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29歳で発見した乳癌(乳がん)について詳細記載中!

乳がん知識の基になった本

2006-02-24 | 乳癌(がん)知識&闘病日記
乳がんになって、病気について色々と調べました。
『先生に全てお任せします。』という人もいると思うけど、それでは納得できない

知識が無いと先生に質問すらできないし、先生の話が理解できるまで聞きたかったからです。
だって自分の身体のことだから...メスを入れる前に納得しないと気がすまなかった。
セカンドオピニオンまでして見つかった癌を適当な知識で同意して治療したくなかったのです。
通院するまでは、インターネットで調べてましたがやっぱり不十分でした。

最近インフォームドコンセントも定着してきましたが、
直訳すれば「説明のうえでの同意」。
医師に病気と治療の説明を聞いた上で、患者も質問して回答を貰って治療の選択肢を知る。
すべて理解できて治療を選択し、同意することです。
「双方(医師と患者)の説明による合意」こそが真のインフォームドコンセントと言えると思います。

乳がん―からだとこころを守る

日本放送出版協会

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私の乳がんを見つけてくれた乳腺科部長先生の
通院中に病院の売店で出会った。
インターネットではなく「乳がんについて」ちゃんと知識が持てたから、
病気と向き合えるきっかけになった本です。
解りやすくて、どういう病気で、治療はどうするのか知ることが出来ました。


患者さんのための乳房温存療法ガイドライン―正しい理解をもって治療を受けていただくために

金原出版

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入院後、主治医に乳房温存療法の話を聞いたあと病院の売店で出会った
厚生労働科学研究費補助金【がん臨床研究事業】
「標準的な乳房温存療法の実施要項の研究」班がまとめたものでした。
研究終了後、日本乳癌学会認定医(2000名弱)に配布された小冊子と同じ内容です。
最終ページを見てビックリ。研究班に乳腺科部長先生の名前がある
温存療法を選択したい私にとって、『標準』という治療がわかりました。
主治医に説明を受けるまで、ただオペで切除するのが温存療法だと思っていました。
  オペ + 放射線治療までして温存療法と聞きビックリしました。


乳がん 私らしく生きる

ライフ・サイエンス出版

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絵門ゆう子さんが帯にコメントしてて手に取るきっかけになりました。
元NHKアナウンサーで乳がんが全身転移したのに
精力的に執筆や講演をされている方です。
入院中オペ後に病院の売店で出会った
目次を見てビックリ。乳腺科部長先生の名前がまたある
乳がん患者190名の意見をもとに作られているので、
病気の知識や治療法、医療費など役立つ情報だけじゃなく、声が聞こえてきます。


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