ヨーデル&ベルティング About Yodel/About Belting Voice

劇団四季出身~八月真澄~の音楽ブログ
ヨーデルとベルティングボイス 
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ヨーデル発声と仮声帯は無関係

2020-01-01 23:08:17 | ヨーデルテクニック

あけましておめでとうございます!

今年は私、年女です!

ネズミは働き者というイメージがありますが・・・私はそんなにがむしゃらに働いてはおりません(笑)

さて・・・・

 

ヨーデル発声について質問をたくさんのかたからメールでいただきます。

ヨーデルは地声と裏声の「交差」です。
wikipediaによると「仮声帯」がどうの・・・と書いてありますがこれはちょっと疑問ですね。
仮声帯は飲食物の誤嚥を防ぐためのものであり音を発信する機能ではないと思いますが・・・。

ヨーデルの「歌い方」というのは文章では説明できないんですよね~
そのかたの声の出しかたを私も知った上で目の前で歌っていただかなくては
単にヨーデルだけは、絶対にわからないと思います。

ただ言えることがあります。

スイスヨーデルの中で大きくなが~く叫ぶヨーデル。

これはとにかく大きな声が要ります。

カントリーヨーデルで出てくる早いヨーデル。 

これは大きな声が延々と続きます。


基本は長~いヨーデルを出せるようになったらこれも練習しましょう。

とにかく元気が要りますね。

口はもちろん目も鼻の穴も大きくあけて眉をつりあげてこの基本練習をします。

これは5分以内にしてくださいね。

声帯を酷使するので人によっては声帯を痛めます。 あまり一生懸命やらないことです(笑)


山の人気者とスーパートレモロヨーデル

2019-12-27 15:12:24 | ヨーデルテクニック

山の人気者

師匠 ウイリー沖山のようにはいかないですが

このトレモロヨーデルを息継ぎなしで歌うにはかなりの技術が必要です。

受講生の中にもトレモロヨーデルまでは出来る人がおりますが

長くキープするには短い時間にいろんな情報を処理しなくてはいけません。

 

 


ヨーデルの裏声

2019-12-27 15:10:51 | ヨーデルテクニック

「ヨーデルを習いたいのだが、裏声が出せないので・・・」 

あらら・・

実はこういうかたが結構多いです。

でも私のメソッドをクリアしたかたは本当に3ヵ月で「裏声」が出せるようになったんです。
 
 
以前は講座にて

1 裏声を出す練習
2 ヨーデリングさせる練習
3 ヨーデルソングをとりあえず1曲マスターする練習

これら3つを目的として解説しておりましたが現在は個人レッスンのヨーデルレッスンでのみ扱っております。

現在は講座の受講生の皆様方は かなり上達してヨーデルのバリエーションを教えております。
基本練習は個人レッスンにお越しください。
私の↓サイトよりLessonページをクリックしてください。
http://hazukimasumi.com



裏声と思っていて実は 地声のポジションのまま高音を出そうとしている方々が多いのです。
これは男性に多いですね。

そりゃそうです。
一般に男性は考えてみると 日常生活で裏声を出すというシーンがあまりないですからね。
ただ
気付かないだけで、裏声を出していることはあるんです。

女性はその逆で地声が出にくい。
地声だと思っていても裏声ポジションのまま大声をはりあげているだけということが多々ありますね。


ヨーデルパターン

2019-12-10 08:13:19 | ヨーデルテクニック

ヨーデルパターンはいろいろあります。

ヨーデルの循環コードで歌うのがまあオーソドックスですが
それもテーラーウエアのようにレイホロレイホロと歌うパターン。
これは「レイ」だけしかヨーデリングしません。

テーラ―ウエアはマーゴスミスがいわば師匠のようですがマーゴはレイホロとレイエイエイの両方を使っています。
レイエイエイは母音だけで
マーゴはすばらしいヨーデラーです。


結局ヨーデルは最後はアッチェレしていくことに醍醐味がありますが
私はいったん終わってからまたすぐヨーデルだけを始める。だんだんアッチェレしてくという
スタイルをライブでそれをやります。

これは師匠ウイリー沖山の伝統スタイルですから。(笑)

いずれにしてもカントリーヨーデルの早いテンポのヨーデルが「山の人気者(Alpine Milkman)」と
「スイスの娘」に代表され ほかにもあるカントリーヨーデルはほぼ同じパターンと思いきや
「Darlin' Darlin'」「西部へ帰ろう」「テネシーヨーデルポルカ」などはまた少し違うパターンが使われています。

アルプス系ヨーデルでも亡きフランツルラングは滑舌がすばらしくドイツ系の言語でないと絶対に出来ないヨーデルを歌います。

石井さんは例外の日本人ヨーデラーですが

国内にも堂々動画共有サイトでラングの向こうはって歌っているひともいます。

しかし・・・という印象がいなめません。

言葉の問題以前でヨーデルになっていないので いつまでも画面を見たくないという状況になります。

アルプス系ヨーデルを我がヨーデル講座でも何曲もやっていますが 歌詞は私の訳詞を使っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


究極のヨーデルテクニック

2019-10-30 02:09:31 | ヨーデルテクニック

ヨーデルに出会い歌い続けて49年、ヨーデルの講師をしてから14年目に入る八月真澄なので
しっかり宣言いたしましょう。

私的には
ヨーデルフレーズを複雑に組んだあと音程とテンポだと思うのです。

の~んびり レイーティ~~~~♪と叫ぶ時には声量と音程 そしてビブラートをかけないということが大切です。
とにかくそれが基本!

そして腹筋をたくみに使う事です。
私の出版した「こうすればヨ~デル」の中に「ヨーデル腹筋」があります。
この練習を毎日していても いざヨーデルソングの中でどう生かすかが問題です。


早いヨーデルの時はすべてヨーデリングすること!
ヨーデリングしないで単に「音の移動」または「同じ音を2回つづけて歌う」だけにとどまる人がいます。
こういう時はテンポを落として確実にヨーデリングするよう何回も何回もやりましょう。
 
スイスのヨーデラーメラニーさんのヨーデルも不得意なのは短めに終わっていますね(笑)。
彼女はスイスヨーデルはたくみに歌えますが
カントリーヨーデルはやはり不得意なようです。
ヨーデリングしているようにみえて音がかすれています。


私のレッスンでは
こういう「聴く耳」も鍛えられるようになります。


ヨーデルと演歌のコブシとR&B

2019-10-07 22:40:44 | ヨーデルテクニック

演歌のコブシとヨーデルの発声のしくみは似ていますね。

演歌のコブシにもいろいろありますが 軽く低音で出す時は ここでは問題外なのでスルーします。

ここでの演歌のコブシは確実に大きなフレーズで地声と裏声を使った時のことを言います。

ついでに言うと コブシはR&BのRunとおなじく一つの音を細かく上下に揺らす技術ですね。

そしてRunも軽く低音で歌うことも(コブシのように)コブシと似ています。

Runと違うのはコブシのようにテンポの中で伸ばしたり遅らせたりすることは あまりないと思います。

ただ最近は若い人はRunを使いすぎて本来のメロディがどこかへいってしまい 普通に歌う歌い方に戻れないひともいます。

さてここで言いたいのは

コブシとヨーデルの似ているところです。

コブシといっても大きなフレーズで強く歌うときですね。

ですから

演歌コブシを歌える人はヨーデルも歌えるか・も・???知れませんね。

 

 


早いヨーデル!=トレモロヨーデル

2019-10-07 21:14:58 | ヨーデルテクニック

ある質問サイトで
「早いヨーデルはどうしたら出来るのでしょうか」と誰かが質問していたことに対して

ヨーデルや歌とは別ジャンルの人だったかが

「なんでもいきなり早くはできないよ」と回答していた。
確かにそうですね。
それは言えています。

しかし質問する人はなぜこんなサイトに質問するのかしら。
「ヨーデル教室」と検索すればすぐ八月真澄が出てくるのに。

私のヨーデル教室は

アルプスヨーデルを基本に ハワイアンヨーデル、カントリーヨーデルを教えています。

早いヨーデルは 故フランツルラングが上位を占めているかもしれませんが彼の歌い方はドイツ語独特ですね。
我が講座の生徒さんたちも特に男性に現在2人 チャレンジしています。

ウイリー沖山は我が師匠ですが彼はカントリーヨーデルです。
ラングのようにみんなの中に入っていって楽しませるというより

カントリーヨーデルの究極に早いトレモロヨーデルを聞かせてくれます。
特に彼のヨーデリングは ラングも真似できないでしょう。

私はラングとウイリーの間のようなステージが好きで 毎回ライブで歌っています。


ヨーデルはとにかく「好きこそモノの上手なれ!」です。
時々いますが「高音の練習するために」が目的のかたはちょっとムリですね。
そういうかたはクラッシックの先生の門をたたいてくださいね。

高音の練習はヨーデルを歌うために練習します。

早いヨーデルをやりたいかたはまずヨーデリングしないとダメ。
そして音程が確実にとれないとダメです。
そのつぎに リズム感がよくないと早いヨーデルは歌えません。
なぜなら早いヨーデルはある一定の時間を歌うためにあるのですから。

ヨーデル講座は今週末に恵比寿アトレ7階で開講しています。
詳細は私のサイトをご覧くださいね。






ヨーデルテクニックの中のヒーカップ唱法

2019-10-07 21:13:03 | ヨーデルテクニック

 

ヒーカップ唱法はそんなに難しい技術ではありません。

フランツルラングは いわゆるヒーカップに聞こえると言う意味です。

速いテンポで音差がない時はヒーカップのように聞こえます。

逆にヒーカップが出来るからと言って速いヨーデルが出来るとは限りません。

この歌唱はある時代 よく使われました。

60代以上のかたでないとこの歌唱法は知らないでしょう。

ブログに文章として書くには難しいですね。

 

ぜひ

私の個人レッスンを受けてください。

 

ホームページのレッスンサイトからお入りください。

 

 

ホームページのQRコードです↓

 

   

 


ハワイのカウボーイソング パニヨロなど・・・ 早いテンポのヨーデル

2019-10-07 21:09:03 | ヨーデルテクニック


アルプスヨーデルもカントリーヨーデルも同じことが言えますが
早いテンポで歌いたいとみなさん思うのです。

ハワイには
ハワイアンとは別にパニヨロという音楽があります。
メキシコからハワイ島に移民したひとたちが歌うジャンルらしいです。
エスパニヨーロが語源なのでしょうか。

しかし歌自体は
じっと聞いていると・・・・なんのことはない 「スイスの娘」だったりします。(笑)

いずれにしても
どのヨーデルソングも最後は「アッチェレ」します。
つまり速さを競うのです。

でも最初から早いテンポに挑戦しようと思ってもそれは無理です。
我がヨーデル講座の受講生のみなさまもこの「はやさ」に挑戦していますが
ドイツ系のヨーデルならば活舌をトレーニングすること。
カントリー系のヨーデルは呼吸法をトレーニングすること。

そしてそのまえになんといっても
身体に基本のヨーデルを覚えこませること!

遅いテンポから着実に確実にヨーデリングするようにしましょう。

みなさんも学校時代 行進したことがあると思います。
ふつうに行進して歩ける早さで歌ってみることです。

歩きながら正確にヨーデルが出来たら少しずつ早くしていきましょう。




ヨーデルソングの歌い方

2019-07-26 09:27:26 | ヨーデルテクニック

ここではヨーデル声の出し方ではなく 

ヨーデルソングをステージなどで歌うときのパフォマンスについて書いています。

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ヨーデルは上手いのですが

歌詞の部分になるとまるっきしダメという人がほとんどです。

歌詞がしっかり歌えるということは「歌」自体が上手いということになります。

しかし意外に「歌」は難しいものです。

私はそれを実践し、生徒にも教えています。

しかしほとんどのかたには難易度が高そうです。

 

歌詞をしっかり歌うには歌唱力以外に「目線」「口の開け方」など・・・

これはもうパフォーマンスになりますね。

ヨーデルにもっていくまでのパフォーマンス!

つまり演技力です。

役者、俳優とはまた違ったものです。

 

私自身 ヨーデルソングを歌う時はいろんなことを考えて歌っています。

 

最初にヨーデル部分があるかどうかでも違ってきます。

カントリーヨーデルには意外とこの形が多いですね。

最初に軽くしかも完璧にヨーデルを歌い

歌詞の内容にふさわしいパフォマンスをしながら歌詞全体を歌います。

たいてい明るい表情なので たいていの歌は笑顔さえわすれなければその1はクリアできます。

次に「手」のもっていきかたです。

これは意外にクセモノで、難しいですよ。

手を広げるか、少し閉じるか、また指先に力を入れるか・・・

衣装や小道具の使い方・・・

歩き方、止まり方、動くタイミング・・・

こんなことはすべてステージングとして私は学びたい人には教えています。

 

これらは、ヨーデルソングはもちろんのこと

どんな歌にも共通して言えます。

ミュージカルで出演していただけでは 作品を離れるとほとんどのひとがソロの曲はパフォマンスは出来ていません。

日本のミュージカル俳優とShowmanとではかなりの差があります。

 

私は逆にミュージカル舞台に出る前にShowをたくさんやってきたのでどれもこれもすべて後進に伝えたい事ばかりです。

いまダンスが注目されていてそれも群舞として全体の動きのみです。

そうではなく

ステージングの初心に戻り、一人がソロを歌う場合のパフォマンスを見直してほしいと思っています。