親子の人間関係を学び直す 親業

とても大切な我が子に、貴方を大切に思っているんだよ。という思いをちゃんと伝える方法を学びませんか。

ときめく

2014-09-11 19:46:49 | お知らせ
職業柄、4月のたびに新しいクラスで教科を持つことが、多い。となるとお決まりの自己紹介をしなくてはならない。
その時のおはこは「わたしは細かいことを言う男と掃除が嫌いですと。」これが生徒になかなか受ける。何故なら担当の教科が家庭科だからである。爆笑である。とくに女の子などは、大きく頷く。想像するに、高校生ともなれば、細かい男に嫌な思いをさせらた経験を持っていたりするのではないかと。
もう一つの方であるが、私は綺麗な部屋が嫌いな訳ではない。誰かがやってくれるならむしろ綺麗な空間が好きである。前の職場の若い同僚たちの間で、とても当たると評判の占い師がいて、私も行ったことがある。その人が、わたしは、世が世ならこんなところに出てきている人ではない。半端ないほどのお姫様だと。家系に全くその傾向はないわけで。しかし、この掃除嫌いを思うとき、そうか、それが原因だ(笑)とそれだけはうなづける。そんな、こんなで片付けの本とか、お掃除の本とか一杯読んだ。そして、その度にわくわくし妄想が広がる。が一向にそれが効力を発揮したことはない。そんな中、この夏新たな片付けの本に巡りあった。学校の新着本である。その本を読んでいたら若い女の同僚が声をかけてきた。「こんまりですね」と「へぇー有名なの?」「有名です。金スマに出てから余計にブレイクしたようですよ。」と。「へぇー図書館でみつけて、ほぅ!って読んでいるのよ」と。
その本を一気に読み終えました。その方の整理の極意は、ときめくかときめか
ないか。だそうです。
わたしは、この方法がとっても気に入りました。漠然と身の回りに置いておくのでない。選別方法がただときめくかときめかないかなだけ。わたしは、ずっとどちらかというと、感覚で生きている面があるので、ストーンとこの考え方が気に入りました。まあ、それに付け加えるなら。ときめくものと機能性に優れたもののみ残そうと。この方の提言だと片付け祭りだから一気にするんだよと。
それから、ちょっとしたものを買うのでさえこれってときめく?または、非常に機能性に優れてる?って考えてます。
するとどうもすっきりする。例えば、歯ブラシ1つ買うにしても、歯磨き粉一つ買うにしても。
同じことが、少しお出掛けするとき、その場所にしても。何かを眺めるときにも。ときめくところに行こう。ときめくものを見ようと。すると、とてもシンブルに自分の傾向がわかってきて、この物にあふれた中での物との付き合い、情報にあふれた情報との付き合いも随分と楽になる感覚を味わい始めている。

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