先週、大学のときの同級生とお食事会。
東京在住の友人がいつも話題のレストランを探してきてくれる。今回は昨年7月にできたばかりの汐留のホテル『コンラッド東京』のレストラン・・・というとラムゼイ氏のフランス料理がゆうめいだけど、今回は日本食レストラン『風花』にてランチ。
うきうき気分で上京し、新橋から初ゆりかもめ・・・はい、一駅だけだし新橋から歩いても数分なのは知ってます・・・乗ってみたかっただけです。なんてことはないのだけれど、駅の混み方がすごかった。やはり春休み?初乗り組がた~んと。えと、私もその一人。
汐留駅で降りて・・・迷。
地下鉄とかJRとか、○○出口方面等々案内が無い!駅の方に聞こうと思ったら遠くに駅周辺の地図が。とりあえず「コンラッド東京」目指して進んだのだけど・・・迷。やっとたどり着いてもホテルの看板というか表札というか、名前が壁に書いてはあるんだけど、色も「シックにまとめられて」いて、目立たない・・・ほんとにわかりにくいです。入ってもなの案内もなにも無く、半信半疑で進むとエレベーター。とりあえず乗ってレストランのある28階を見るとそこにフロントもあるみたい。
・・・28階着。
降りて目の前の窓からは浜離宮~お台場・東京湾一望。江川坦庵公に思いをはせながら進むとフロントとラウンジ。まだ皆来ていないよなのでまずはトイレへと思い、案内図探しても無い。一回りしても発見できず。ホテルの方に伺ってわかったのですが、これもなんともわかりにくい場所にわかりにくくあって。ホテルの方も案内し慣れてたように感じたからやっぱり聞く人が多いんだろな。着くまでも着いてからも神経使うホテル。
皆もぼちぼち。やっぱり迷ったらしい。地下鉄からの人間も新橋から徒歩の人間も。
もうちょっと親切なホテルになってほしいな。
『風花』。
東京湾側だけにロケーションすばらしい。浜離宮の桜もほんのりピンクがかっていて、開花までもうすこし。昨年は桜の頃に散策したねなどと話しながらメニュー開く。懐石料理からお弁当までいろいろ。その中から4800円の『螢(けい)』という懐石膳を注文。主菜が焼魚・煮魚・天麩羅・炭火焼から選べて、私は炭火焼がローズポークと聞いてそれを。御飯は発芽玄米をチョイス。何気に健康指向。
ホタルイカとワケギ等の酢味噌和えの先付の後、お膳で一式。鮪と鯛のお刺身・せりのお浸し・筍煮物等の小鉢。ごはん・蜆のお味噌汁・香の物。主菜のローズポーク炭火焼は柚子胡椒とおろしポン酢醤油で。デザートは黒糖プリンか蜜豆。
主菜が、美味しいのだけど量が多い。たぶん厚いロース一枚分あり。煮魚を頼んだ友人も、やはり美味しいけど一品でこの量は飽きると。同感。半分の量で2品とか、ちょっと工夫はほしいところ。特に女性は、美味しいものを少しずつ食べたいって気持ちが・・・。
以上で4800円は、う~ん。ロケーション代がかなり?美味しいのだけど、特には、特徴も無く。さすがにサービス(従業員さん)は★5つだったけど。
一流といわれるところはランチに力を入れているところが多いと聞く。手を抜かず赤字覚悟。お昼で知っていただき、それが夜のお客に繋がるから、と。確かにコストパフォーマンスの高いことが多い。
ここは、積極的に「また来よう」とは思わなかった。機会があれば・・・お金の問題もあるかも。
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