「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

シェ・ジャニー 春田光治さんのレシピ本。

2018年01月31日 16時45分10秒 | シェジャニー
シェ・ジャニー 春田光治さんのレシピ本。



昨年7月、盛岡市材木町の「シェ・ジャニー」を訪ねた際、春田光治さんから「地元のライターがレシピ本を出してくれることになって毎月の取材で1年間、校正が終了というところまで行ったが、少し遅れるかな」との話を聞いた。

渋谷・神南の時に『春田光治・魅惑の南仏料理』(1981年 中央公論社)が刊行された。
~専門家の味をあなたの食卓に~と云う企画で、有名シェフの料理がシリーズとして刊行され、今でも読み伝えられている名著。
37年を経過し、新たな本を待ち望んでいた。

「シェ・ジャニー 春田光治の12ヶ月」が届いた」


AB判・フルカラーの96頁。
帯には「おいしい料理を作るコツは、美味しい料理を食べること」
同じ料理でも「もっとおいくなる方法があるのではないか」と考え、挑戦しています。



常に「おいしく」を追求し続けているのが春田さん。
AB判という見慣れない体裁が斬新で、写真が見やすい。



厨房に気取りなく立つ春田さんの姿。
尊敬を込め、誰もが親しくジャニーと呼んでいる。
昔は鬼気迫る感じもあったが、今はだいぶ柔らかになった。

1月から12月まで、毎月のメニューの写真とレシピが紹介されている。



1月・「トリフ入りスクランブルエッグ」
「春田さんのひとこと」として、料理の解説と作り方のポイントも。



「牛ハチノスのリヨン風ソーテ」
内臓は大好きな素材で、胃や大腸もよく使う。



「紅油腰花」(豚腎臓のニンニクソース紅油かけ)
得意の中華料理。予約時に好みや食べたいものを伝えればメニューを考えてくれる。オーダーメイドの料理店なのだ。



「春田さんの食材、調味料選び」
食材・調味料を厳選するのはプロとして当然として、自分の嗅覚・味覚を頼りに選ぶこと。



「春田さんの店-シェ・ジャニーのこと」として、
店名の由来や渋谷→安比→盛岡、の店の歴史。現在の店内。



「タイ風牛肉のスパイシーサラダ」
タイ料理、モロッコ料理などのエスニック料理は創業以来のメニュー。



「春田さんの調理道具」
おいしい料理はきれいな厨房から。シェ・ジャニーの厨房は何時も清潔。
調理終了次第、食器や器は直ちに洗われる。
包丁やハンティグナイフ、など使いこまれた美しさ。
自らフィッシング、ハンティングをするので、ジビエ料理も得意。

「牛スネ肉のブレゼ」



掲載されている料理はこの何倍もあるが、購入して座右のレシピ本とされんことを乞い願う。



「シェ・ジャニー 春田光治の12ヶ月」
この本の著者《赤坂環》さんは盛岡在住のライター。
春田光治さんの料理に魅せられ、レシピ本の刊行を一念発起。
自費出版にこぎつけた(定価2000円・税別)。

発売は盛岡の(東山堂支店、さわや書店本店、さわや書店フェザン店)のみ、それ以外は赤坂環さんに申し込み。
本誌代・税+送料、振り込み代と若干高くつくが、熱意の産物に協賛をお願いしたいと思う。

注文のあて先は《赤坂環》さん

ご自分の郵便番号・住所・氏名・電話番号・メールアドレスを記入し、下記まで。
E-mail dzr04625@nifty.com
FAX 019-652-1858

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