アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

葛城経塚二十八宿再訪 第9番、10番和泉葛城山 大威徳寺 その2

2014-05-03 17:59:09 | 葛城経塚二十八宿を訪ねて
その2 (その1からの続き)
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この林道を1.8キロ歩くことになる。そのうち0.5キロは山頂の木道だから実際の林道歩きは、1.3キロから1.5キロ程度だと思う。

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休日なので歩いている人も多いが、バイクや乗用車がひっきりなしに通るのは危ないので、用心して歩く。こんな山の中であんなにスピードをだして走らなくてもよさそうなのに。

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しばらく林道を歩くと ピークらしきものが見えてきた。あれが山頂かもしれない。

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ここで木道へ分岐する。

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木道をいく頃にやっと植林帯が終わり 美しい自然の森になる。

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ブナと熊笹の森の中を歩く。

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木道の終点から「高オカミ神社」への急な石段が始まる。

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石段の銘に「文政元年」とあるのが読める。江戸時代だ。

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神社の説明看板。なんと事代主(古代出雲王朝第八代副王の八重波津身 通称恵比寿さん、関西では一言主とも言われている)を祀っているという。

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石造りの神社だ。ここが和泉葛城山 のピークだ。この裏に経塚がある。

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葛城経塚二十八宿第九番「和泉葛城山 」だ。 鳥居の額には「八大竜王」と書いてある。

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第9番経塚参拝後、山頂展望台へ。前回ここに来た時は、雪がちらつく寒い日だったが、今日は暖かい日だ。

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展望台から見ると、無線中継アンテナの向こうに、世界遺産大嶺奥駆道の弥山八経が見える。

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関空のターミナルとゲートタワーも、霞んで見える。
この後お昼ごはんをこの展望台で食べてから、下山する。

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下りは「7丁地蔵」から「滝見コース」は歩かずに、そのまま林道を少し歩いて、この写真のポイントから階段を下りると 大威徳寺境内へ降りれた。

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もともとこの道が「一丁地蔵道」なので、途中で「二丁地蔵」さんがいらっしゃる。シャガの花が咲き乱れて とてもきれいな道だ。

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お寺の直ぐ上で、窯元の作品展があり、覗いてみた。

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窯の名は「琉泉窯」といい、ご主人は琉球でも修行されたとか。私も琉球に住んでいたことがあったので、琉球の話や、先月松江市に帰省したときの「出西窯」を尋ねたときの話しや、あれやこれやで すっかり話がはずんだ。

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11時にスタートして、16時前に駐車場帰着。登りがきつく、かなり歩き応えがあった。

大威徳寺には専用駐車場があるが、近所の人がバリケードして 中へ入れなくしている。何か理由があるのだろうが、困ったことをするもんだ。

お寺にお参りするにも、「いよやかの郷駐車場」に駐車して岸和田市にお金を取られる事になる。

最初の1時間は無料だと書いてあり、この日私は800円とられた。

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