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映画日記-「スターリングラード大進撃 ヒトラーの蒼き野望」(43/1090)

2017-06-28 17:39:14 | 映画
映画日記-「スターリングラード大進撃 ヒトラーの蒼き野望」(原題"Дорога на Берлин", 2015年)を観ました。

1942年のソ連。スターリングラードを目指すドイツ軍の猛攻撃を受け、ロシア軍は戦線の立て直しを迫られた。ソ連軍の連絡将校オガルコフ中尉は、参謀本部への伝令の指令を受けたが、ドイツの猛攻に任務を完遂できず、軍法会議で臆病行為を咎められて銃殺刑となる。独房に収容した中尉の監視を命ぜられたズラバエブ兵卒は真面目一筋で少しの例外も認めず、オガルコフ中尉は絶望を覚悟していた。中尉の本部への移送が決まり、監視役の兵卒に付き添われて二人の奇妙な旅が始まる。

「スターリングラード大進撃 ヒトラーの蒼き野望」というから、ドイツの機甲師団で戦車がドンパチ、ヒトラーが拳を振り上げて演説、みたいな典型的な映画を想像していましたが、ヒトラーは出てこないし、二人の珍道中みたいな、割とのんびりした奇妙な映画です。ロシア語の原題は「ベルリンへの道」という意味らしく、珍道中を通じた二人の奇妙な友情や心の通い合いみたいなのはストーリーとしてなかなか深いものがあったので、これはこれで映画としては良かったのですが、この邦題は一体何なんでしょうか。これはかなり、偽装表示に近いレベルです。


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