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根拠のない根拠?(禁煙運動への反論)

2008年01月01日 21時39分15秒 | Weblog

明けましておめでとうございます

世の中おめでたいお正月ですけど、そんなこととは、全く関係ない記事です。

 

面白い記事見つけましたので。ちょっと古めなんですけど、昨年の9月の出来事です。あの「パカの壁」の養老孟司さんが文芸春秋の対談でものすごいことを言われています。

一言で言うと喫煙が害があるというのは根拠がない、ということです。

それに加えて、禁煙運動は、人に生き方を強要して、喜ぶ「ファシズム」「ナチズム」だとも断言しています。それに対して日本禁煙学会は激怒し、「たばこが害だという根拠が無い、という根拠を示せ」ともう子供の喧嘩のような蜂の巣つつき状態です。

 

真偽の程はともかく、いまのこの禁煙時代にこれだけの方がこれだけのことを公言することに驚きました。

売名行為ではないでしょう。だって、間違っていたらダメージが大きすぎますから。

学者って、こうゆう人のことを言うんだなとも思いました。だって、今の常識といわれていることを平気で否定できるなんて。

 

そこでちょっと、考えてみました。まず、世で言われているタバコの弊害ですが、

 

①健康を損なう

②においが臭い

③煙たい

 

昔は喫煙人口が多く、レストランの中や、電車の中や、オフィスでタバコをすうのがごく当たり前の時代があったと思います。そんな中でも、タバコを吸わない人はいたわけで、その人たちは、あきらめていたというより、慣れていたといったほうが適切のような気がします。

今は、タバコを吸う人が減って、日常生活でタバコの臭いや煙に接することが少なくなってきていると思います。だから、ときどきそんな場面に遭遇すると、すごく臭いが気になったり、煙で息苦しく感じたりしますけど。

そうすると、論点は①の健康になってきますよね。養老孟司さんは正にその論点に真っ向から挑んだといえます。養老孟司さんはこうも言っています。

養老さんは、そもそもたばこに害があるなど証明されていないとし、

「『肺がんの原因がたばこである』と医学的に証明されたらノーベル賞ものですよ」

また、「副流煙の危険性は問題外」と言い、

「低温で不完全燃焼するたばこから発生するので有害、というのに科学的根拠は無い」

わあ、すごい、ノーベル賞まで、出しているし。私など庶民はノーベル賞などと聞くと、へへーっと、平伏してしまうのです。

養老孟司さんって愛煙家なんでしょうか?でも、すごい経歴の持ち主であることは、間違いないですよね。ただよく読んでみると、害がないといっているのでなく、実証されていないと言っているようです。

いずれにしても、もう三ヶ月も前のことなので後日談が知りたい、聞きた~い。

 

http://www.j-cast.com/2007/09/18011417.html


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1 コメント

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Unknown (吉田和美)
2008-01-02 01:55:58
禁煙に害がない。っていうのはおかしいと思います。海外では、タバコを吸わない人の保険料は低く設定されています。保険会社は少しでも保険料を高く設定したいのに、根拠がないのにたばこを吸わない人の保険料を安くする必要がないからです。私もノーベル賞もらう人はすごいと考えるタイプです。
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