My favorite things-white, white!

自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-ゼブラーマン(35/422)

2011-05-14 15:33:47 | 映画
2010年35本目、映画日記422本目

映画「ゼブラーマン」(2004年)を観ました。

冴えない小学校教師の市川(哀川翔)は、大昔に見たヒーロー物のテレビ番組「ゼブラーマン」が忘れられず、自作のコスチュームを着ては悦に入っていた。
ゼブラーマンは幻の番組で、人気低迷から途中で打ち切りとなり、以降はweb上で語られる伝説のヒーローとなっている。
ある日、市川の学校に転校生浅野がやってくる。足が悪く他の子供と打ち解けにくい浅野だったが、ゼブラーマンに詳しかった。
市川は浅野の担任ではなかったが、「浅野さん」と呼び親しくなっていくのだった。
時を同じくして、市川の周辺では奇怪な事件が発生し、防衛省は及川(渡部篤郎)を派遣して極秘に調査に乗り出す。
一方、市川の学校の教頭目黒(大杉漣)は、事件に過剰に反応し、体育館を閉鎖するのだった。

昔懐かしい怪獣物ヒーローをモチーフにした映画です。
様々な映画に出演している哀川翔のためにわざわざ書き下ろされた作品だということです。
下らないと言えば下らないのだけれど、いじめや援交といった現代問題もちりばめられ、昔のヒーロー物ってこうだったなあ、と懐かしく思わせる作品です。

自衛官の及川達はは政府のやり方をどこか醒めた目で見ていて、自分の信念に従って行動しています。
「政府は何か隠している」とか「現場をもっと直視して」といったセリフは、何だかつい最近聞かれたようではっとさせられます。

事件を起こす奇妙な怪人を演じるのは柄本明や徳井優といった俳優陣。
また、浅野の母親を演じるのは鈴木京香。市川の妄想の中では、ゼブラナースとしてコスチュームに身を包んでいます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。