り、18:30スタートにします。
ご注意下さい。
これを見て確認の取れた方、お手数ですが、了解の旨をyodokai@nyc.vc迄、ご連絡下さい。

最後です・・・。
なんと、mixiでNYCのコミュニティーが、立ち上がったそうです。
・・・その気持ちは、よく解かります。
某女史の、スットボケ具合を、ほかっておけないんですよね~~。
それようにブログを立ち上げたくなるんですが・・、mixiなら、その辺りが、ちょうどいい。。。
それ以外にも、いろいろ、盛り上げていただけそうで・・。
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
是非、皆さんご参加下さい。

以上・・・。
ちょい、事務的な内容で、申しわけありません。
今後とも、宜しくお願い致します。


ゆっくり走れば速くなる

2007年04月23日 | スワーディヤーヤ(聖典読誦)
昨日は、あのようなブログの内容でしたので、今日は、それを、お約束通り・・マラソンに例えて・・・。
って、やってると、シンドイので、マラソンそのものに、ついてのご報告です・・。

僕は、もともと、走るのが大好きです。
このところ、週間で、60km程、走ります。
一日5~13kmのペースです。
時間にすると、40分~1時間半ちょいです。

一般的には、信じられ無いことかも知れません。
仲間からも、「何が楽しいのか解からない・・・?」と、言われます。
これは、ヨーガにも通じますが・・実は、マラソンは、気持ちいいことなんです。
vinyasaも、普段の体の使い方では、シンドイです。
マラソンも、その体の使い方を、身に付ければ、快適なんです。
短距離の走り方とは、全く違う走り方・・・。

それを、僕に教えてくれたのが・・・、この本です。
佐々木攻監督の名書。



ゆっくり走れば速くなる―マラソン・マル秘トレーニング

ランナーズ

このアイテムの詳細を見る


「LSD」って、言います。
飲んで、らりっちゃう薬でなくて、「ロング・スロー・ディスタンス」の、頭文字を取って、こう呼ばれています。

場合によっては、歩いている人に、追い抜かれる事もあるぐらいの、スローペースで、出来る限りゆっくり、長く、走ります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E5%8A%9F_%28%E9%99%B8%E4%B8%8A%E9%81%B8%E6%89%8B%29



この映像は、最近、お気に入りのnike puls ipod。
http://www.apple.com/jp/ipod/nike/

その日の、ワークアウトデーターを、パソコンで管理できます。
この画面の、なんとなく高さが揃っている辺りが、5~7kmです。
凹んでいれば3.5km。飛び出しているのが8kmを超える距離です。
右端、色が違うラインが2本。
本日のデーターが、色が変わって表示されます。
つまり、この日は、朝と、夕方の2回、走っています。
と・・すると、この日も12~3kmを、走っている事に成ります。

一日2回のLSDと、朝のmysoreが、日課になっている今日この頃・・。
頭、空っぽの反動が、昨日の投函内容になってしまったと思います・・。

おみゃ~さんの性じゃないですよ・・(笑)
LSDで、ラリッたんです。・・・(ジョギングの事ですから・・・誤解の無いように!)

「スートラ」定例研究会から・・・・。フォローの能書き・・独り言。

2007年04月22日 | 日々修行。
あまり、このブログには、相応しくありませんが・・・。
先日の、「ヨーガ・スートラ定例研究会」での、フォローをしておく必要が有る気がするので、ここで少し、取り組んでみます。

強烈な独り言になるので、二度は、無いな・・と。
興味があれば、最後まで、お付き合い下さい。
面倒くさければ、誰かに聞くなり、僕に直接聞いて頂くなり・・・で。

また、殆んどの場合、僕の勝手な思い入れなので、あえて、誤解を承知で思い起こしてみます。
意見がある方も、多いと思いますが、個人的感覚なので、お許し頂けると気が楽です。

では・・早速・・。
僕としては、ヨーガを、「野球」に例えてみます。
守備を、「ハタ・ヨーガ」のカテゴリー。
「走・攻・守」を「トリスターナ」。
打撃を「ラージャ・ヨーガ」・・・などです。

みんな、なんとなく、「野球」をしてみたくなったとします。
それは、ただ、面白そうだからです。
最初から、メジャーリーガーに成るために、野球を始める人は、少ないと思います。

少し、調べてみると、野球は守備といわれる、守りのポジショが、ある事を知りました。(ハタ・ヨーガ)全員それに取り組まなければ成りません。
大抵の人は、その自分の野球に、興味を持たせてくれた選手と同じポジションに付こうとします。
そこで、有る人物A君は、メジャーリーグの花形ピッチャー、ジョン・スコットや、デビッド・スエンソンに憧れ、ピッチャー(アシュタンガ・ヨーガ)を選びました。
過去には、クリシュナマチャリアや、パタビジョイスなどのスターも居ました。
現役最高齢のキャッチャー(アイアンガーヨーガ)、アイアンガー氏は、世界的に有名だし、他にも優秀な選手は、大勢居ます。(ライトには、シバナンダ。センター、クンダリーニ。レフト、ビクラム。など・・)
また、この所の野球ブーム(ヨーガブーム)からは、野球そのものより、守備そのもの(ハタ・ヨーガ・・特にアサナ)に興味があって、始める方も多いです。
また、それは、野球への興味の切っ掛けに過ぎず、全く間違いではありません。

ただ、独学では不安なので、A君は、野球教室を探しました。
すると、名古屋、名駅近くに、「NYC」という、教室を見つけます。
そこで、野球には、「走・攻・守」(トリスターナ)で、出来ている事を、知らせれます。
来る日も、来る日も、走って、打って、守ってを延々、やらされます。
そこのコーチである、seishin氏は、地味な基本ばかりを、やらせます。

でも、そのうちなんとなく、コントロールが良くなっている事に気が付きました。
球威も増して、初速も上がり、投球にメリハリが、出ています。
俄然、ピッチングが面白くなります。

先輩ピッチャー達は、カーブを身に付け、スライダーも投げます。
中には、150kmのスライダーを投げたり、ジャイロボールまで、取り組んでいる奴らも居ます。
そんな猛者たちは、「せめて、フォークを投げれないと、話にならない!」とか、2シームと4シームの違いとか、ナックルを投げる為、朝早くから、みんなで練習したり、球種の多さを競いあっています。

世界的には、ピッチングに、格闘技の動きを加えて、凄みを増した奴らも居ます。
甲子園経験者(インド修行)や、マイナーリーグ(アドバンス)又は、メジャー選手(AYRI、オーソライズ指導員)も、日に日に増えてきます。
ただ、NYCのseishin氏は、町の草野球界では、名物の野球オヤジですが、それだけの事・・・。
ただ、イマイチ、信用できません。

当然A君も、解かりやすい取り組みに、取り組みたくなります。
NYCで、練習していれば、150kmのスライダーも夢ではないと思えてきます。
投げて、投げて、投げて、投げまくって、練習します。

何日かが過ぎ・・・。

でも何故か、満足できません。これで、いいのだろうか?
野球に取り組んでいる気がしない・・・・。
悶々としています。
そこで、NYCのコーチのseishin氏に相談してみました。
すると、「試合をしてないからじゃない?」と、言われます。
??????「試合?」
「・・・野球は、試合が必要なんだった!・・。」解かってはいたのですが・・・。
150kmのスライダーは、投げられないにしろ、せめて、フォークは、投げれるまは、試合には出てはいけない・・・。そんな、有りもしない勝手な決まりに、自ら縛られいました。

でも、試合に取りくむ為には、もう一つ、身に付ける技術が必要です。
それは、バッティングです。(ラージャヨーガ・・ただし、ディアナまで。)
「でも、走・攻・守の練習で、バッティングもやりました。」
seishin氏は、言います。
「確かに、その通りだけど・・・・。一度、大学の優秀な先生に、打撃論を教わろう!愛知学院のI氏がいい。呼んでみるよ。」

こうして、毎月各週で、「打撃定例研究会」なる、取り組みが始まります。
参加してみると、奥が深いのに、驚きます。
別の興味も、沸いてきます。

ある日、東京から、小山という、独特な打撃理論を語る、先生が来ました。
彼は、グリップは、「骨にお湯が流れるように握れ!」とか、「横隔膜の振動を、バットに伝えろ!」とか、言います。
・・・・?何のこと??

150kmのスライダーを投げるのが、目的に成りつつあるA君には、青天の霹靂!
より混乱してしまいます・・。

ただ、小山氏が、言わんとするのは、その心の座標です。
バッティングを身に付けるには、心が動揺していたり、迷っていては、取り組み、そのものが、ぶれる為、いろいろな実体験を用い、比喩し、言い方を利用しながら、野球そのものを、解説します。

また、最後に彼は、「それで、バッティングやピッチングも、充分身に付けても、それを生かさなければ、野球をしたとは言えないよ。」と、言います。
つまり、練習には卒業があって、それで、試合をしろといいます。

当然か・・・。

勝とうが負けようが、せっかっくの、この技術。野球のゲームを楽しむ事で、生かしてみたい。
A君も当然、そう思います。・・野球を楽しみながら・・・・。

ここで言う、野球がヨーガなら、試合は、人生の各ステージです。
いろいろな、試合に臨まなければ、成らない。
ある一試合に負けたからといって、今までのステージ全体が、無駄だったとは思えません。
そして、もう試合をしなくていいようになれば、試合の勝負(結果)に一喜一憂しなくて済みます。(サマディー・・か?)
傍観しながら、我の事として興奮したり、他人の事として、ただ、眺めたり・・。
いずれにしろ、ただ、試合です。

各ステージの試合を、納得するまで、やりきったあと、引退したときに、自分の野球人生が、どうだったか・・?それは、人それぞれの結果です。
他人は干渉できません。
ただ、ただ、有意義で、あることを祈ります。

・・・・・・・・。

つまり、150kmのスライダーは、試合のある一場面では、物凄い武器になりますが、試合を楽しむ、一つの要因でしか有りません。
それが、投げれたからといって、必ず勝つとも限りません。
また、勝つ事が、試合を楽しむ事とも違います。
野球人生として、実りの多い負けたかも、有るはずです。

ただ、ある、いちメジャーリーグのピッチャーに憧れて、始めた野球が、人生を教えてくれても、間違いではないと思います。

一つややこしいのは、ピッチャーに向かって、他のポジションが・・そこは可笑しいの、間違いだの・・・評価し合っていることです。
ポジションに、優劣はありません。(センターとショート。どちらが凄いんでしょうか?)
役割、取り組みも違えば、嗜好の差。向き、不向きと言ってもいいと思います。
また、同じピッチャー同士でも、ピッチングに対して、文句があるようです。・・・。NYCで、野球を学ぶのは、間違いだと、言う人もいます。(草野球だから・・です。でも、野球は少年野球から、始めますよね~~。いきなり、プロ野球に、所属できないですよね・・。笑)
甲子園を経験しないと、野球が出来ない・・?(インドに行かないと、ヨーガは、学べない・・?)これも、おかしな話です。

でも・・・試合で投げて、さあ・・どうか?
150kmのスライダーを、喜んでくれるのは、チームオーナーでしょう・・。この場合、スタジオ経営者です。確かに、その人たちの、目には留まりやすいと思います。スーパースターを必要としますね。
でも、それが、正しい試合への取り組みと、勘違いすると、大きく悩んでしまう。
・・・こんな所でしょうか・・。

ただ、野球自体にも、いろいろな楽しみがあります。これは本音です。
キャッチボール程度でも、満足される方もいれば、全試合に完全勝利しないと気が済まない方もいます。
ichiroのように、打率成果主義の方や、ホームランが、生き甲斐でも構いません。
河合のように、犠打に職人技を発揮しても、抑えに技を魅せても構いません。

これは、山登りに、山頂を目指す以外にも、取り組みがあるのと同じです。
山頂にたどり着いた人は、「ここにこれば、こんなにいい景色があるのに・・。」と、言いたくなる気持ちはわかります。
そこに向かわない、人達は、「あんな危険で大変な思いをしなくても、山道の両脇には、こんなきれいな花が咲いて、空気もキレイで、心地いい。これで充分だわ。」と、言っているかも知れません。
ただ、長々、歩いて上ってたら、自分の意思とは裏腹に、山頂近くに居たとしても、不思議ではない。

・・・そんな感じです。

おみゃ~さんが、僕に質問された件です。
「アシュタンガ・ヨーガとクンダリーニ・ヨーガ。混じったりして、迷いませんか?」
僕は、全然、別物として処理されている・・と答えたのは、このことです。
ピッチャーマウンドでは、ピッチングをしています。
そこから、センターにフライが上がっても、走っていって取ろうとはしません。
また、センター守備位置から、140kmで、ストレートを内角いっぱいに、決めて三振を取ろうとも、考えません。
でも、ピッチャーのスキルが、センターからのバックホームに利用できて、タッチアップを阻止する事は、あってもいいと思います。

ichiroも、ドラフトでは、ピッチャーで、登録されていました。
王もそうです。・・川上も・・・。(古!)
でも、みんな、野球道の求道途中で、自分なりの、落ち着き場所を手に入れました。
その途中では、いろいろな試行錯誤が有っていいのでは、ないでしょうか・・?
当然、センターから、三振取れると、勘違いをして、思い上がった時期が無いとはいいません。・・身の程知らずでした。(反省!)

つまり、150kmのスライダーが、投げれるなら、それは充分な個性です。
でも、投げれないからといって、野球そのものに、価値を見出せなくなる必要はありません。
また、150kmのスライダーを、投げる為、自分を犠牲に取り組んでみても、喜んでくれるのは、チームオーナー(スタジオ経営者)ぐらいで、バッティングは、おろか、試合そのものが、思い通りに行くわけでもない・・。
目的は、野球を楽しむ事で、手段に150kmのスライダーがありました。
それが入れ替わって、150kmのスライダーを投げる事、そのもを目的としてしまうのに気づかない所から、迷いや不安が生じています。

勝つために野球をするのではなく、驚く程の変化球を、投げれる事を目的とせず、初心どおり、「面白そう」の中に、無為自然が、隠れている気がします。

・・・・いかがでしょうか?

どえらい、疲れた!!!!

最後まで、お付き合い頂けた方には、心から感謝します。
こ難しい、独り言でした。

おみゃ~さん&イトウ先生・・・なんとなく、僕の背景、伝わりましたでしょうか?
是非、アドバイス頂きたいと思います。

「求道、終わりなし。道、遥かなり。」

次回は、マラソンに例えてみます。・・・(嘘です。)













毎週木曜は「手話」の日です。

2007年04月20日 | 日々修行。
さ!この4月から、毎週木曜は「手話」をしています。
英会話も面白いですが・・、手話は、僕にとっては前世からの約束だったようです。
何のためらいも無いまま、始める事が出来ました。
また、身近に居なかった聾者の苦労も感じられています。

でも聾者は、驚くほど前向きです。
ピュアで、執着が少なく、素朴で、シンプルです。
驚く程、コミュニケーション好きだし、おしゃべりです。
とても人間味に溢れて、人なつっこいです。

僕の中から、聾者への偏見が、どんどん薄れていきます。

中でも、一番の衝撃は・・・。
「聾者は、不自由ではあるが、不幸ではない。」
ここです。
殆んどの、聾者は、それを自分で受け入れてしまっています。
既に一つの個性です。
だから、とうに処理された問題の一つ。
言葉ではない「手話」によって意思の疎通が取れれば、それでOKな訳です。

聾学校には、いじめは無いそうです。
全員が先生の目を見て、話します。
友達とも、顔を見て過ごします。
家族とも、すべてを話しながら暮らします。
聴覚以外の全てで、コミュニケーションします。

自分を振り返って、少し恥ずかしい気がしています。

・・・ここから、自分を振り返っていくとは・・・・(汗)
「求道、終わりなし。道、遥かなり。」
果てしないです・・・。


届きました。

2007年04月18日 | ちょっと・・投稿。
携帯からの投稿です。
今朝、例の新刊が、到着です。
まだ、本屋さんにも、ありません。
なんせ、今月22日の発売です。
前回、W/S参加者には、プレゼントです。
早めにいらしてください。
〓seishin〓

小山先生W/Sを、終えて・・・。

2007年04月18日 | 日々修行。
小山先生W/Sを、終えて・・・。
皆さんが、皆さんなりのコメントをされていて、面白いです。
それなりの感動が伝わります。
でも、みんな、僕が感じて頂きたかったことが、伝わっていたようで・・・。
こちらも、感動させて頂いています。


伊藤先生
http://www.hayaoki-seikatsu.com/users/masa_ito/daily/20070415

おみゃ~さん
http://dateyasuikyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_387b.html

yoshikoちゃん
http://yoccico.blog79.fc2.com/blog-entry-18.html

reeさん
http://yoginiree.exblog.jp/5154790/

僕個人としては、大変、大きな変化に出くわしています。
言葉や書面では、お伝えしにくいのですが・・・・。
明らかに瞑想の質が、変わりました。
逆に言ったら、今までやっていた瞑想は、ナンだったのか・・??
子供騙しの、自己催眠ごっこだったのか・・・?
ひょとしたら、僕以外は、既にみんな、こうやって瞑想しているのだろうか?
だったら、自分は、何してたんだろう・・?
逆に、みんなこれを知らずに瞑想しているつもりなら、この感覚を伝えられないだろうか・・・?
もし、これをよく耳にする、「変性意識」と、言うなら、瞑想は、ちょっとしたコツで、自らそれをつくり、積極的に利用するのだろうと、思います。

小山先生の言われた、「プラーナヤーマ」は、アサナも瞑想も変えてしまいました。
価値観の変化に、動揺する・・・・。このごろです。
合掌



小山一夫先生W/S 終了・・・。

2007年04月16日 | work shop開講!!
ついに、NYCに小山先生が、いらっしゃいました。
・・・もう今更、何を付け加える必要はありません。
凄い内容です。
凄すぎる・・・。

ただ、これを噛み砕くのにキャリアが必要で、その為に、日々のセッションと通して、試行錯誤して、悩んで、苦しんで、一度は壊れて、再生した時に、この内容が、ストンと落ちてくる・・・。そんな感じだと思います・・・。

「さっぱり解からん!・」・これも、正しい。
「つまんない」・・・これも正しい。
「これが、本当のヨーガだ!」その意見も、正しい。

でも小山先生が、言われた言葉・・・「頂は一つ。」
ヨーガのカテゴリーは、特徴の差でしかないんです。
優劣もなければ、大差ない。
すべては「ハタヨーガ」の公約数です。

小山先生は、僕の固まり掛けた頭を、少ししなやかにしてくれます。



アシュタンガヨーガの危険性は、プライドの高さです。
ken先生も言われる通り、アサナのコレクションに走ると、それ以外は、絶対認めたくなくなる物です。
認めたくない理由は、何でもいいんです。
「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」

でも、そんな事は何れ、どうでも良くなります。
自分の目指す頂には、関係ないからです。

「頂は一つ。」アサナを多く身に付けることでなく、心穏やかに、日々を過ごすこと。
満足を持って、暮らす事。
・・・そんな、ところですか・・。きっと。

アサナのコレクションに走りかけた、僕を引き止めてくれたのは、小山先生だったと思っています。

この貴重な講義を、NYCで、持てた事が・・・感無量です。

でも、この講義は、なるべく続けれればと、思っています。
次回もある事を、お楽しみに!!
皆さん、お疲れ様でした。

ps・・。
小山先生の、新刊、届き次第、このブログで、告知します。
今回、参加者には、プレゼントされます。
受け取りに来てください。
宜しくお願いします。