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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「翼よ! あれが巴里の灯だ」(23/734)

2014-02-22 00:28:03 | 映画
映画「翼よ! あれが巴里の灯だ」(原題"The Spirit of St. Louis", 1957年)を観ました。

飛行家のチャールズ・リンドバーグ(ジェームズ・ステュワート)は、ホテルで眠れない夜を過ごしていた。
明日には、特注の飛行機スピリット・オブ・セントルイスを駆って、大西洋横断飛行に挑戦するのだった。
うとうととしながら彼は、資金調達に苦労したこと、飛行機の製造会社に自ら乗り込んで乗機の設計に関与したことなどを思い出す。

チャールズ・リンドバーグの伝記を映画化したものです。
有名な文句「翼よ! あれが巴里の灯だ」は、別にリンドバーグの言葉ではなくて、あとで脚色された言葉だということですが、それでもパリの灯を見た彼の感動は伝わってきます。

映画の冒頭、資金調達のため列車に乗っていた彼を他の乗客は嘲笑します。当時は、空飛ぶ機械などというものは一般には「あり得ない」ものだったのですね。
それからおよそ90年、同じ航路を今やシートにもたれかけながら、ワイン片手に映画を観て、そうしてほんの数時間なのですから技術革新は大したものです。

知りすぎていた男」や「素晴らしき哉、人生!」、「裏窓」に出演。そのほか、「エアポート'77/バミューダからの脱出」では豪華の限りを尽くして改造したジャンボ機を披露する大富豪役を務めています。
同じ飛行機でもずいぶん違います。
監督はビリー・ワイルダー。「アパートの鍵貸します」や「昼下がりの情事」を撮りました。


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