「現代電子浮世絵」スケッチブック

海外展示用作品「現代電子浮世絵」のメイキングを公開中です。
作品ごとに見たい人は「カテゴリ」から選んでご覧下さい。

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※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

9。完成

2011年11月01日 13時03分56秒 | 「雷神&風神少女」

前回お見せした部分はこのような感じに仕上がりました。アクリル絵具と金泥を使っています。小さくキラキラしているのはラインストーン。


今回は立体的な要素も欲しかったのでケミカルレースから取ったお花のモチーフを貼付けてみました。またいつも通り千代紙も使っています。

この後、印とサインを入れてから梱包しアメリカへ向けて出発です!
無事に届いてちょうだいね~。

これにてこの作品の公開は終了です。ご覧頂き有り難うございました!
次回は描きかけの「藤にほととぎす」の予定でーす。
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8。手彩開始

2011年10月29日 21時27分07秒 | 「雷神&風神少女」
昨日ジクレー印刷した作品がキャンバスに貼られて届きました。今回のサイズはちょっと小さめの10号です。

ここ数年は海外へ出品する作品は「桐材の木枠にキャンバス張り」が定着しています。本来、私の絵は小さい描き込みが多いのでキャンバス紙ではなく和紙や水彩紙に出す方が細部まで奇麗に印刷出来るのですが、そうすると必然的に「額装」することになり、これが非常にハイコストなのです。
まず日本は額が高い。そして額は重い→送料が高くなる というダブルパンチ。
キャンバスを張る木枠も一般的な杉材ではなく桐材を使うのは、非常に軽いから。これも送料を押さえるためなのです。

いつも通りメインに手彩を加えるのは作品の外周。今回は4cmほどの余白を作りましたんでそこに描いていくことにします。


今回は今までの中で最も手書きの色彩が豊かな作品になります。と言っても相変わらず地味ですけどね(笑)。


少なめですが金箔も使います。久しぶりにやったら勝手が分からなくなってた;
明日までこのままで乾燥させてから余分な部分を払います。
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7。風神完成

2011年10月22日 18時50分18秒 | 「雷神&風神少女」

鳳凰さんのお顔。
これまで背景を水色で進めていたのですが、雷神ちゃんんと並べたときにコントラストの具合に違和感があったためピンクに変更しました。
暖色系はアマアマになりすぎるかなーと思って使わない予定でしたがやってみたら意外と良かったです。


雷神は雷の太鼓を持っているのでそのまま描きましたが、風神の持ってる風の袋は太鼓に比べあまりカッコ良くないし、和のテイストがない。
という訳で風車を描いてみました。


前回書いた通り、ここでデジタル作業の公開は終了です。
来週からアナログでの作業が始まりますのでどうぞお楽しみに!
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6。衣装

2011年10月17日 00時00分39秒 | 「雷神&風神少女」
ラフの時にも書きましたが、風神ちゃんはぶりっ子スタイルです。水色とピンクの組み合わせって今はダサイけど、昔はオシャレさんの定番だったのよねぇ(笑)。

風神ちゃんは風の神様なので乗ってるのは鳳凰さん。....といってもこの画像じゃ全然分かりませんでしたね(すいません;)
鳳凰の首の部分になります。

やっぱり日本画の鳥の描き方は大好きなんだー。

当初は虎に対して彪を描こうかと思ってましたが、あんまり趣味に走り過ぎなんで自重しました(笑)。


次回で一旦終わりまして、今度はアナログ作業をご紹介する予定です!お楽しみに!
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5。風神着彩スタート

2011年10月12日 04時54分31秒 | 「雷神&風神少女」
引き続き、風神ちゃんの着彩を進めて行きます。
本当はもっと前から取りかかってたのですが、制作時間が少ししか取れない毎日でお見せ出来るほど進んでなくて間が開いてしまいました(^_^;


ラフの髪型がちょっと現代風すぎたので和風なものに変更しました。洋服もパーカータイプからアイドルのステージ衣装風に(笑)。
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4。小物

2011年10月01日 22時18分52秒 | 「雷神&風神少女」
ついうっかり「羽衣」を描くのを忘れていました。これがないと神様っぽくないですね(^_^;

あとは小物を色々と追加中です。この作業が一番楽しいですが、今回は和風以外のものもちらほらと。

実は前回までの向きとは反対になっています。自分でも忘れてました(^_^;)俵屋宗達の風神雷神図に沿っているので雷神ちゃんは左向きでした。

色々出し惜しみしていますが(笑)、この作品はこの辺でおしまいにしようと思います。
次は風神ちゃんがスタート!
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3。虎に乗る

2011年09月26日 23時03分15秒 | 「雷神&風神少女」
雷神ちゃんは何かに乗っていることはラフでお分かり頂けたでしょうが、実は虎に乗っていました。


今回は全体的にファンシー(この言い方も80年代っぽいw)な雰囲気にしたいので、虎さんもチョコレートカラー。体の模様も可愛いですよ(ここでは見えてませんが)。


この辺りの手足などはちょっと日本画っぽくありません?(もちろん、いつものオイルパステルツールです)

じゃあ、風神ちゃんは.........。何に乗ってるんでしょうかね^^
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2。雷神着彩スタート

2011年09月23日 21時03分07秒 | 「雷神&風神少女」
雷神ちゃんの色塗りをスタートしました。



今回は時間短縮のため、いつものようにレイヤーを大量に作るのではなく、1枚のレイヤーにざくざくと描いています。
もし修正するとなったらほぼ1から描き直しとなるので余計時間かかっちゃうんですけどね(^_^;)

また今回はかなり淡い色合いと扁平な構図を目指しています。いつもより日本画っぽくしたいのねー。
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1。ラフ

2011年09月19日 20時50分52秒 | 「雷神&風神少女」
随分久しぶりの投稿です!
途中になっている前作は暫く放置で、11月にLAで行われる展示会用の作品を描きます!

今回のテーマは「80s」+ギャルズ。
80年代と言えば青春真っ盛りのはずですが、マニアックな趣味に走ってた私には何がブームだったのかよく分からないため(笑)ネットで検索~。

今回は2作の連作。

一方のラフ。雷神少女です。今回はいつもよりデフォルメを強くしてます。
こちらはアメリカ的80年代。スタジャン、コンバース、レッグアーマーなど(ルーズソックスとは言わないw)。


もう1方のラフ。雷神ときたらやっぱり風神少女。
こちらは日本的80年代。いわゆるアイドル系、ブリッコスタイル。

80年代と言えば渋カジとかボディコンなんかもあったけど、アメリカの人にはちょっと伝わらないと思って却下です。

両方完成させるのが目標ですが、制作期間がとても短いため、仕上がらなかったら片方だけ出品します。まずは雷神からスタート。
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3。卯の花姫

2011年06月15日 19時54分16秒 | 花札「藤にほととぎす」
更新がのんびりでスイマセン。時間は困るほどあるのですが色々と浮気をしてまして(そこらへんのことは日記blogで見て下さい)。
やっとお姫様の着彩に入りました。


下書きよりも更に幼い感じになりました。表情も柔和にしてみたんですが、いまだちょっと悩み中。


十二単というのは季節に合わせて色の組み合わせを変えます。この辺り、平安時代の雅を感じますなぁ。源氏物語などを読んだ事のある人はご存知かも知れませんが代表的な組み合わせには名前が付いています。
今回はその名の通り「卯花」という襲色目(かさねいろめ)を。4月~6月の夏に着用する組み合わせですが、淡い色の組み合わせでまさにイメージにぴったり!

この作品の「書き込みどころ」は前回に比べ少ないので、この着物の柄という事になりそうです(^_^;
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2。テーマ

2011年06月02日 22時33分04秒 | 花札「藤にほととぎす」
皆さんは「卯の花姫」の伝説をご存知でしょうか?

平安時代のお姫様ですが密かに想いを寄せていた敵将の息子から「戦を避けたい。2人でなんとかしよう」と持ちかけられ、その言葉を信じてこちらの戦法を教えてしまうのですが、実はそれは罠。

父親を殺され自らも攻め込まれた卯の花姫は、崖から身を投げるという悲しいお話。

札の柄とは関係ありませんが、この札が4月(卯月)の札ということからこのお姫様をテーマにしました。

このお姫様が亡くなった時、いくつだったのか分からないのですが、今回は少し少女の面影を残す年齢を想定して描いてみました。
(前回がお色気お姉さんだったんでね)

とても頭が良く戦法にも長けていた人で父親から長井の地を任されていたようですので、凛とした雰囲気も入れたいと思います。

衣装は花札シリーズでは初めての十二単です。12点の中で1つは平安衣装を描きたいと思っていたので、これで目標達成。

あ、それと初の「横向き!」
本当は大好きな横顔は男性でやりたかったんですどねー。

長井には「黒獅子の舞」という伝統舞踊があるのですが、これは龍神となった卯の花姫が毎年決まった日に大蛇となって里宮に降りてくる際、そのしぶきを上げて野山を下る姿を表したと言われています(カッコいい!)。

実際お祭りに使われる黒獅子は、鼻が出っ張って目は飛び出し鼻ヒゲ(鼻毛)も凄いのでお世辞にもかっこ良いとは言えません。また蛇のような長~い体をしています。大蛇を模したものですからね。



←すっごいなついてる(笑)。
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1。草稿

2011年05月22日 04時35分54秒 | 花札「藤にほととぎす」
花札9作目の新作スタートです!

今回の札は私が花札の中でもっともカッコいいと思う札、「藤に時鳥」
←でもこの札をみて、そう?と思うかも知れませんね(笑)。

ここに描かれている花は「藤」です。でも鮮やかな紫ではなく薄暗い紫を使っているのは、実はこの場面が夜だから
何故夜なのかと言えば、主役の「時鳥(ほととぎす)」が”夜に鳴く”鳥であるという点。そして何ともカッコいい「赤く光る月」がもう1つの理由。これは「ありあけの月」です。ありあけとは夜明け、月が空に残りながら夜が明ける時間帯です。

わずかに白んだ夜に藤をかすめて鳴くほととぎす、粋だ~~!(>▽<)

このカッコいい札をどんな絵にしましょうか。

一度はこのような「弓を構える騎馬武者」という大好物を描いてみたのですが、元テーマからずれすぎていてピンと来ないのでボツ。

あ、言い忘れてましたがこの札は4月の札です(時鳥が夏の鳥であるだけにちょっとおかしな季節感です ^_^;)
4月は卯月。その辺りからひねり出して行こうと思います。

どんなテーマになるのか。次回をお楽しみに!
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7。背景

2011年05月18日 20時32分59秒 | 花札「萩に猪」
震災の影響で長い間描くことが出来ませんでしたが、やっと再開します。
(この記事の草稿が残っていました。日付が3月10日でした。感慨深いです)

いよいよ背景の描画です。
今回の作品のテーマカラーは「藍」になります。いや、「紺」かな?
日本の色では藍色は紫色に、紺色は青色に分別されるんだったと思いますんで、だとすれば「紺」ですね。


今回の色は当初かなり苦戦しましてあまりにも色が決まらないもので、普段はしないんですけど事前に色サンプルを作って何とか落ち着きました(右側にあるのが最終的に絞った3つ)。

ちょっと思い切ったのが上の雲を紺にしたことでしょうか。花札の赤い雲はシンボリックなものなので、これを紺にすると花札らしさが一気に落ちるような気がしてちょっと心配だったりします。


萩の形は実物と意匠のミックス的な感じに。


私の字です。あれ、おかしいな。毛筆2段のはずなのに........(^-^;


これにてこの作品の公開は終了です。
間もなく次の作品がスタートしますのでお楽しみに!
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6。佳境へ

2011年03月07日 19時25分05秒 | 花札「萩に猪」
気がつけばまた日数が経ってしまいましたね.......。お仕事、難航してます(-_-;
さていよいよこの作品で最も手間のかかる謎の部分に取りかかりました。

建物、ということは分かると思いますが、実際は建物......とは言えないものです。

さて何でしょうか。

この絵の中で最も時間のかかる部分だし、自分的見せ場でもあるんですが、今回、謎は謎のままにしておこうかと思います(笑)。

たまには「展示会を見に来た人にしか分からない」っていうなぞなぞも面白そうなので。

ヒントは「7月の季節もの」。


次の更新がたぶん最終回。背景の作業をご紹介しますー。
そして怒濤の次回作へ!
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5。女性

2011年02月27日 22時28分27秒 | 花札「萩に猪」
お待たせしました!制作再開します!

猪パートのちまちま作業はまだ終わってないのですが、そこばっかり見るのもつまらないでしょうから女性パートに移りますw
今回の女性の扱いはあんまり大きくありません。が、絵の中に人物がいるとどうしてもそこに目が行くもので、地味な存在だからと言って手を抜けない。特に女性は。


かつてなく顔色の悪い彼女ですが(笑)、割と気に入ってます。最近何気に「麻呂眉」がお気に入りw

もう自分でも何がなんだか分からなくなりつつある着物の柄(^_^;
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