よちゃく

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日本ではチップはいらない!

2012年12月17日 12時36分01秒 | 文化

海外のチップに関することは過去に書いてきました。

今日は日本でのチップに関するお話です。


今では、日本ではチップは不要というのは、日本旅行経験者には周知かと思いますけれど、

未だに、「日本ではチップはいらない、以上!」などと、ガイドに書こうものなら、質問が山のようにくるほど、

慣習の違いは深いようです。

理解してもらうためには、丁寧な説明が必要なようです。

そんな内容のサイトをご紹介します。

http://www.reddit.com/r/japan/comments/12dl7z/some_japanspecific_subreddit_drama_about_tipping/c6u9l6p

「自分は大人になってからの大半(20年以上)を東京(札幌では2年)で過ごした日本人なのではっきり言うけど、日本社会には全くチップを渡す習慣がない。誰かが言っていたように特別な場合(相撲観戦など)に渡すものに限られ、それは心付けと呼ばれている。」


一方、日本に来た時にチップを置いたがために起こったハプニングについても言及されています。

●自分が日本に行ったとき、チップがいらないとは知らず、レストランでチップを置いた。するとウェイターが追いかけてきて、自分が間違って多く置いてきたのだと思って返しに来た。

●東京のレストランでこんなことがあった。チップを置いてレストランを出た。するとウェイトレスが道路を1本先まで走って追いかけてきた。チップを返してお辞儀をして、テーブルにお金を忘れていたと言い、またお辞儀をして、そうしてレストランに戻っていった。

●日本では女性がお金を渡すために走ってくるんだ。

●自分も似たような体験をしている。東京のレストランでチップを置いたら、シェフが通りを追いかけてきて、テーブルにお金が残されていたと言う。それは君のためだと言って返すと、強く反論した。それもとても丁寧に。

●ホテルをなかなか見つけられないタクシーに乗っていたが、5分ほど余分にくるくると走って、丁重に支払いを断った。半分を払うともめたが彼は規約違反だと聞き入れなかった。

●自分の日本語が下手で、タクシーが間違った空港のターミナルに行ってしまった(JAL国際線ではなくJAL国内線に行った)。すると彼は8000円くらいの料金から2000円返すと主張してきた。クレイジーだ。