じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

敬語

2004年01月10日 | 雑記
敬語は、相手に尊敬の意味を内包して伝達される。

僕も、年配者に対しては敬語を使う。ただ、そこには”尊敬”はまったく発生していない。 相手とのコミュニケーションを円滑に、滞りなく行う目的で使っている。


「年配の人は敬わないといけないよ。」

と、小さいころから教えられてきた。 幼少期は、そのため年上の人に尊敬、畏敬の念を抱いて接してきた、と思う。しかし、いつからか、そんな思いはどこかにいってしまった。 

僕が抱いている信念は、世代に関係なく、”平等”に接すること。

だから、僕より年齢が浅い高校生、中学生はおろか、小学生に対してさえも見下したりしない。 また、年上の人、おじいちゃん、おばあちゃんに対してもそうだ。

また、障害者、例えば車椅子の人。 彼らを町でみかけても、当然のように

(かわいそうだな・・・・・ 、でも、その障害に負けずにがんばって!)

などと、思ったりしない。 彼らをみて、よく哀れんだりする人がいるが、それは間違いだ。 彼らの大多数は、健常者の人と同等に扱って欲しいと切望してるし、また、多少の障害があろうと、自分の手で乗り越えていこうと思っている。 ただ、段差がどうしても乗り越えれなかったり、危険を伴う時はいつでも助けるつもりだ。