映画日記-「アイ・スパイ」(42/1089)

映画日記-「アイ・スパイ」（原題"I SPY", 2002年）を観ました。

アメリカのスパイ、アレックス（オーウェン・ウィルソン）は、ウズベキスタンで捕らわれた極秘ステルス戦闘機パイロットの救出任務に就いていたが、救出直前で雪庇を踏み抜き雪崩に巻き込まれる。何とか生き残った彼は、パイロットを担いで逃げ始める。
何としてもステルス機を取り戻したい政府は、アレックスとボクシングの名物選手ケリー（エディ・マーフィ）とを組ませて任務に就ける。

TVシリーズが原作の映画化です。
映画の冒頭、アレックスが雪庇を踏み抜いて雪崩に巻き込まれるところ、救出した相手ともども結構無事なこと、その後に彼を担いでまるで地面を走るように雪の上を走っていくこと、このイイカゲンな描写を見ただけで一気に興ざめ。
雪崩はそんな半端なもんじゃないし、雪の上はそんなに軽々しく歩けません。

オーウェン・ウィルソンは「インターンシップ」のほか、「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」などに出演。

悪役にマルコム・マクダウェル。「スタートレック ジェネレーションズ」「時計じかけのオレンジ」に出演。

GPS追跡機と思しき機械や目に仕込む小さなカメラなど、いまの技術にありそうなスパイ機器は面白かったですが、追跡機が巨大。15年前とすればそんなもんか。