よちゃく

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先生が教えていたこと

2011年11月23日 12時43分43秒 | 面白

国語の時間を思い出してみてください。

「筆者はこの部分で何を言おうとしていたのか?」

なんていう質問をよく目にしていました。

でも実際は?

あるとき、実際にそんな話を聞いたことがります。

日本でも海外でも同じように国語となると、医科に想像力たくましく思いをめぐらすかという、摩訶不思議な能力を求められます。

それを面白おかしく取り上げているのがこの記事です。


http://imgur.com/QWGrU

この例では、「そのカーテンは青かった」から、筆者な何を表そうとしているかという質問に対して。

先生:底知れない抑圧と石のなさを表している。
実際の著者:カーテンはとても青かった。

いかがです?ありがちな話ですね。先生は指導要領なる虎の巻をもっていますから、無敵なのです。

これに対しての突っ込みもまた面白いです。

http://www.reddit.com/r/funny/comments/ldd6r/my_english_teacher_keeps_showing_this_to_us/?sort=old

・英語の教師だが、この図はまったくもって正確だ。文学の世界で多くの著者が困難に思うことは、作品が世に出るやいなや、何通りにも解釈され、自分の意図しなかったことを言う羽目になるからだ。しかしそれが文学の解釈のおもしろさだ。どんな点からも解釈し得るし、文章内に証拠さえあれば可能である。

・なるほど聖書のようにか。

・シーンの設定をするときに、著者がカーテンの色の記述に時間をかけたのか気になる。カーテンの色はその部屋のイメージを作るのに違いを与える。

・これはおもしろいが、だいたい文学の解釈では著者の意図はそれほど大事ではない。「著者がどう意図していたか?」というのは「文章がどういう意味か?」ほどは重要ではない。

・だいたい人はいつも裏に隠れた意味を探そうとするんだ。僕の先生は自分の解釈を僕に叩き込み、人の意見を聞かなかった。高2のときのそのバカ先生の授業では、議論すると怒鳴ってきた。他人の解釈をまったく受け付けないので、当時は傷つけられた。

・うちの先生は、むしろいろんな解釈を歓迎していたよ。

・それが文学のいいところだ。誰でも好きなように解釈できるというね。

・滑稽でもある。だいたいの熱狂者は、可能性のある裏の意味を考えすぎる。そして解釈したことがシンボルだと思う。そして本のサイン会か何かで著者に尋ねるんだ。すると著者はにっこり笑って、「それは君が決めることだよ」と言いながら、きっと彼らは「うお、そんなこと考えもしなかった」とか思うことになるんだ。

・きっと著者によると思うよ。もしウィリアム・フォークナーのような著者なら、きっともっと意味があるんだろう。あるいはいちいち記述しないだろう。だがステファニー・マイヤーなら、きっと青いカーテンは、ただきれいだなと思っているんだろう。

・きっとその先生は単にみんなの意見を刺激しようとしているんだ。数学でない限り、完全に間違っているとか正しいということはないだけに、学校はアイデアを交換する場所でもあるからね。