世界遺産大峯奥駆道を歩く その2

世界文化遺産大峯奥駆道を歩いた記録です。

弥山、八剣山の大山蓮華の花はまだ早かったがすばらしい新緑の世界だった 2015年5月21日 その2

2015-05-23 12:29:19 | 大峯奥駆道を歩く
その2 弥山を越えて明星ヶ岳まで歩き昼食後引き返す
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ガマズミの花が強風に煽られて震えている。飛ばされた花びらが散乱している。
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右手奥に見えるのは大台ケ原日の出が岳のはずだ。
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歩いてきた奥駈の尾根道も足元に見える。
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鉄梯子が現れたら 小屋も近い。
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弥山小屋到着。小屋はまだ冬休みで開いていない。
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沢山の人が小屋の周りでお弁当を食べている。
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私はそのまま八剣山へ向い大山蓮華を見に行く。
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残念ながら大山蓮華はまだ早くどこにも咲いていなかった。
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「頂仙岳遥拝」と書いてある。
「第53番行場頂仙岳」は奥駈道から約1時間半ほど尾根を下っていく山なので、ここで遥拝して
わざわざ行くのを省略しようというのだ。七面山とか小池の宿とか 奥駈も峰から遠く離れている
行場は最近ではわざわざお参りする修験者も少ないのだ。
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こちらは第52番古今宿だ。
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八剣山到着。標高1915メートル、近畿最高峰だ。
この山を大峰山と間違えてやってくる「日本百名山教」の信者さんが多いが大峰山は「大峰山寺」がある山上ヶ岳のことだ。
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振り返ると弥山小屋がすぐ底に見える。100m近い谷を降りてまた登り返して来たのだ。
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そのまま明星へ向う。今度も100mちかく降りてまた登るのだ。

八剣山を過ぎるとほとんど歩く人はいない。
ほとんどの「日本百名山教」の信者さんたちは 大峰山と間違えた八剣山で満足して引き返すので
ここから先は 本当に山の好きな縦走者達のみの世界だ。
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天川道の分岐を過ぎる。
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天川道へは入らずに奥駈を進む。
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この標識が前から気になってしょうがない。
前鬼御坊は奥駈道から大きく外れて 『太古の辻」からわざわざ2時間以上も山を降りたところなのに
なぜ奥駈道に標識があるのか不思議だ。もっとも第29番行場の前鬼山もあるけれど。
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明星への道は奥駈から分岐するが、あちこちに踏み跡がある。私はいつも通る道にピンクの紐をぶら下げている。
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明星ヶ岳到着。標識の向こうに八剣山と弥山が見える。
8時40分に歩き始めて12時半、約4時間かかった。
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仏生が岳の向こうに釈迦が岳が見える。
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明星の山頂も、立ち枯れの木々が目立つ。30分ほどお弁当食べて休憩して午後1時に出発。
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今日二度目の八剣山だ。
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その3へ続く
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