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トリヴァニの小杉氏更迭と、背景にある「イエローモンキー」…

2010-03-27 | MLM
外資MLM「トリヴァニ」が、同ジャパンの小杉友巳社長・共同経営者を更迭した。
会社側の発表では3月16日付のようだが、
小杉氏本人には「寝耳に水」に近い唐突な話だったようだ。
同社サイトの「小杉ブログ」も突然閉鎖された。
経営トップの生の声が聞けると評判で、経営サイドへの不信の念を募らせているという。

小杉氏はなぜ更迭されたのか…? 
トリヴァニトップのDeeには、NW時代、何度か会っているので聞きたいところだが、
聞かれたくない質問には一切答えようとしないタイプだし、
聞く以前に、会ってもくれないだろうし、…残念!

となると、あれこれ妄想?が膨らんでくるわけで
行き着いたのはトリヴァニの出身母体でもあるNWの創業者Tomが、
ある日本人ハイピン氏に向かって言っていた「イエローモンキー」という言葉。
NWJを集金マシンとしか見做していなかったTomの本音が垣間見えた瞬間だったので、
「侮辱されて反論しないのか」とハイピン氏に尋ねても笑ってばかり。
Tomに取り入ることしか考えていなかったようだ。

小杉氏もその辺の事情は良く知っているはずだから、トリヴァニの売り上げが
当初の見込みに達しなかった状況では、今回の更迭は予想できたのではないのか。

加えて、トリヴァニの経営陣にはもう一人の日本人、S氏がいる。
S氏は、駒沢大卒、外資に入社後、渡米し、NSやNSPなどユタを地盤とする
米系MLMに関わり、ユタ州の日本アメリカ協会の理事長を務めたこともある。
同サイトには、再建を託されたNSPJでは黒字にしたと紹介されているものの、

実際のNSPJは回復しないままMS氏はNSPを去って(更迭?)、
後を継いだN氏(更迭?、現SR)とともに、NSPの再建にかける古参メンバーには
二人の評判は良くない。

NSPJ社長時代のS氏は、まさに会社の利益代表の印象が強かった。
日本の、日本人メンバーの事情は二の次、という発想でしかない。
傍目からはただの米国かぶれ(代弁者)にしか写らないのは日本企業の経営者としては
失格? と言われても致し方ないだろう。

その後、S氏はどのように取り入ったか知らないが、日本の事情に詳しいということで
トリヴァニとDeeに拾われたかたちになっている。
ユタの事情を良く知るS氏がDeeに、どんなことを吹き込んだか…。
その辺の事情が今回の更迭人事の背景にあるのではないか。

いずれにしても、外資に取り入る日本人と、その「イエローモンキー」を
集金マシンとして扱う外資MLMをめぐって繰り広げられている、
単なるスキャンダルでしかないかも知れない。

振り回されるのは、いつも日本人メンバー。外資MLMによって踊らされ、
食い物にされるばかり。

この図式は、アムウェイの日本上陸(1977)以来、変わらない。
NS、FLP,NSP、HL、GNLD、NW、TN、USN、…
同じことが繰り返されていることに、そろそろ気づくべきだろう。
気づかないふりをしているのかも知れないが…。


~~【今日の名言&格言】 日々の反省、自戒をこめて ~~~~~

 智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ。

                        夏目漱石 「草枕」



 

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