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劇団四季出身~八月真澄~の音楽ブログ
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ミュージカルという世界<日本の場合>

2018-04-25 23:02:39 | ミュージカル

私のシンガー歴49年の中で通算17年間は劇団四季にいたことになる。
その前から「アニー」や「レミゼラブル」など初演キャストとしてミュージカルの舞台に立っているので
結構 深くかかわっていたことになる。

なんといっても劇団四季で学んだことは多い。

「アニー」と「レミゼ」は東宝の作品で それぞれに思い入れは深く
 

嫌なこともたくさんあった。(笑)

絶対に忘れられない仕打ちも受けた。

しかしそんなことは どの世界にもあるだろうからいちいちここに書かない。


それは劇団四季にても同じ。

ただ故浅利慶太先生は 四季に関わった前半の私をなんとか育てようと気にしておられたようだった。
私はとても感謝している。

 私は20代のころ「How to Sing」をしっかり勉強したので歌の技術が劇団四季の歌い方とは相いれなかった。

ミュージカルの挿入歌というのは前後の流れがあるのだがそれが問題ということではなかった。

『なぜ言葉がだけが飛び出ているのだろう。』
歌で感情を細かく表現する技法を誰も知らない。
その技法を「クサイ小手先の技術」とさえ言う人もいた。
四季で歌う歌詞は私には無機質に聞こえて仕方がなかった。
同じ作品なのに韓国は豊かな表現力てある。

おまけに最近では「ちょっと歌が歌える俳優」に関してのみのことであるが
四季の作品で女性の主役の歌を聴いていると「ウイキット」や「メモリー」など その歌い方に相変わらず技術という跡が見られず
歌謡曲のシャクリがあちこちで使われている。
何故誰もこれを指摘しないのだろう?
前任者が歌った曲がベストとされているようだ。

それは違うと思う。
またその前任者が退団してほかの作品にても同じような歌い方をしている。(笑)

もっと言葉を素敵に 生きた歌詞として歌える役者が出てきてほしい。

そう願うばかりである。

歌そのものの勉強をしていないからかもしれない。