ヨーガスクール・カイラス blog

True Yoga, to meet the true self.

神のために

2019-06-29 22:12:08 | 経典の言葉・聖者の言葉

 日々の必要な思考は、すべて神を通じて行なうとよい。
 神のために食べなさい。
 神のために飲みなさい。
 神のために眠りなさい。
 すべての中に神を見なさい。
 他者には神の話をしなさい。
 これらは最も有益である。


 ――スワミ・ヴィヴェーカーナンダ




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今日のAMRITAチャンネル「アニメ・リトルクリシュナ 完全版 第13話「魔法のピクニック」」

2019-06-29 21:03:54 | 今日のAMRITAチャンネル
今日のAMRITAチャンネルは、「アニメ・リトルクリシュナ 完全版 第13話「魔法のピクニック」」です。

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パトゥル・リンポチェの生涯と教え(86)

2019-06-29 19:58:40 | 聖者の生涯



◎アラク・ドンガクへの助言


 ラマ・ミパムとアラク・ドンガクとの論争が終わったあと、パトゥルは弟子であるアラク・ドンガクを傍に呼び、叱りつけた。

「わたしはおまえに慈悲と慈愛を瞑想するように言った! それなのに、おまえはそんな学者みたいな馬鹿げたことで頭をいっぱいにして!」

 この鋭いお叱りに、アラク・ドンガクは、人前であったが、泣いた。

 のちにパトゥルは、彼のために助言の言葉を書き綴った。


「あなたはまず、最高の条件を満たした導き手と出会い
 放棄の念を起こし、ダルマに歓喜し
 森林の隠遁地で今、瞑想している。
 おお、わが幸運な友よ、あなたは本当に恵まれている!

 わたしは素晴らしい師匠たちに出会ったが、彼らにしっかりと従うことができなかった。
 学んできたダルマをすべて、心に適用してこなかった。
 わたしは隠遁地に赴いたが、精進や不放逸を実践できなかった。
 わたしがこのような老犬になってしまったというのは、心にまだ悪性が残っているということだ!

 わが友よ、あなたはすべての幸福への道に旅立ったが
 休むことなく精進と信仰を培いなさい。
 慢心とプライドという悪魔に、常に用心深く警戒していなさい。
 そうすれば、あなたの人生は幸せに終わるだろう――わかったかね?」


・・・・・・


 口から虹のように現われた、これらの心からの言葉は、
 愛しき同志の悲しみを払いのけるために
 みすぼらしいアブによって、ディチュンの山の隠遁地で著された。 
 これらの真意が、明らかとなりますように!
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パトゥル・リンポチェの生涯と教え(85)

2019-06-29 19:53:13 | 聖者の生涯


◎パトゥルが大論争をジャッジする


 ラマ・ミパムの入菩提行論第九章の解説書「如意宝珠」は、その時代のゲルク派の学者たちから激しい反論を受けた。なぜならそれは、ジェ・ツォンカパのマディヤミカ(中観)の解釈に関するある重要な点をはっきりと批判していたからである。
 著名なゲルク派の学者アラク・ドンガクは、パトゥルの弟子であった。そしてまた、著名なラマ・ミパムもパトゥルの弟子であった。
 ドンガクはミパムに、マディヤミカについての公開論争を挑んだ。
 その学識と超宗派的な見解で有名であったパトゥルは、その論争会の議長を務め、勝者を判定するように頼まれた。
 ミパムは、説法、執筆、論争の際によくしていたように、智慧の仏陀マンジュシュリーのミニチュア像を持ってきて、それを自分の前に置いた。ミパムはその像をいつも持ち歩いていた。
 論争の間、人々は何か普通ではないことが起こっていることに気づいた――光線がそのマンジュシュリーの小さな像のハートから放たれ始めたのだ。
 その光線は、ラマ・ミパムのハートへと差し込んでいき、マンジュシュリーとミパムのハートとハートが繋がったかのようになった。
 そのハートからハートへと流れる光は、そこにいたすべての人々がはっきりと確認できるものであった。そしてそれは長い間見え続けたのだった。
 論争が終わると、パトゥルは勝者の名を告げるように頼まれた。
 パトゥルは論争の勝者を選ぶことを拒み、一言だけコメントした。

「だが、言葉よりもさらに雄弁な何かが起こっていたな。」
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パトゥル・リンポチェの生涯と教え(84)

2019-06-29 19:46:54 | 聖者の生涯


◎パトゥルがケンポ・ヨンテン・ギャツォに教えを説く


 独房修行中、パトゥルは毎日、ゲマンでナラク・ドントゥク(地獄の底から救い上げる)という名のサーダナーを修行していた。
 同様に、パトゥルはケンポ・ヨンガ(ヨンテン・ギャツォ)に、グヒャサマージャ・タントラの二つの主要な解説と、ロンチェンパによる「十方の闇を払う」の解説と、ミンリン・ロチェルの作品の「秘密の主を考えることへの装飾」から数ページ分の教えを説いた。
 教えを説き終わったとき、パトゥルはケンポにこう言った。

「今や、あなたはこれらの教えの継承者となった。あなたはこれらを受け継いでいかねばならない。」

 ケンポ・ヨンガはこの指示に従ったが、彼がグヒャサマージャの教えを説くときは決まって、彼と多くの弟子たちが病に見舞われ、他にも多くの障害が現われるのだった。
 あるときオンポ・テンジン・ノルブは、三人の主要な弟子――ケンポ・ヨンガ、ケンポ・クンペル、ケンポ・シェンガ――が抱いている教えの難解な箇所についての疑問点を明確にするために、彼らをミパム・リンポチェの所へ送った。
 ケンポ・ヨンガはミパム・リンポチェに、彼がそのタントラを説いたときに生じた障害について話した。ミパムは、毎回教えを与える前に、サマヤを正すために儀式を行なうことを提案した。
 そして同様に、ロンチェンパの六百ページの解説を暗記し、それを唱えるべきだといった。

「そうすれば、あなたはどんな障害をも防ぐことができるようになるでしょう。」

 ラマ・ミパムはそう言った。
 ゲマン僧院では、グヒャサマージャ・タントラを教える際のこの取り組み方が、破られることのない伝統となった。
 その説法会を取り仕切るのは毎回、その長い解説を暗記したケンポであった。彼はそらでそれを唱え、それについて解説するのだった。
 中国の文化大革命の間、そのような宗教的活動は、厳しい処罰の脅威の下、厳重に禁じられた。それにもかかわらず、ゲマンのケンポたちは、人里から遠く離れた山の隠遁所で密かに集まり、途切れることなく彼らの伝統を守ることができたのだった。

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今日のAMRITAチャンネル「実写ドラマ・マハーバーラタ 第74話 後編「"チャクラの戦陣"」」

2019-06-28 20:05:39 | 今日のAMRITAチャンネル
今日のAMRITAチャンネルは、「実写ドラマ・マハーバーラタ 第74話 後編「"チャクラの戦陣"」」です。

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Kainch MahaMantra

2019-06-28 07:56:00 | 松川先生のお話
Kainch MahaMantra
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入菩提行論の歌 The Song of Bodhicaryavatara PART4 第七章「精進の完成」 THE PERFECTION OF Vigour

2019-06-28 07:21:12 | 松川先生のお話
入菩提行論の歌 The Song of Bodhicaryavatara PART4 第七章「精進の完成」 THE PERFECTION OF Vigour
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カンカリパ

2019-06-27 20:01:47 | 聖者の生涯





 カンカリパは、マガフラの地の身分の低い世帯主でした。

 彼は同じ階級の娘と結婚しました。彼は家庭で感覚的な楽しみを味わって、この世のことだけに気を使い、心をわずかでさえも、解放の道に向けようとはしませんでした。
 それから彼の妻のカルマが熟し、亡くなりました。彼は妻の遺体を死体捨て場に運びました。しかしそこから離れることができず、死体のそばにとどまっていました。

 物事をよく理解しているヨーギーが、彼のところへ来て、聞きました。
「あなたは誰ですか? 死体捨て場で何をしているのですか?」

 世帯主は答えました。
「ヨーギーよ! わたしのこのありさまが見えませんか。目の前は真っ暗です。妻と別れて、わたしの幸せは終わりました。世界中わたし私より哀れな者が誰かおりましょうか?」

 ヨーギーは世帯主に語りました。
「生ある者の終わりは死である。出会いの終わりは別れである。原因と条件によって作られたものはすべて無常である。輪廻に生まれたものすべてに苦しみがある。ならば、苦しみを本性とする輪廻に対して、あなたは失望しないのか。土と石のような死体を守って、何が成し遂げられるでしょう? あなたは真理の法によってのみ、苦しみを終わらせることができるのです。」

 「もしわたしをこの世の生と死の苦悩から解脱させる方法があるのなら、わたしにそれを授けてください!」
 「そこから解脱する方法、すなわちグルの教示をわたしは持っている。」
 「ではそれをお教えください。」

 ヨーギーは世帯主にイニシエーションを与え、無我の本質について彼に教示を授けました。

 「どのように観想するのですか?」
 世帯主が聞きました。
 「あなたの死んだ妻という分別を捨て、無我なる妻を、楽と空が結合したものとして観想せよ!」
とヨーギーは答え、そして世帯主に瞑想させました。

 六年が過ぎ、ついに世帯主は、彼の妻という普通の分別を脱ぎ捨て、空と楽の性質の中に消失させ、自分の心のけがれを清め、輝きである素晴らしい大楽を体験しました。そのとき世帯主は、あたかもサンザシの実の毒を清めて狂気から目覚めたかのように、無明の狂気の毒を清め、正しい真理の意味を観察し、成就を得ました。

 世帯主はすべての方角でヨーギー・カンカリパとして知られました。彼は自分の土地マガフラで多くの人々に真理の法を説き、実にこの身体を持って、ダーカの領域に行ったのでした。


 師カンカリパの伝記、終わり。

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SITARAM2016 VAVAHA PANCHAMI

2019-06-27 09:42:56 | 松川先生のお話
SITARAM2016 VAVAHA PANCHAMI
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シュリー・チャイタニヤ・マハープラブ(27)

2019-06-26 14:47:48 | 聖者の生涯

「それでは、ルチを開発した者の性質を聞きなさい。
 どんな世俗的な苦痛も、そのような人の心をかき乱すことはできない。
 彼は決して時間を無駄にすることなく、いつもクリシュナと親しく語り合っている。
 どんな肉欲的な喜びも、彼を引き込むことはできず、世俗的な成功も彼を有頂天にさせることはできない。
 彼は堂々とした謙虚さと、クリシュナへの情熱的切望の権化なのである。」


「クリシュナへのプレーマが開発されてくると、それはスネーハ、マーナ、プラヤナ・ラーガ、アヌラーガ、バーヴァ、そしてマハーバーヴァという形をとる。それはまるで、サトウキビ汁という一つのもとから、糖蜜、黒糖、イエロー・シュガー・キャンディ、ホワイト・シュガー・キャンディができるが如くである。
 それらがどんどん純粋になるにつれて、その結果として生じるフォームはラサの中で増大する。それゆえに、愛を開発する上記のステージを実践しなさい。
 このラサには五つの種類がある。――シャーンタ、ダーシャ、サキャ、ヴァーツァリヤ、マドゥラである。」


「ヴラジャの主である最愛の御子クリシュナは、愛人たちの主であり、一方、ラーダーは愛人たちの中のリーダーであった。
 ラーダーとクリシュナの特質は無限なのだ。」


「私はおまえの兄ルーパに、ラサの話を念入りに解説した。
 さあ、おまえもヴリンダーヴァンに行き、ヴィシュヌ派の神聖なる体系(スムリティ)を整え、マトゥラーとヴリンダーヴァンという失われた聖地を見いだし、あらゆる方法を使ってバクティの福音を説くのだ。」


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要約・ラーマクリシュナの生涯(33)「弟子たちへの様々な指導」(4)

2019-06-26 03:14:03 | 聖者の生涯



◎プルナチャンドラ

 初めて師ラーマクリシュナに会ったときのプルナチャンドラは、まだ13歳になったばかりの少年だった。
 当時、ラーマクリシュナの近しい弟子のひとりであり「ラーマクリシュナの福音」の著者であるマヘンドラナート・グプタは、ヴィッダシャーゴルが設立したシャームバザール・スクールの校長を務めていた。彼は学生の中に信仰深い少年を見つけると、ドッキネッショルのラーマクリシュナのもとに連れていくのだった。テジャチャンドラ、ナーラーヤン、ハリパダ、ビノド、若いナレン、プラマタなどのバグバジャル地区の少年たちが、こうしてラーマクリシュナのもとを訪れたのである。そのため、ラーマクリシュナの信者たちの中には、マヘンドラナート・グプタのことをユーモア交じりに「人さらいの先生」と呼ぶ者もいた。これを聞いたラーマクリシュナは、笑って、「彼にピッタリのあだ名だね」と言った。
 
 ある日、八年生のクラスを教えていたマヘンドラナート・グプタは、プルナの素晴らしい性質とかわいらしい話し方に惹かれた。この後間もなく、マヘンドラナート・グプタは、プルナを師ラーマクリシュナに紹介するように手配した。プルナの保護者達が非常に厳しくて気性の荒い人たちだったため、この計画は内密に立てられた。その日プルナは、いつも通りの時間に登校すると、馬車でドッキネッショルに向かい、下校時間前に学校に戻り、何事もなかったように帰宅したのだった。

 この日初めてプルナに会ったラーマクリシュナは、大変喜んだ。非常に深い愛情をこめて霊性の指示を授け、お菓子をあげた。
 後にラーマクリシュナはこう言った。

「プルナはナーラーヤナの一部で、高度のサットヴァをそなえたサーダカだ。この意味では、ナレンドラ(ヴィヴェーカーナンダ)に次ぐ位置にいるといえよう。私はずっと前に、ここに霊性を悟りに来るであろう人たちのヴィジョンを見た。プルナの到着で、このクラスの信者は全員そろった。今後はこれほどの人物は来ないだろう。」


 ある日、プルナの中の霊的なムードが目覚めた。過去世から続く師との関係が心によみがえり、完全に静かで内観的になって、喜びの涙が頬を伝わった。保護者への恐れから、プルナは懸命に自分を制して帰宅したのだった。
 この日以来、ラーマクリシュナは、プルナに会って食物を食べさせたいと強く望むようになった。機会があるごとに、他の信者を通していろいろな食べ物をプルナに送り届けさせた。保護者に見つかったら罰せられるので、隠れてプルナに渡すように指示した。
 ラーマクリシュナが滝のように涙を流しつつ、プルナに会いたがっているのを、他の信者は何度も見た。どうしてもプルナに会いたいときには、ラーマクリシュナはカルカッタにまで行き、学校に近いバララームなどの信者の家で待ち、誰かにプルナを呼びに行かせるのだった。
 あるとき、バララームの家でプルナに会ったラーマクリシュナは、自らの手でプルナに食物を食べさせると、こう言った。

「さて、お前はわたしのことをどう思うか?」

 あふれんばかりの信仰心に圧倒されて、プルナはためらうことなく答えた。

「あなたは神ご自身が、血肉を受けてお生まれになったお方です。」

 この13歳になったばかりのプルナがこのように答えたことで、ラーマクリシュナは驚きと喜びに満たされた。ドッキネッショルに帰った後、ラーマクリシュナは他の弟子たちに言った。

「ねえ、プルナはまだほんの子供で、知性もまだ未熟だ。その彼がどうしてわたしをアヴァターラ(神の化身)だと認めたのか? 神聖な性質の影響で、やはり彼と同じように答えた者たちもいる。純粋にサートウィックな心に真理が自ずから示されるのは、過去世で積み重ねられた習性によるものに違いない。」

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要約・ラーマクリシュナの生涯(33)「弟子たちへの様々な指導」(3)

2019-06-26 03:08:18 | 聖者の生涯



◎「わたしのことをどう思うか?」

 ラーマクリシュナはよく弟子たちに、突然、「さて、お前はわたしのことをどう思うか?」と尋ねることがあった。それに対して弟子たちはさまざまに異なる答え方をした。たとえば「真のサードゥ」「真のバクタ」「マハープルシャ(偉大なる魂)」「シッダープルシャ(成就した魂)」「アヴァターラ(神の化身)」「シュリー・チャイタニヤご自身」「シヴァご自身」「神」などであった。
 神の化身の存在を信じないブラーフモー・サマージの会員の中には、「クリシュナ、ブッダ、イエス、チャイタニヤと並ぶ神の愛人」と答えた人もいた。
 ウイリアムというキリスト教徒は、「あなたは神の子イエス・キリスト、永遠の意識の権化であられる」と答えた。このウイリアムはラーマクリシュナに数回会っただけで、ラーマクリシュナがアヴァターラ(神の化身)であることを確信した。後にラーマクリシュナの助言に従って世を放棄し、バンジャーブ北方のヒマーラヤに行って苦行を積み、その地で生涯を終えた。
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要約・ラーマクリシュナの生涯(33)「弟子たちへの様々な指導」(2)

2019-06-26 02:32:26 | 聖者の生涯

◎ハリシュの話


 ハリシュはたくましい若者だった。美しい妻と幼い息子がいた。しかしラーマクリシュナのもとを数回訪ねたことによって、世俗の生活に対して強い嫌悪感を抱くようになり、ドッキネッショルに滞在するようになった。
 単に社会生活から逃げたいがために家庭生活の義務を放棄してドッキネッショルに住みたがる家長の者などに対しては、ラーマクリシュナは滞在を許さなかった。しかしハリシュの思いは純粋で一途であり、また彼の家には彼がいなくても家族が暮らしていけるだけの十分な蓄えがあったため、ラーマクリシュナはハリシュの滞在を喜んで許した。
 ハリシュは一日のほとんどの時間を、師に対する奉仕と、ジャパや瞑想の実践で過ごした。何事も彼を思いとどまらせることはできなかった。義父は帰宅を求め、妻は激しく泣いたが、彼はどのような懇願も脅しも意に介さなかった。沈黙したまま、ただ自分の理想を貫き続けた。
 ラーマクリシュナは時々、他の弟子たちに、ハリシュの穏やかでひたむきな性質に注目するように言った。
「真の男は生きながらにして、俗事においては死んでいるべきなのだ。ハリシュのようにね。」

 ある日、「ハリシュが完全に家長の責任を放棄して修行に専念しているために、家族がひどく動転している」という知らせがドッキネッショルに届いた。妻は夫との長い別離を悲嘆して、飲食を拒んでいた。しかしそれを聞いても、ハリシュは沈黙したままだった。ラーマクリシュナはハリシュを試すつもりで、こう言った。

「お前の妻がひどく会いたがっているよ。一度帰ってやったらどうかね? 面倒を見てくれる人もいないようなものだ。少しくらいやさしくしてあげても何の害になろうか?」

 するとハリシュは恭しい態度で師にこう答えた。

「今はやさしくすべきときではありません。妻にやさしくすれば、私はマーヤーと執着に負けて、人生の大事な目標を忘れてしまうかもしれません。」

 ラーマクリシュナはこの返事に大変喜び、ハリシュの放棄の精神を称えながら、皆にハリシュの言葉を繰り返し聞かせた。
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衆生のために

2019-06-25 22:22:32 | 松川先生のお話




 自分のことなどで悩むな。
 世界にはもっと苦しんでいる人がたくさんいる。
 その人たちを救うためにダルマに出会わせてもらったのだから
 自分のことなどは置いておいて
 衆生のために生きよう。

 傲慢になるな。
 世界が自分のために動いていると思うな。
 衆生のために生きよう。
 それが神の意思、菩薩のダルマ。

 今まで十分に、エゴのために生きた。
 今まで十分に、エゴのために他者を犠牲にしてきた。
 何度も生まれ変わって、人を踏み台にして喜びを追い求めてきた。
 だからこれからは逆に生きよう。
 他者のためにエゴを犠牲にしよう。
 
 今まで多くの衆生から多くの恩恵を受けてきた。
 それを返す時がやってきた。
 ダルマとの出会いはそのサイン。
 喜びを持って、菩薩の道を歩こう。
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