じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

幼という名前

2005年12月25日 | 雑記
幼という名前にプレッシャーを感じていた。一青窈と同じ読み方だから。だけど、なにか彼女と接点が持ちたかった。名前というものはその人を限定する。束縛する。名前を似せることで近づかざるを得なくなった。僕は一青窈の熱心なファンということを周りに知らしめたかっただけなのかもしれない。だけど、今はとても熱心だとは言えない。「犬」を聴かなくなってからどれくらいが経つのだろう。

年齢的には成人しているが、とても大人だとは言えない。「幼」という名前にはそういう意味合いもある。普通の大人ができることができない僕は、いつまでたっても子供のままだ。当たり前にできることができないと、周りは笑うか罵るかあきれる。僕の回りは幸運にも笑いで溢れている。笑ってくれ。僕は笑われると嬉しい。生きていけれる。

「精神年齢は15歳だからね」口癖のようにそういうと、大抵の人が嘘だあという風に笑う。だけど、笑いながら言ったその言葉の裏には悲壮な思いが滲んでいる。

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