元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.829  「北京・ハルビンの旅」(その3)のお話。

2012年08月13日 | 日記

「北京・ハルビンの旅」(その3)のお話。    次に私達は≪頤和園≫の中にある「蘇州街」を初めて訪れた。10元(日本円で約125円)を支払うと、堀の両側に「蘇州」の面影を残した古い街並みを見ることができる。入口から急な階段を下りると、遠くから澄んだ≪笛の音≫が聞こえてきた。私は堀の対岸にある一室で≪横笛≫を吹いていた男性の姿を見つけた。

この街並みでは、「チャイナドレス」、「絵画」、「数珠」、「笛」などを売っている≪みやげもの屋さん≫と、≪レストラン≫が並んでいた。堀には、手漕ぎの船がゆっくりと動いていた。ここでは「堀」を一周する≪遊覧コース≫もある。≪頤和園≫の中に、どうして「蘇州街」があるのか、私にはよく分からないが、なかなか趣きがある場所でもある。

この日、私は夕食会場で、いつもお世話になっている新潟市北京事務所の近藤所長さんと再会することができた。私が黒龍江大学日本語教師時代、学生の補助教材として、新潟市が発行した「観光パンフ」や「統計資料」などを、何回となく送付していただいた。学生はこのパンフなどを見て、「どこへ行きたいか」、「何をしたいか」、「何を食べたいか」など、2人1組となって日本語会話の勉強をすることになった。

私にとって、近藤所長さんの心温まるご支援を忘れることはできない。


「北京・ハルビンの旅」               頤和園の石碑。

「北京・ハルビンの旅」           頤和園の中にある≪蘇州街≫の入場券。10元(日本円で約125円)

「北京・ハルビンの旅」                蘇州街まであと「20m」と書かれた看板。

「北京・ハルビンの旅」          蘇州街の入口。

「北京・ハルビンの旅」            堀を挟んで、蘇州の街並みを再現。

「北京・ハルビンの旅」           蘇州街に入るには、急な階段を下りなければならない。

「北京・ハルビンの旅」            堀に架かる、趣きのある橋。

「北京・ハルビンの旅」          みやげもの屋さん。

「北京・ハルビンの旅」             堀を遊覧する、手漕ぎの船。

「北京・ハルビンの旅」      夕食時、新潟市北京事務所の近藤氏所長様(前列、中央)を囲んで記念写真。

「北京・ハルビンの旅」                近藤所長様(左)と乾杯する筆者。

「北京・ハルビンの旅」            夕食会場となった「便宜坊烤鴨店」。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿