土曜の阪神芝は先行馬か早めに仕掛けて前目に取り付けないと、
馬券に絡まない馬場でした。さらに、外は思ったよりも伸びません。
ただ、(予想通り「良」になりましたが)水を含んだ馬場が、
明日は完全に乾いているので、この傾向も変わるかもしれません。
馬券は明日の馬場を確認してから買うのが無難。
桜花賞はPO馬マルセリーナが主役の1頭ですので、
久しぶりに長めの文章です。
第71回 桜花賞 (阪神11R・GⅠ・芝1600m・牝)
1.マルセリーナ 110.3
2.フレンチカクタス 110.0
3.ホエールキャプチャー 109.0
4.ダンスファンタジア 107.3
5.ハブルバブル 101.0
以下3頭:スピードリッパー、トレンドハンター、エーシンハーバー
◎ : 08 マルセリーナ
○ : 14 メデタシ
▲ : 16 ホエールキャプチャー
△ : 15 フレンチカクタス
☆ : 02 デルマドゥルガー
× : 17 トレンドハンター
以上6頭。
牡含めて世代No.1と思われる女王レーヴディソールの骨折で
1強状態だった牝馬戦線が指数からも分かるように大混戦ムード。
こうなると、どの馬にも戴冠のチャンスありそうですが、
やはり本命はPO馬マルセリーナ。
デビュー直前で大きな外傷を負いデビューが遅れたが、
新馬快勝後、シンザン記念、エルフィンSと好走。
馬体回復のためトライアルを使わなかったが、
その甲斐あってか、馬体増加はそれほどだが、
気配はグングン向上。
新馬戦時の調教は仕上げ途上。シンザン記念調教は放馬。
エルフィンS調教はゴネる。
今回初めて1週前・本追いと、まともに追えました。
つまり、今現在のベスト状態で本番を初めて迎えれるということ。
主戦の安藤勝騎手曰く、
「ディープ産駒らしくない馬。追えば追うだけ伸びていく。」
「過去の桜花賞で騎乗し勝ち負けになった馬と遜色ない。」
など、この騎手にしては珍しく良いことばかりのコメントで、
かなりの惚れこみ様。
ココまでデビューしたディープ産駒は、どちらかと言うと、
一瞬の切れ味で他を引き離す感じの馬が多いですが、
マルセリーナはデビュー当時から一瞬の切れ味より、
速い脚を持続するといった感じでした。
こういう所は、父ディープインパクトに最も似ている産駒かも。
以前にも言ったように、ディープも一瞬の切れ味はほどほどで、
「速い脚をとんでもなく持続できるスタミナ」が最大の武器。
血統面やレース振りからも、さすがにディープほどの
スタミナは持っていないですが、そういった面を
他のディープ産駒より色濃く受け継いでいると思います。
「オン・オフの切り替えが早い。」「とんでもない柔軟性」等も、
きちんと父から受け継いでいます。
そういった所に、ダイワスカーレットやブエナビスタ等、
桜花賞で勝利した名牝と比べても遜色ないと言ったアンカツさんの
気持ちの裏づけなんでしょうね。がんばってほしいです。
メデタシは、今週の追い切り時計が鬼。
3歳牝馬が馬也で栗東49秒-12秒でまとめるのは、
いくら最近の栗東坂路が時計出やすとはいえ、速いです。
改修後の阪神芝1600での母父ヴァイスリージェント系の成績は、
6-6-3-28で、連対率27.9%・複勝率34.8%と他を引き離しています。
ということで、この調教が行われる前から、
血統面でメデタシには注目していました。
母父クロフネで阪神芝1600を走ったのは、この馬だけですので、
サンプルは少ないですが、その1頭が馬券に絡んだので、
母父クロフネも母父ヴァイスリージェント系の例に漏れず、
阪神芝1600の適正はかなり高いと見て良いと思う。
レース振りをみると、上位人気馬たちよりやや落ちる感じはするが、
3着ぐらいには突っ込んできそうな感じがします。
ちなみに、土曜に行われた阪神芝1600は7Rと12R。
7Rには母父ヴァイスリージェント系は2頭出走していて、
うち1頭のアイヴィーリーグが圧勝。(もう1頭は6着)
12RニュージーランドTには母父ヴァイスリージェント系は、
いませんでしたが、母母父がヴァイスリージェントの、
エーシンジャッカルが7番人気で2着と激走。
今後、阪神芝1600で母系にヴァイスリージェント系が、
入っている馬で少しでも馬券に絡みそうな可能性がある馬は、
積極的に狙ってみてください。
ホエールキャプチャー。
レーヴディソールに最も迫った馬ですし、クイーンCも強い競馬。
一瞬の切れ味は世代屈指だと思います。
ただし、どちらのレースもロスなく立ち回れた結果で、
ごちゃついた場合、どこまで伸びるかは分からない。
さらに、追い切り後の馬体重が前走からマイナス体重。
追い切り自体は動いているが、複数の情報紙で、
チラチラみられる体調面・精神面での不安も、
あながち間違っていないかも。
クロフネ産駒のクラシックGⅠでの脆さもやや不安。
やや力不足感はあるが、展開不問のフレンチカクタス。
内枠に入り先行するであろうデルマドゥルガーは粘りこみあり。
大舞台で鞍上怖いトレンドハンター。
応援馬ライステラスは、デムーロ・岩田騎手がともに言うように、
レース振りから1600は少しだけ長い。同じく応援馬だった
アイアムカミノマゴと同じく1400でこその馬だと思います。
カミノマゴも桜花賞で6着。レース前の期待以上に頑張ったが、
古馬になってからの成績からも、やはり距離の壁はあったのだろう。
ライステラスもカミノマゴと同じ匂いがするので、
ここは思い切って、消します。
でもなぁ、ハーツクライの近親で、父親(ソングオブウインド)と、
母母父(ミスターシービー)が菊花賞馬で、1600は長いって、
決め付けて良いものだろうか・・・?
単勝 8
ワイド 14軸流し
第18回 マーチステークス (阪神12R・GⅢ・ダ1800m・ハンデ)
1.ピイラニハイウェイ 138.6
2.ダイショウジェット 138.3
3.マチカネニホンバレ 138.0
4.タガノジンガロ 136.3
5.メテオロロジスト 135.6
以下3頭:キングスエンブレム、ブラボーデイジー、シビルウォー
◎ : 05 マチカネニホンバレ
○ : 08 マイネルアワグラス
▲ : 14 オーロマイスター
△ : 13 ピイラニハイウェイ
☆ : 01 ダイショウジェット
× : 04 タガノジンガロ
× : 18 クリールパッション
以上7頭。
コチラも桜花賞以上に指数大混戦。
思っている以上に荒れる可能性も?
なんか、やたら斤量背負っている馬が多いですね。
阪神ダ1800はロベルト系が中心。
という感じで印つけたけど、コレは当たらんだろうなぁ。w
宝くじ気分で。
馬連 BOX
馬券に絡まない馬場でした。さらに、外は思ったよりも伸びません。
ただ、(予想通り「良」になりましたが)水を含んだ馬場が、
明日は完全に乾いているので、この傾向も変わるかもしれません。
馬券は明日の馬場を確認してから買うのが無難。
桜花賞はPO馬マルセリーナが主役の1頭ですので、
久しぶりに長めの文章です。
第71回 桜花賞 (阪神11R・GⅠ・芝1600m・牝)
1.マルセリーナ 110.3
2.フレンチカクタス 110.0
3.ホエールキャプチャー 109.0
4.ダンスファンタジア 107.3
5.ハブルバブル 101.0
以下3頭:スピードリッパー、トレンドハンター、エーシンハーバー
◎ : 08 マルセリーナ
○ : 14 メデタシ
▲ : 16 ホエールキャプチャー
△ : 15 フレンチカクタス
☆ : 02 デルマドゥルガー
× : 17 トレンドハンター
以上6頭。
牡含めて世代No.1と思われる女王レーヴディソールの骨折で
1強状態だった牝馬戦線が指数からも分かるように大混戦ムード。
こうなると、どの馬にも戴冠のチャンスありそうですが、
やはり本命はPO馬マルセリーナ。
デビュー直前で大きな外傷を負いデビューが遅れたが、
新馬快勝後、シンザン記念、エルフィンSと好走。
馬体回復のためトライアルを使わなかったが、
その甲斐あってか、馬体増加はそれほどだが、
気配はグングン向上。
新馬戦時の調教は仕上げ途上。シンザン記念調教は放馬。
エルフィンS調教はゴネる。
今回初めて1週前・本追いと、まともに追えました。
つまり、今現在のベスト状態で本番を初めて迎えれるということ。
主戦の安藤勝騎手曰く、
「ディープ産駒らしくない馬。追えば追うだけ伸びていく。」
「過去の桜花賞で騎乗し勝ち負けになった馬と遜色ない。」
など、この騎手にしては珍しく良いことばかりのコメントで、
かなりの惚れこみ様。
ココまでデビューしたディープ産駒は、どちらかと言うと、
一瞬の切れ味で他を引き離す感じの馬が多いですが、
マルセリーナはデビュー当時から一瞬の切れ味より、
速い脚を持続するといった感じでした。
こういう所は、父ディープインパクトに最も似ている産駒かも。
以前にも言ったように、ディープも一瞬の切れ味はほどほどで、
「速い脚をとんでもなく持続できるスタミナ」が最大の武器。
血統面やレース振りからも、さすがにディープほどの
スタミナは持っていないですが、そういった面を
他のディープ産駒より色濃く受け継いでいると思います。
「オン・オフの切り替えが早い。」「とんでもない柔軟性」等も、
きちんと父から受け継いでいます。
そういった所に、ダイワスカーレットやブエナビスタ等、
桜花賞で勝利した名牝と比べても遜色ないと言ったアンカツさんの
気持ちの裏づけなんでしょうね。がんばってほしいです。
メデタシは、今週の追い切り時計が鬼。
3歳牝馬が馬也で栗東49秒-12秒でまとめるのは、
いくら最近の栗東坂路が時計出やすとはいえ、速いです。
改修後の阪神芝1600での母父ヴァイスリージェント系の成績は、
6-6-3-28で、連対率27.9%・複勝率34.8%と他を引き離しています。
ということで、この調教が行われる前から、
血統面でメデタシには注目していました。
母父クロフネで阪神芝1600を走ったのは、この馬だけですので、
サンプルは少ないですが、その1頭が馬券に絡んだので、
母父クロフネも母父ヴァイスリージェント系の例に漏れず、
阪神芝1600の適正はかなり高いと見て良いと思う。
レース振りをみると、上位人気馬たちよりやや落ちる感じはするが、
3着ぐらいには突っ込んできそうな感じがします。
ちなみに、土曜に行われた阪神芝1600は7Rと12R。
7Rには母父ヴァイスリージェント系は2頭出走していて、
うち1頭のアイヴィーリーグが圧勝。(もう1頭は6着)
12RニュージーランドTには母父ヴァイスリージェント系は、
いませんでしたが、母母父がヴァイスリージェントの、
エーシンジャッカルが7番人気で2着と激走。
今後、阪神芝1600で母系にヴァイスリージェント系が、
入っている馬で少しでも馬券に絡みそうな可能性がある馬は、
積極的に狙ってみてください。
ホエールキャプチャー。
レーヴディソールに最も迫った馬ですし、クイーンCも強い競馬。
一瞬の切れ味は世代屈指だと思います。
ただし、どちらのレースもロスなく立ち回れた結果で、
ごちゃついた場合、どこまで伸びるかは分からない。
さらに、追い切り後の馬体重が前走からマイナス体重。
追い切り自体は動いているが、複数の情報紙で、
チラチラみられる体調面・精神面での不安も、
あながち間違っていないかも。
クロフネ産駒のクラシックGⅠでの脆さもやや不安。
やや力不足感はあるが、展開不問のフレンチカクタス。
内枠に入り先行するであろうデルマドゥルガーは粘りこみあり。
大舞台で鞍上怖いトレンドハンター。
応援馬ライステラスは、デムーロ・岩田騎手がともに言うように、
レース振りから1600は少しだけ長い。同じく応援馬だった
アイアムカミノマゴと同じく1400でこその馬だと思います。
カミノマゴも桜花賞で6着。レース前の期待以上に頑張ったが、
古馬になってからの成績からも、やはり距離の壁はあったのだろう。
ライステラスもカミノマゴと同じ匂いがするので、
ここは思い切って、消します。
でもなぁ、ハーツクライの近親で、父親(ソングオブウインド)と、
母母父(ミスターシービー)が菊花賞馬で、1600は長いって、
決め付けて良いものだろうか・・・?
単勝 8
ワイド 14軸流し
第18回 マーチステークス (阪神12R・GⅢ・ダ1800m・ハンデ)
1.ピイラニハイウェイ 138.6
2.ダイショウジェット 138.3
3.マチカネニホンバレ 138.0
4.タガノジンガロ 136.3
5.メテオロロジスト 135.6
以下3頭:キングスエンブレム、ブラボーデイジー、シビルウォー
◎ : 05 マチカネニホンバレ
○ : 08 マイネルアワグラス
▲ : 14 オーロマイスター
△ : 13 ピイラニハイウェイ
☆ : 01 ダイショウジェット
× : 04 タガノジンガロ
× : 18 クリールパッション
以上7頭。
コチラも桜花賞以上に指数大混戦。
思っている以上に荒れる可能性も?
なんか、やたら斤量背負っている馬が多いですね。
阪神ダ1800はロベルト系が中心。
という感じで印つけたけど、コレは当たらんだろうなぁ。w
宝くじ気分で。
馬連 BOX
もっとちゃんと淀さんの記事を読んでおけば良かった(涙)恥ずかしながらエルフィンからのローテを嫌って印まわせませんでした…
メデタシもまったく考えてませんでしたし。
そのかわり、うちの奥様がバシッと馬券取ったようなので許してください(笑)
さあ、次はオークスですね!
期待しましょう!
ご実家にお帰りになってると書かれていたので、
「もうすぐなのか。」と思っていましたが、
えらい余裕なんですね。(笑)
馬券的中おめでとうございます!!
出負けでポジション悪くなり、4コーナーで囲まれているのを見て、
「終わった」と思いましたが、直線で前が開いた瞬間に、
「貰った」と思いました。
おそらくアンカツさんも同じ心情だったと思います。(笑)
チューリップ賞回避は、体調面ももちろんあったんでしょうが、
本当はレーヴディソールとの対戦で、
どちらもが消耗するのを嫌ったからだろうと思っています。
それはつまり、今年のメンバーならステップを使わなくても、
レーヴディソール以外なら大丈夫という、
陣営の思いがあったんじゃないかと推察していたので、
余計に今回はマルセリーナの勝利に自信がありました。
>メデタシもまったく考えてませんでしたし。
結果馬券に絡まなかったので自慢になりませんが、
ワイド軸としての見立ては、それほど間違ってなかったですね。w
オークスは桜花賞ほどの自信は無いですが、
もうPOでは、マルさんしか大舞台に出走しないだろうし、
頑張って欲しいです。
お互い、馬券も当てたいですね!!