カナダの有名なティム・ホートンズで(ドーナツ店)で働いていたニコール・リリマンさん(27)は、16セント(約16円)相当の一口サイズのドーナツを幼児にあげたことが原因で解雇された。ただ、この話題がメディアを通じて騒ぎとなり、解雇は8日に取り消されたそうです。
『「シングルマザーのリリマンさんが、幼児に小さなドーナツを与えた様子が監視カメラに写り、それが原因で仕事を解雇された。
トロント・スター紙の取材に対してリリマンさんは、幼児がドーナツを指差しているのを見て気持ちが動いたと当事の心境を説明。「財布を取りに行って小銭を持ってくるべきだったが、忙しかった」と述べた。
ティム・ホートンズは8日、解雇は誤りだったと表明。同社のスポークスマンは「不幸にも過度に熱心な決断をした1人のマネジャーによる残念な行動だった。ありがたいことに状況を正すことができた」と述べた。』
ティム・ホートンズももちろん社会の批判を気にしての判断でしょうけど、なんだか涙が出そうなニュースです。その女性のちょっとしたやさしさが、悪い結果にならなくてなによりでした。