ヨダログ

囲碁棋士 依田紀基のブログ

日新日日新

2014-08-10 | 日記

最近、僕が自筆の扇子に「日新日日新」と書いているのは、

元経団連会長の土光敏夫先生のことを書いた「清貧と復興」という本を読んだからです。

「日に新たに日々に新たなり」は土光先生の座右の銘で、

紀元前千七百年ほど前の中国の湯王が言い出した言葉らしいです。

僕は息子に「人間が充実し、幸せを感じるのはどんな時かわかるか?」と言いました。

「それは、今の自分よりも進歩したと感じる時」と教えました。

そのように日々精進しなくてはならないという意味だと思います。

この本を読んで、こんな立派な人がいたのかと感動しました。

土光先生には公私の「私」というものがない。

自分にはとてもマネは出来ないけれども、こういう人が言う事なら、

「恐れ入りました」と、なんでも言う事を聞かないといけない気になります。

この本を読んであまりに感動して、土光先生が住んでいた鶴見の北寺尾というところまで行ったほどです。

みなさんにもこの本はおすすめですよ。