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『センス・オブ・ワンダー』

2008-05-06 | 生き方

センス・オブ・ワンダー(新潮社)

           『 センス・オブ・ワンダー 』

                 レイチェル・カーソン著上遠恵子 訳 

 情景が目に浮かんできますね~。澄みきっているんだな~

 

もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。
この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。

わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要でないと固く信じています。
子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。
幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。

もし、風のないおだやかな十月の夜、車の音がとどかない静かな場所に子どもたちをつれていき、じっとして頭上にひろがっている暗い空の高みに意識を集中させて、耳を澄ませてみましょう。やがて、あなたの耳はかすかな音をとらえます。鋭いチッチッという音や、シュッシュッというすれ合うような音、鳥の低い鳴き声などです。
それは広い空に散って飛びながら、なかま同士がはぐれてしまわないようによびかわす渡り鳥の声なのです。  
わたしは、その声をきくたびに、さまざまな気持ちのいりまじった感動の波におそわれずにはいません。わたしは、彼らの長い旅路の孤独を思い、自分の意志ではどうにもならない大きな力に支配され導かれている鳥たちに、たまらないいとおしさを感じます。また、人間の知識ではいまだに説明できない方角や道すじを知る本能に対して、湧きあがる驚嘆の気持ちをおさえることができません。

人間を超えた存在を認識し、おそれ、驚嘆する感性をはぐくみ強めていくことには、どのような意義があるのでしょうか。自然界を探検することは、貴重な子ども時代をすごす愉快で楽しい方法のひとつにすぎないのでしょうか。それとも、もっと深いなにかがあるのでしょうか。


わたしはそのなかに、永続的で意義深いなにかがあると信じています。地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとにであったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たなよろこびへ通ずる小道を見つけだすことができると信じています。


地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、生命の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力をもちつづけることができるでしょう。


鳥の渡り、潮の満ち干し、春を待つ固い蕾のなかには、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘がかくされています。自然がくりかえすリフレイン-----夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさ----なかには、かぎりなくわたしたちをいやしてくれるなにかがあるのです。

 

    今日は、風が強いみたいです。カルちゃんも、これから外に出て風を体感するぞー。

 

                 今日も最後までお読みくださいましてありがとう 

                                      つながっているすべての人にありがとう    

 

 



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