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『人生をやり直せるならわたしはもっと失敗をしてもっと馬鹿げたことをしよう』

2009-06-24 | スピリチュアル
 人生をやり直せるならわたしはもっと失敗をしてもっと馬鹿げたことをしよう 

                  ラム・ダス 著 ヒューイ陽子訳  

 

  老年期の方に読んでいただける内容のように思えるのですが

 それだけではなかった。なぜならば老いや死に対する不安や恐怖は

 多くの方が通過するだろうから。老年期から自分を探るには

 とても参考になるのが本書です。
   

 

  「あること」と「すること」

 

人は老いるにつれて、自分の行動と自分の本質とをこれまでいかに混同してきたかに気づくようになる。


役者である自我は、人生で自分が果たしてきたさまざまな役割が自分だと信じ込んで、社会的な業績や地位に自分の価値を見出すようになる。


産業革命以後に発達した物質主義的な社会においては、生産性が特に重視される。そこから生まれるのが、定年退職への怖れだ。それはまるで、生産活動をやめて業績を上げなくなったらその人の存在価値もなくなると信じているかのようだ。


子供の頃、学校の成績がよいと母は冷蔵庫に貼った紙に金色の星のマークをつけてくれた。こうして、星の数が増えると私の価値も上がると教えられて私は育った。ほとんどの人が似たようなメッセージを親から与えられて育ち、それを一生涯抱えて生きる。だとしたら、年老いて業績を上げる機会を社会から奪われた時に、生きる目的を失って呆然とするのも不思議ではない。

ほとんどの人間は自分のすることが自分というものの正体だと信じていて、自分のすることは自分というもののほんの一部にすぎないということが分かっていない。


年をとって生活が大きく変化し、業績を上げたり褒められたりする機会が減るにつれて、毎日が退屈になったり憂鬱になったり絶望したり無力感を感じたりする人が出てくる。

 

好きなことをして時間を過ごすこと----例えば、木の下にじっとすわっていたり、静かに音楽を聴いたりすること----はつまらないことであり、いけないことだという感覚がつきまとって離れない。

自分は役に立つよい人間だとまわりから思われたいという、中毒患者にも似た気持ちが強いので、仕事を辞めて業績といえるものがなくなるとどうも落ち着かない。

このような状況は居心地が悪いかもしれないが、旧式の幻想から自分を解放するための絶好のチャンスだ。子供が巣立った後に〝空巣症候群〟を体験した女性の多くが証言しているように、長期にわたる母親の役割を失って感じる空虚感や落ち込みは確かにつらいのだが、そうした喪失があったからこそ、彼女たちは新しい生き方を始めようという気になったのだ。


自我はそれまで自分にアイデンティティや存在価値を与えてくれた生産的な役割を失う。それが自我にとっては苦しみとなる。あなたが自我を不快にさせたとしたら、その時こそ、魂のレベルで学ぶチャンスだ。自分を役割と同一視しなくなると、自我をそれ以上太らせない。

 

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人が年をとるにあたって、正しい老い方や間違った老い方があるわけではない。正しい老い方さえ分かったら老いても苦しまなくてすむという考えがあるようだが、それこそが私たちの社会で見られる苦しみの大きな原因であり、多くの人たちが年をとるにつれて悩む原因となっている。


結婚や子育てや仕事などの面でこれまで努力し成功してきたのと同じように、正しく老いることに成功しさえすれば、予測できない問題にぶつかってあわてふためくこともなく穏やかに老いを迎えることができるだろうと多くの人が信じている。けれども年を重ねるにつれて自分がどのように生きてどのような役割を演じるかを決める時に、正しいとか間違い、または成功とか失敗などという発想は無関係であるべきだ。

 

私たちはやっとこの年になって〝間違い〟を犯す自由を得たのだ。老人になって古い役割から解放され、自分らしく生きるチャンスが与えられたのだから、直感に頼って行動したり、大胆なことを実験的にやってみたり、またはまったく何もしなくてもよいのだ。

 


85歳になるナディーン・ステアという女性が書いたものだ。

 

人生をもう一度やり直すとしたら、今度はもっとたくさん失敗したい。

そして肩の力を抜いて生きる。もっと柔軟になる。

今度の旅よりももっとおかしなことをたくさんする。

あまり深刻にならない。もっとリスクを冒す。もっと山に登ってもっと川で泳ぐ。アイスクリームを食べる量は増やし、豆類の摂取量は減らす。


問題は増えるかもしれないが、想像上の問題は減るだろう。

というのも、私は毎日常に良識ある人生をまともに生きてきた人間だからだ。


もちろん、ばかげたことも少しはやった。もし生まれ変わることがあったら、ばかげたことをもっとたくさんやりたい。

何年も先のことを考えて生きる代わりに、その瞬間だけに生きたい。


私はどこに行くにもいつも万全の準備を整えて出かけるのが常だった。体温計や湯たんぽ、レインコートなしにはどこにも行かなかったものだ。


人生をやり直すとしたら、もっと身軽な旅行をしたい。


もう一度生き直すとしたら、春はもっと早くから裸足で歩き出し、秋にはもっと遅くまで裸足でいる。

もっとたくさんダンスに出かける。

もっとたくさんメリーゴーラウンドに乗る。

もっとたくさんのディジーを摘む。


それぞれの瞬間をもっとイキイキと生きる。

 

 

  身軽に生きる なんかいいんだな~  

 

 

         今日も最後までお読みくださいまして ありがとう 

 

                                つながっているすべての人に ありがとう    

 

 

 

 


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