映画日記-「洋菓子店コアンドル」(36/520)

映画「洋菓子店コアンドル」（2011年）を観ました。

人気のパティスリー「コアンドル」に鹿児島弁のなつめ（蒼井優）が大きな荷物を抱えてやってくる。彼女はコアンドルで働く婚約者の海（尾上寛之）を訪ねてきたのだったが、海は既に辞めた後だった。
なつめは、海を探すまでの間、コアンドルで働きたいとシェフの依子（戸田恵子）に申し出る。
実家がケーキ屋で、ケーキ作りには自信のあったなつめだったが、伝説のパティシエ、十村（江口洋介）には試作を酷評される。
一方、十村はかつては伝説のパティシエだったが、ある事故をきっかけに厨房に立てなくなってしまったのだった。

スイーツ好きのワタシとしては、外せない映画です。
始めの方のちょっとかったるいストーリーはともかく、色とりどりのケーキと作るシーンは、もう心ときめいてしまいます。
パティスリーの近所には中目黒駅と目黒川が出てくるので、店の場所は中目黒近辺という設定でしょうか。
確かに目黒区はおいしいパティスリーが多い。ワタシの家から自転車で行けるところには、おいしいお店が幾つもあります。
歩いて行けるところにはありませんが、なくて良かったと思います。歩いて行けたら毎日食べちゃうから。

映画には、ワタシのおなじみ「ドゥ・パティスリー・カフェ」も出てきます。

加賀まり子、鈴木瑞穂といったベテランも脇役を固めます。