MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

水彩画展

2011年08月12日 | 水彩画

管理者が師事する水彩スケッチの画友の水彩画個展が八重洲の画廊で開催されており、お手伝いを兼ねて出かけてきました。

ギャラリーは、スケッチツアーに特化した旅行会社が運営されており、管理者も一昨年南フランスへのスケッチツアーに参加しているが、ツアーの帰国展なども常設されていますので、スケッチ愛好者にとっては、憩いのスタジオにもなっています。

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師の個展では、この春のイタリア中部山岳都市へのスケッチツアーで描かれた水彩風景画や、アンテイークを描いた静物画など約50点が展示されており、今日も多くのスケッチ愛好者で賑わっていました。

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過って南フランスへのスケッチツアーでご一緒した画友や旧友の顔も見られて、展示作品の素晴らしい技法などの説明を受けながら、懐かしくスケッチ談義をして旧交を温めていた。

別の部屋で開催されている「イタリア山岳都市を描く帰国展」でも、10数名の画家の個性豊かな作品などが展示されており、色々な画風の作品を観ながらその奥の深さを感じていたが、油彩以上に様々な画風がありその好みも個人差があり評価も異なるようだ。

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東京も猛暑日となっていたが、この日も足が絶えることなく来場者が続いて来場されて、懐かしい再会の場にもなっていたようだ。

夕刻には、近くの丸善・丸の内本店のギャラリーで開催されている、「東京こだわりの風景画」~こころに刻まれた東京~に回って、10数名の著名なプロ画家の作品に触れてきました。

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こちらでは、著名な画家の作品展故にそれぞれの画風で描かれた東京の街風景は、味わい深く何回も往復しながら観賞していたが、どの画も「う~ん・・・」と唸らされる見事な作品ばかり・・・・

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見逃しがちな東京の光景も、下町や都心の新しい風景が再発見したような錯覚に襲われていました。

画を通して見る風景は、目やレンズを通して観る風景とは異なる別世界のようでした。

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日本橋架橋百年記念 「橋」ものがたり

2011年08月11日 | アート・文化

日本橋架橋百年記念イベントとして、三井記念美術館で開催されている特別展「日本美術にみるものがたり」~天の橋立から日本橋まで~を観に行ってきました。

道路のあるところには必ず橋があり、日頃は余り意識することなく渡っていると思うが、「橋」を意識して観ていると、その構造や歴史などがそれぞれの橋には、個性や背景があり実に興味深いものがある。

この特別展では、日本の美術品に描かれている「橋」を視点として、いろいろな角度から橋の文化や歴史などが見られて、その奥の深い意義を学ぶことが出来ました。

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三井記念美術館には初めての訪問でしたが、5年ほど前に新装なった超近代的な日本橋三井タワーの中にある美術館とは思えないほど、シックな伝統的な美の空間が拡がっており、静寂な別世界の空間でした。

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最初の「工芸に観る橋の意匠」では、陶器・蒔絵・屏風など秘蔵の作品に描かれている橋が紹介されていますが、古代の昔から「橋」は画になる対象格好のスポットだったのだろうか?源氏物語や東海道五十三次絵巻などには、必ず描かれていたようだ。

「神仏の橋」コーナーでは、この世と浄土を繋ぐ架け橋という意味があり、また、聖俗境界の橋してとらえられており、神社や寺社の聖地に入るところには必ず太鼓橋などの橋があったようで、絵巻や屏風に描かれています。

地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天の六道を輪廻する衆生の世界から解脱して、浄土へ渡る架け橋として、聖と俗の境目となっていたそうです。その視点で観てみると、確かに大きな神社仏閣への入口には、名橋があるようで、日光の神橋なども紹介されていました。

「諸国の橋」コーナーでは、葛飾北斎や歌川広重の東海道五十三次画など秘蔵の作品が約20点ほど展示されており、多くの観客の脚が止まっていました。

最後には、橋の多い街である「京の橋・江戸の橋」コーナーでは、京都鴨川の三条大橋や隅田川の名橋など江戸時代に描かれた広重画などが展示されていますが、身近の橋に親しみ感もあり、興味深く観ていました。

「橋」を実用的な視点から、文化的な視点で観るという面白みが拡がり、管理者がスケッチの対象スポットとして橋に抱く視点が拡がり、ますます興味が湧いていた。

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会場を後にして室町界隈を散策後、架橋100年を迎えた日本橋に着き改めていろんな角度から日本橋を眺めてみたが、シンボルである「麒麟像」は、頭が龍、胸が鹿で羽を持っており、「麒麟現るれば、聖人生まる」の故事から創られたようで、繁栄をもたらすものとして、古くから愛されているそうです。

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また、四隅の親柱に立つ「獅子像」には、東京都のシンボルマークを抱いており、守護の神として日本橋を見守っているそうです。

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しばし、感傷的に日本橋を眺めていましたが、百年を記念して日本橋発着の隅田川クルージングが出来ており、休日には多くの観光客の人気を得ているそうで、機会を見て一度乗船してみたいと期待して、日本橋を後にした。

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東京の交通100年博~特別展

2011年08月10日 | まち歩き

江戸東京博物館で開催されている都営交通100周年記念特別展「東京の交通100年博」~都電・バス・地下鉄の”いま・むかし”に出かけてきました。

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この8月1日に、東京都営交通の創業100周年を迎えたそうで、管理者にとってもその半分50年を通勤などで我が足として生活の一部となっていたので、大変興味を持って観てきましたが、貴重な資料などで懐かしいシーンに想いを馳せていた。

会場に入ると、まずヨヘロ1型(東京市電気局発足時に出来た改良型)の実物大モックアップが迎えてくれて、家族連れなどが車内に入り100年前の光景が再現されており、懐かしく観ていたが、現存する最古の車両だそうである。

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説明によると、市電となった当時1919年時には、乗客が100万人/日で東京の名物の満員電車で、乗車料金は片道3銭だったそうです。その後、関東大震災で車両も消失して、電気も止まったことから、市電に代わって市営バスが登場したのが、都バスの起源になっており、円太郎バスと言われたそうです。

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都電の黄金期の運転経路表示板や行き先表示板など、貴重な資料がマニアにとっては堪らないものが、所狭しと展示されていました。

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また、「さよなら都電」コーナーでは、銀座通りや晴海通りの都電が走っていた当時の写真やビデオなど都電最盛期の風景が再現されていたが、当時豊洲・月島地区に住んでいた頃に、銀座から月島まで都電で行き帰りした光景を想い出し、懐かしさに浸っていた。

さらに、模型コーナーでは、銀座・恵比寿・上野・浅草・・・・など都内を走る都電やメトロなどの模型が再現されており、今は開かない勝鬨橋の開閉が見られて、想い出多い晴海通りの歴史は、我が人生の舞台でもあり何とも言えない懐かしさがこみ上げていた。

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野外展示場では、都電6086型の実車が展示されており、その車窓から観る景観は昭和30年代のロケのオープンセットが出来ており、当時の東京の風景が再現されていますが、この実車は、個人の持ち物だったそうですが、里帰りしたものだとか。

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また、函館に譲渡されて除雪車(ササラ電車)として改造されて活躍していたが、今回の展示に里帰りしたそうで、大変貴重なものでした。

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後ろ髪引かれながら会場を後にして、江戸博物館屋上に出ると、完成間近い東京スカイツリーが、青空へ天高く突き出しており、東京はまた新しいページが出来つつあるようだ。

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鎌倉八幡宮~ぼんぼり祭

2011年08月09日 | まち歩き

連日真夏日が続いていますが、立秋を迎えたこの日は、鎌倉の夏の風物詩として約70年の伝統を誇る「鎌倉八幡宮 ぼんぼり祭」が開催されており、出かけてきました。

前日の「夏越祭」に続いて、立秋の日の8日には「立秋祭」、源実朝の誕生日に当たる9日には「実朝祭」が行われる伝統の行事となっており、夏から秋への季節の移ろいをいち早く感じる時となっている。

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夕暮れ時の6時前に鎌倉駅に到着したが、段葛通りには浴衣姿の若いカップルなど八幡宮へ向かう人の流れが出来ており、お昼の観光客の賑わいとは異なり、和やかな雰囲気が感じられていた。

大鳥居をくぐり境内に入ると、太鼓橋には関係者だろうか?カメラマンが鈴なりになってぼんぼりの点灯を待ちわびていたが、あの太鼓橋には立ち入り禁止の筈だと思いながら、境内へと入った。

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源平池には、時期を過ぎた紅白の蓮の花が池一杯に見られたが、早朝にはまだ見事な花が見られそうでした。

7時前に参道のぼんぼりに点灯されると、参道にはぼんぼりの灯の帯が出来あがり日暮れと共に幻想的な雰囲気が醸し出されていた。

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参道には、鎌倉にゆかりのある文化人や各界の著名人などが、揮毫された書や画が約400点が並び、一つ一つ作者の名前を確認しながら本殿へと進む参拝者が参道一杯に帯が出来ていました。

毎年、ぼんぼりに書かれている書や画に興味をもって見ているが、今年は世相を反映して圧倒的に「がんばろう・日本・・」、「復興日本」など大震災に関わるものが多かったが、明るい話題では、「なでしこJAPAN」の活躍を描いたものが目立っていた。

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漫画家の土田直敏の描かれた「なでしこ日本一」を描いたぼんぼりには、多くの参拝者の人気を得ていたようだ。

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著名人には、石原慎太郎氏ほか、扇千景、岡田武史、朝丘雪路、秋吉久美子、竹中直人、小泉淳作、みのもんた、養老孟司など・・各氏の名前が見られたが、鎌倉に縁ある文化人や著名人は実に多い。

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舞殿まで進むと、丁度、西川流の日本舞踊が奉納されており、暗闇の中の舞殿で演じられる踊りには、神々しい光が輝いているようでした。

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本殿へ向かう階段には、舞殿の舞を観る観客席と化しており、この日ばかりは、大銀杏も脇役となっていたようだ。

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舞殿の上の空には、おぼろ月が見られており、鎌倉の夜は、暑さを忘れる涼味一杯の夜が続いていました。

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数あるぼんぼりの中で、管理者が一番気に入ったのは、やはり石原慎太郎氏の「沈没しかかっているこの国の救いを訴えていた」2作品であった。

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本殿に復興の祈願をして、八幡宮を後にして小町通りを歩いて見たが、日中の混雑は嘘のように、全ての店は閉じられて暗い小町通りだった。

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湘南海岸ポタリング

2011年08月08日 | サイクリング

8月に入り初めての日曜日、異常気象のせいだろうか、朝から今一つすっきりしない天候でしたが、久しぶりにサイクリングのメッカである湘南の海を眺めながらのポタリングと決め込んで、三浦半島へと出かけてきました。

朝早かったが、鵠沼海岸にはサーファーや海水浴客の姿が見られたが、ひたすらペタルを踏んで江の島方面へと走ると、134号線にはこの日も快速サイクリストが列をなして、追い抜いていった。

さらに七里ガ浜海岸~由比ヶ浜~材木座を経て逗子海岸に入るが、朝の海岸コースには、ジョガーの姿も多く、まさしく夏の湘南海岸の風景が拡がっていました。

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伊勢山トンネルを抜けて逗子海岸を望む光景も素晴らしく、潮風を切るような感覚を肌に受けて走り、まもなく134号線と分かれて24号線から葉山町へとへ入るが、真っ先に視界に飛び込んでくるのが、かの有名な「日影茶屋のラ・マーレ・ド・チャヤ」で、何度もスケッチで描いているスポットでもある。

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さらに葉山新港へと進むと、「葉山マーケット朝市」が始まったところで、大勢の町の方だろうか?地場野菜や魚などに長蛇の列が出来ており、特に海鮮丼には、朝食として食べにくるのだそうだ。

葉山マリーナにも、出港を待つ豪華なヨットがイザ出陣と、準備にかかっている姿が艇庫内で見られたが、さすがに日本ヨット発祥の地と言われているだけあり、伝統と風格が感じられる雰囲気が漂っていた。

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一休みして、さらに森戸海岸へと向かうと、森戸神社に参拝してから「かながわ景勝50選」になっている「森戸の夕照」に立ち、裕次郎石碑の彼方に見える裕次郎灯台や赤鳥居を眺めていると、感傷的な気分になり、葉山生まれの石原裕次郎がこよなく愛した海岸に立ちすくんでいた。

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しばしの休息後、さらに相模湾の景観を楽しみながら、西海岸通りを南下して、横須賀に入り一路、今日の目的地佐島マリーナを目指し、走るが想いは同じだろうか多くのサイクリストグループとも、行き交っていた。

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佐島マリーナに到着すると、こちらでも豪華な艇が並んでおり、故森繁久弥が創設されたと言われるように、天神島など相模湾を望む景観が素晴らしかった。

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ここから引き返して秋谷の立石公園に到着すると、こちらの海岸も、三浦七石と呼ばれている奇岩の「立石」が海岸に聳え立ち、安藤広重の版画にも描かれている、名所となっている。

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波打ち際の岩場に降りると、家族連れが波と戯れていたが、砂浜と違って変化があり、面白いのだそうだ・・・

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さらに北へ進み逗子海岸の「太陽の季節の碑」から逗子海水浴場を望むと、朝と異なり色とりどりのビーチパラソルが海岸を埋め尽くして、片瀬海岸に劣らぬ賑わいを見せており、「太陽の季節」の名前通りの夏の光景だった。

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石碑へ進む階段のステップには、同じ世代の仲間だろうか?石原慎太郎や裕次郎を偲んでのメッセージが刻まれており、懐かしさがこみあげていた。

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さらに、134号線をひた走り、鎌倉稲村ケ崎に着いて江の島や七里が浜を望んで一休みしていると、ここでもサイクリストやジョガーが相次いで到着して、憩いを取っていた。

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江の島片瀬海岸に戻って来ると、西浜ステージでは、黒人などの踊り手と共に、強烈なビートに乗って踊りまくっており、やはり、東洋のメッカと言われる我が街 湘南の片瀬海岸は、日本一の海岸だと実感した。

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絶好のサイクリング日和に恵まれての海岸ポタリングでしたが、潮風が体に浸み込んでいるような匂いを感じて帰宅したが、メータでは67Kmのロング・ポタを楽しんだ。

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藤沢宿・遊行の盆~大盆踊り大会

2011年08月07日 | まち歩き

昨夜、藤沢の夏の風物詩でる「藤沢宿・遊行の盆」が開催され、大変な賑わいを見せていました。

例年は、7月末に開催されていたが、今年は日程が変更されて、東日本大地震の影響から「街に活気いを呼び戻そう・・」をテーマに、遊行寺で「市民大盆踊り大会」として、開催された。

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遊行寺は、盆踊りのルーツと言われる踊り念仏を、一遍上人が全国に遊行しながら広められたと言われ、ゆかりの寺でもある。

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今年から、各地の念仏踊りを招聘して、各地の文化・特色を伝えようと「全国の念仏踊りを遊行寺に」の企画が始まり、その第1弾として、福島県いわき市に伝わる「じゃんがら念仏踊り」が、特別出演となっており、大変興味を持って出かけていた。

日暮れ前に着いたが、既に境内には大勢の盆踊りファンや家族連れが、浴衣姿などそれぞれの衣装に身を包んで境内狭しと集まって、賑わいを見せていたが、浴衣着用者には、特性のトイレットペーパーが記念品として贈呈されていたようだ 

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前座イベントとして、貴婦人や子ども、外国婦人、お年寄り、若い男性など約30人が参加して浴衣コンテストが行われていたが、大賞には、浴衣や賞金、副賞など持ち切れない賞を受け取って、思わずうれし涙がこぼれていた。

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本番の踊りの前に、境内を散策してみると、本堂の奥へ坂道を上ると突当りに長生院小栗堂があり、小栗半官の死後、照手姫が小栗の冥福を祈ったと伝えられる伝説の御堂であるが、お盆を前に新しい卒塔婆が、お堂の前に並べられていました。

さらに、本堂の裏手には、歴代の遊行寺の上人の霊廟がありますが、周囲の一般墓所と比べると、近寄りがたい重みがあり、しばし「南無阿弥陀経(ナミアブダブツ)」を唱えてこの国難を乗り越えるべくお慈悲をお願いしていた。

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本堂に戻り、改めてお参りして念仏を唱えて、この時世の憂いの祓いをお願いしてから、宝物殿の前には、過って明治天皇が北陸地を訪れて還幸された時に宿泊されたときに使われたという「明治天皇御膳水」が残されています。

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境内を一巡りして感慨に耽ってから、大イチョウ下に戻ると、丁度、盆踊り大会が始まっており、老若男女が入り混じり、綺麗どころと共に大きな踊りの輪が出来ていたが、念仏を唱えて踊っている方もあり、嬉しさがこみ上げてきた。

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さらに、我が住む街から出演しているジャギー・キッズの皆さんが元気よく日頃の練習の成果を披露していたが、ベテラン踊り連からも大拍手を得ていたようだ。

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日も暮れて踊りが佳境に入ってから、特別出演の「じゃんがら念仏踊り」と、秋田県の「西馬音内盆踊り(にしもない)」が披露されたが、鐘や太鼓を打ち鳴らしてのリズミカルな踊りと、黒い頭巾や編み笠を被っての優雅な踊りに、大観衆が時間を忘れて見入っていた。

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その後は、市民盆踊りがさらに輪を拡げて熱が入ってきていたが、疲れも感じて帰宅すると、家に着くや、落雷が続いて大雨を呼んでいて、会場のあの盆踊りはどうなったのだろうかと心配やら助かった~と安堵した。やはり、晴れ男なのだろうか????

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日本の未来を強くする「絆」に思う

2011年08月06日 | うんちく・小ネタ

住友生命保険が先日発表した、『日本の未来を強くするために必要なものを表す漢字一文字は?』のチャリテイーアンケート結果によると、『絆』がダントツで1位に選ばれたそうです。

東日本大地震や原発事故から復旧・復興に向かっているときに、今、日本の未来を強くするために、何よりも人と人との「絆」が必要だと感じている結果だが、逆に考えると、今の日本にはこの「絆」が不足していると感じている証ではないのだろうか?

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多くの人が、人と人との絆を上げられた理由を見てみると、「一人の力は小さくても、互いに協力し合っていけば、必ず出来る・・・」、「非常事態の中で、見知らぬ者同士が支え合って生きていくことの大切さを学んだ・・」など、日本の復興に向けて人との繋がりを重視している表れであろう。

また、アンケートの2位、3位には、「愛」、「信」がランクされたそうだが、何れもモノではなく、『心』であったことが、管理者には寂しい思いがして、今の社会で一番必要なものであることを表している。

メデイアの報道によると、被災地では地域のコミュニテイを支えてきた自治組織が解散したり活動を中止に追い込まれていそうで、最も大切だと感じている「絆」が切れかかっていて不安が拡がっており、復興への支障になる恐れがあるという。

『絆』の文字は、糸・半ばと書き、糸と糸を結ぶように、人と人が手を結び糸になり、糸が束になって太い綱になり、人と人とが生きていくための綱(生綱・キズナ)になるという意味をもっているそうだ。

また、『人』という文字も、互いに寄り添って支え合っている姿を表しているが、人は互いに寄り添い支え合っていく生き物である。

今、我が周辺を見ていて感じることは、自治会・町内会組織から脱退したり その存在すらが危ぶまれており、存続しても参加意識が薄れているの見聞きしており、実に寒い現状である。

昔から、非常時には「遠くの親戚より近くの他人」と言われているように、最も頼りになるのは、お隣やご近所の仲間であり、日頃の在り方が問われているところである。

先日の地域の夏祭りでも、地域コミュニテイーの大切さを述べ、家族や地域交流を図るべく訴えてきたが、残念ながら満足できる絆が出来ているとは言い難い。

日頃の町内会組織にも、役員となる手は少なく参加意識が非常に低く、頼めば高齢や体調が悪いとか、忙しいからと逃げ回る住民が多く、情けない現状である。

今こそ、住民相互の親睦を図りながら心の繋がりを深め、地域街づくりを進めるよい機会であると考えているが、町内の祭への参加呼びかけへの反応も憂うべき現状である。

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時もおり、夏の高校野球選手権が今日から甲子園で始まったが、開会式の選手宣誓では「・・・・この甲子園から消えることのない深いと、勇気を日本中の仲間に届けられるよう全力でプレーすることを誓います・・・」 と力強く、共にがんばろうと訴えていた。

今こそ、互いの存在を認め合い互いのやるべきことをキチンと果たして、支え合う心を持ちあって、美しい日本の社会を作りなおす時であろう。 

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プール遊びの一日&南国の想い出

2011年08月05日 | スポーツ

朝、孫からプールへ連れてってとの電話が入り、近くの市営プールへスイムトレーニングを兼ねて出かけてきました。

開館前に秋葉台公園プールへ到着すると既に多くの家族連れやスイム愛好者が列をなしており、夏はプールが一番と、夏休みに入り子ども達に大変な人気スポットとなっている。

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流れるプールや屋内プールの他、50Mプールもあり、夏の憩いのスポットとして人気があり、夏休みに入ってから来場者が急増して賑わっているようだ。

プール大好きの孫は、怖がりもなく流れるプールに飛び込んで、流れに任せながら何周も周回を繰り返して水と戯れていたが、途中バタ足などを教えたり水の怖さを拭うべく、いろいろ工夫して指導してみると、怖がることなくバタ足を楽しんでいたようで頼もしさを感じていた。

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途中、交代して50Mプールで泳ぎ込みをやってみたが、こちらはスイマーも少なく伸び伸びと回りを気にすることなくスイミングを楽しめて、のんびりと流していた。

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約3時間のプール遊びを楽しんでいたが、近くの学校プールと異なり 遊びの要素が多く家族連れには、楽しみが多く大変な人気のようだ。

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家に戻って、共にゲームやお絵かきなどを楽しみ、共同作品を作り上げて満足していたようだ。

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また、春に息子が参加した「宮古島トラアスロン大会事務局」より、思わぬプレゼントが届いており、なんと宮古島特産の「完熟マンゴー~ひらら」2KGが届けられた。

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説明書によると、今年は天候に恵まれてトロピカルな香りが強く甘味も抜群だそうで、この夏最高のプレゼントとなっていた。

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早速、息子や孫と共に頂いたが、宮古島特産の味覚は、舌もとろけるような甘味があり、アップルマンゴーと呼ばれるそうで、その味わいは忘れられないものとなりそうだ。

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思わぬ南の島からのプレゼントを、トライアスロンでの闘いの想い出を語りながら、頂いていたが、暑さを忘れる程 その味覚に酔いしれて、来年の大会へ向けての抱負を語っていた。

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ぶらり朝ラン~親水公園

2011年08月04日 | ジョギング

今日も日の出前に早朝ランへ飛び出してみると、昨夜の雨で木々も洗われて、瑞々しい朝となっており、気持ち良いジョギング日和となっていました。

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この日も何処へ向かうともなくアップしながらマイコースの親水公園へと走りだしたが、親水公園に入るとボードウオークには、早朝のお散歩族は実に多く、顔見知りと挨拶を交わしながら互いに元気を分ち合う光景が見られていた。

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川面を撫でてくる朝の風も、8月とは思えない涼しさを運んでくれて、遊歩道を走るペースも思いのほか快調進んでいました。

川面には、今朝もカモが群れをなしてお散歩する光景が見られ、ファミリーだろうか?優雅に水辺をスイスイと泳いでおり、カモも朝泳ぎをしているのかと思いつつ、エネルギーを貰ってペースを上げてラン・ラン・・・

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公園の入口に戻ると、今朝も名犬ファミリーが待っていてくれて、しばしモーニング・コールしていたが、オーナーによると何回かお話していると、ワンくんも覚えていてくれるそうだ。実に人懐っこく話していることまでジッと聞き耳立てているようで、離れがたいところをバイバイすると、尻尾を振って見送ってくれました・・・・  

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親水公園から城址公園へと移動すると、7時前だったが人影は無く芝生広場のグリーンが何とも美しく心が洗われるような新鮮さを感じていました。

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園内の周回ジョギングコースには、朝日が木漏れ日となって射しており、何かマイナスイオンが満ち満ちているような不思議な気分に覆われていた。

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何周目かに、近くの走友の姿も見えていて、しばし、語りながら供走しながら秋のマラソンの話題になっていたが、どの大会を走る予定か、 「東京マラソン2012」に共に申し込んでおり、受付同日に募集定員を上回ったことなど、話題は尽きなかった。

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ビルトアップ&クールダウンのあと、早めに切り上げて公園出口に出ると、朝日が射した朝の光景はいつに無く美しく、リフレッシュした朝でした。

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ふるさと福井便り

2011年08月03日 | うんちく・小ネタ

昨日、ふるさと福井からの定期便「ふるさと県民便り」が送られてきました。

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ふるさと納税をしている県外在住者に、「福井ふるさと県民」としてふるさとの観光等の情報が定期的に送られてきますが、その都度、ふるさとの美味しいもの・懐かしいところなどを思いふるさととの絆が深まり、こよなくふるさとへの想いが強くなっている。

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ふるさと納税制度も福井県知事の発案で始まって4年目を迎えるが、昨年度は774件、7156万円の寄付が寄せられたそうで、全国でも上位の成績だそうでほぼ定着しているようだ。

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昔から「ふるさとは、遠くに在りて 想うもの・・」と言われているが、今やネットやアンテナショップなどで、いつでも身近でふるさと情報が手に入り、また、級友や知人からも、アップデイトに、携帯へ「なう」情報が伝わってきて、今や「近くに在りて 想うもの」になってきたようだ。

今年は、特にNHKのドラマ「お江~姫たちの戦い」人気で、三姉妹との関わりの深い人物やゆかりの名所が、テレビや雑誌などで、紹介されており今最も熱いところになっているようだ。

また、原発事故に伴い、連日放射能問題や原発運転停止の話題がメデイアに取り上げられているが、原子力発電所が最も多い県としても話題となり、核燃料サイクル施設の高速増殖炉「もんじゅ」の行く末にも、物議が絶えない。

丁度そんな折、一昨日のTBS番組「ザ・今夜はヒストリー~秀吉と柴田勝家が激突・・・」で、前田百万石が誕生した戦国の歴史中の、福井県を舞台に柴田勝家の生き様や舞台となった福井の歴史的名所が、解説を交えて紹介されていた。

帰福の度に何度も訪れている北の庄城跡や柴田神社、一乗谷朝倉氏遺跡、丸岡城などがお江や柴田勝家のゆかりの地として紹介され、戦国時代にタイムスリップして感慨深く見ていたが、今月の帰郷の際に改めてその細部に触れてみたいと掻き立てられていた。

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また、番組の中で突然管理者の従兄弟が経営する和菓子処の銘菓である「かめわり最中」が、名将・柴田勝家の逸話に因んで作られた銘菓として紹介されて、ビックリでした。

早速、電話してみると福井は、TBS系のテレビ番組が見れないので、関西に住む家族に録画を依頼してあるそうで、我が兄弟とも電話でしばし話題となっていたが、思わぬ懐かしい場面や話題交換して盛り上がっていた。

ふるさとの知人に知らせたら、「えっ~・・知らなかった~見たかった~」と、悔しがっていたが、夏休みに入ってお江人気で福井を訪れる人が多く、歴史名所は県外からの観光客で賑わっているそうだ。

ふるさとは「懐かしい匂いがある・めぐり会いたい人がいる・忘れられない物語がある・・・・」と、嵐の歌を実感する時でした。

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朝ジョグ~里山めぐり

2011年08月02日 | ジョギング

台風の影響を受けての雨や地域の夏祭りなどで、走れない日が続いていたが、ようやく解放されて涼しさも感じる朝となり、迷わずに里山方面へ朝ランへ出かけてきました。

夏は暑さを避けて短時間にメリハリつけてトレーニングすべきと言われており、適度なアップ・ダウンのある慶応大学から小出川畔を経て里山公園へと向かった。

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慶応大学キャンパス周辺の小出川沿いには、多くの田畑や果樹園がありますが、走路コースにある畑や果樹園を覗いてみると、収穫を控えて栗やブドウ、野菜が色付いており、夏の光景が拡がっていました。

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懇意にしている果樹園に立ち寄って、ご自慢の藤稔(ブドウ)や幸水の実り振りを伺ったが、猛暑の後に恵みの雨もあって、今年も大粒の藤稔があと2週間位で例年以上の味が楽しめるそうだ。

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しばし、遠藤周辺を走ると、街道の百日紅並木は見頃となっていて、赤・白・ピンクの見事な花が重たそうに咲いており、周辺の田圃の緑と調和して美しい光景が見られた。

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まもなく小出川に出てみると約2か月前に田植えの様子を見ていた田圃には、天候に恵まれたのだろうか?立派な稲が成長しており、まもなく盆明けには稲穂が着くそうだ。

しばし、小出川沿いの土手みちを田園風景真っ只中で緑豊かな稲を撫でるような涼風を受けながら走ると、暑さを忘れるような錯覚に陥るほど、気持ち良さを感じていた。

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寒川の手前で引き返して、この日の目的地の「茅ヶ崎里山公園」へと向かい、農道を走るが散歩する人影も無く、一人マイペースで登り道を負荷をかけながら里山公園の入口へ到着。

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森林豊かな谷戸の光景が拡がり、野鳥のさえずりや葉ずれの音も耳に優しく聞こえており、土の香りも感じるような五感を刺激されて、自然と一体化しているような気分である。

「柳谷(ヤナギヤト)」に入ると、道端にはマムシに注意などの看板もあり、湿地や雑木林が茂み自然豊かな谷戸風景が続いており、清々しい気分に浸りながらペースを刻む・・・・・

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さらに「芹沢の池」では、カワセミの里とも言われているが、この日は静かな水辺を見せており、カメラおじさんの姿もなし。

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池端には、道祖神があり昔は大変貴重な古道を行く旅人を守っていたそうで、毎年、この前でどんと焼きが行われているそうだ。

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道祖神を経て「みこし道」を駆け上がり、「一寸峠(ひとあしとうげ)」に着くと、東尾根道には、朝の陽が射しており、この日初めて犬散歩と出会ったが、毎日このコースを1時間楽しんでいると。

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田園風景や森林の中で自然を感じながらのメリハリを付けての里山の朝トレで、久しぶりの気持ち良い汗をかいて気分爽快の朝を感じていた。

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地域夏祭り

2011年08月01日 | 地域活動

地域の小学校区内の社会体育振興協議会(社体協)が主催する地域夏祭りが、今年も盛大に開催され、主催者の一員として参加した。

年間主催事業の最大のイベントでもあり、地域の12自治会・町内会などの協力を得て、地域コミュニテイの形成にも大きな役割を担っている祭となっており、春から最も力を注いで準備に入っていたものである。

今年は、天候不順の影響で予定された30日は、雷を伴う雨予報で一日延期して、この日も朝から小雨が降り続き果たして開催出来るのだろうかと、心配しながら準備を始め、午後にはグランドに水たまりが多く出来てきたが、幸いにも夕方から雨も上がり、グランドの水をスポンジで吸い取る必死の努力で、開催へこぎつけた。

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準備中も地域の子ども達などが開催するのかと、会場へ見に来たりで、住民の期待感を感じながら、朝から準備を進めていたのが、天に通じたのだろうか、開始時間前には雨の心配もすっかり消えていた。

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模擬店には毎年好評のやきとりや焼きそば、フランクフルト、かき氷、ホップコーン、アイスクリームなどの他、子ども達に人気のあるヨーヨー・輪投げ・お菓子釣りなどのゲームコーナーなど、各自治会・町内会が、智恵と長い経験に基づき準備されて、販売開始時間前には、どのコーナーにも長い列が出来ていた。

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会場には、日暮れ前から子ども達が浴衣などに包まれて集まって来て、会場内は熱気がムンムンするほどで、その期待の大きさを感じていた。

日暮れと共に、舞台では地元の踊り連の皆さんによる盆踊りが始まり、子ども達が舞台に上がり可愛い踊る仕草には、歓びが溢れていた。

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踊りが盛り上がってきた頃に、市長が来賓としてお見えになり ご挨拶を受けた後、踊りの輪にも加わられると、会場のお祭り気分は一気に最高潮になっていた。

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続いて舞台では、地元の太鼓保存会の特別演奏もあり、子ども連の太鼓をたたく演奏には観客から大きな拍手が寄せられていたが、これも地元の貴重な無形文化財となっている。

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祭も最高潮になり、夜店の販売も売り切れが出始めていたが、来場者が最も期待している抽選会が始まると、当選番号が引かれる度に、歓びの歓声やため息があちこちで聞かれていたが、抽選が終了すると、来場者が引き潮のように帰宅して行く姿があり、その後は夏の夜を惜しむように、踊りを楽しむ輪が出来ていた。

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今年は、節電や地震災害を思い、例年より時間を短縮していたので、短い時間を気にしながら踊りを楽しんで、地域の交流を拡げ、家族の絆を強める機会になっていたようだ。

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会場では、東日本大地震の被災者への義捐金募集を行い、多くの賛同者から「今出来ること」として、温かい気持ちが寄せられていた。

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祭の終了後は、車の灯りを頼りに暗闇の中で撤収作業を行い、解散したのは10時を回っていたが、疲労感と充実感を味わっての長い一日だった。

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