映画「プルーフ・オブ・ライフ」(原題"Proof of Life", 2000年)を観ました。
紛争地域の誘拐解決を専門に行う会社の社員テリー(ラッセル・クロウ)は、チェチェンでのフランス人誘拐を解決したばかりだったが、南米のテカラ(架空の国)へ向かうように命じられる。
テカラでは、石油会社の社員ピーターがダム建設に従事中、ELTと呼ばれる過激派に誘拐されたのだった。
テリーは妻アリス(メグ・ライアン)と会い、解決に向けて対策を練り始めるが、ピーターの務める石油会社は経営難で買収されてしまったほか、経費削減のあおりで誘拐関係の保険金を支払っていなかったことが判明する。
社の方針で本国に呼び戻されたテリーをアリスは詰る。しかしピーターとアリスのことが気にかかるテリーは、会社からもらった休暇を利用して、アリスの元に戻るのだった。
世界の情勢が不安定になる中、ビジネスマンを取り巻く現実の脅威として誘拐があります。誰でもそんな危険がありうること、そして何かの拍子で会社も全くあてにならないことがあることを示唆しています。
ラッセル・クロウ演じるテリーは、困難な状況でも自信を失わずに交渉を続け、プロフェッショナルとしての威厳を醸し出しています。
メグ・ライアンは可愛い女性、という役が多かったですが、本作では気丈な妻を演じています。
少々長いですが、なかなか見ごたえのある映画でした。
紛争地域の誘拐解決を専門に行う会社の社員テリー(ラッセル・クロウ)は、チェチェンでのフランス人誘拐を解決したばかりだったが、南米のテカラ(架空の国)へ向かうように命じられる。
テカラでは、石油会社の社員ピーターがダム建設に従事中、ELTと呼ばれる過激派に誘拐されたのだった。
テリーは妻アリス(メグ・ライアン)と会い、解決に向けて対策を練り始めるが、ピーターの務める石油会社は経営難で買収されてしまったほか、経費削減のあおりで誘拐関係の保険金を支払っていなかったことが判明する。
社の方針で本国に呼び戻されたテリーをアリスは詰る。しかしピーターとアリスのことが気にかかるテリーは、会社からもらった休暇を利用して、アリスの元に戻るのだった。
世界の情勢が不安定になる中、ビジネスマンを取り巻く現実の脅威として誘拐があります。誰でもそんな危険がありうること、そして何かの拍子で会社も全くあてにならないことがあることを示唆しています。
ラッセル・クロウ演じるテリーは、困難な状況でも自信を失わずに交渉を続け、プロフェッショナルとしての威厳を醸し出しています。
メグ・ライアンは可愛い女性、という役が多かったですが、本作では気丈な妻を演じています。
少々長いですが、なかなか見ごたえのある映画でした。