MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ツール・ド・フランス~第2週

2016年07月20日 | スポーツ
ツール・ド・フランス2016も第2週(第10ステージ~第16ステージ)を終えて休息日を迎えたが、今年は予想不能なハプニングの連続で、この先のステージもゴールのパリ・シャンゼリゼのゴールまでどんな展開になりのか興味が尽きない。
ハプニングの第一は、総合優勝候補のアルベルト・コンタドールが第1、第2ステージで落車が続き体調不良から第9ステージでリタイアして、マイヨ・ジョーヌ争いから消えてしまったことでした。


さらに驚いたのが、総合優勝の最有力候補のフルームが巻き込まれた第12ステージのゴール直前で起きたクラッシュ事故でした。
観衆がコースを塞ぐように混み合う中でカメラバイクが観客と接触してもみくちゃとなるところへマイヨ・ジョーヌ争いをしていたフルームとモレンマ、ポートの三選手が折り重なって激突し、落車して大混乱の中で、事もあろうかフルームのバイクは壊れたようで、代車の到着も遅れてマラソンのように走りだしていました。



この日は、ゴール地点の「モン・ヴァントウー」の山頂付近が突風が吹き荒れていたそうで、ゴール地点が6km手前に移動されたためか、観客が大移動して事故発生地点に集まり大混雑となっていたようです。
まさに、モン・ヴァントウ山は「魔の山」と言われていたことが起きてしまったのですね~

第7~第11ステージのピレネー山脈の山岳ステージでは、美しい山岳の景色を望みながら、上り坂、下り坂を猛スピードで駆け抜ける様子もハラハラドキドキして観ていましたが、息が止まりそうな展開でした。





特に第7ステージのアスパン峠の頂部では、ゴール手前の歓迎ゲートがエアーが抜けて猛スピードで駆ける選手たちの前に倒れ込みゲートに激突して乗り上げるハプニングには、言葉も出ない驚きでしたね。

ピレネー山脈の最難関コースと言われる第8ステージのトウルマレ峠の超級山岳コースでは、ツールを象徴するような峠で最大の見どころでした。

第6ステージでは、我が新城選手がファーストアタックを決めて160kmを逃げて初のステージ優勝も夢ではないと期待していたが敢闘賞に輝き、初の日本人ステージ優勝をめざす新城幸也にも期待したい。

舞台はいよいよ明日からアルプス山脈へと移るが、最終ステージのパリ・シャンゼリゼ通りまで、まだどんなハプニングが起きるのか息を抜けない展開に期待が膨らんでいます。
また、テレビ観戦していてツールの楽しみは、コースで見られる素晴らしいパフォーマンスや山岳の絶景ですが、アルプス山脈の超級景勝にも期待が高まりますね。



【挿入写真はTV画面より】

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2 コメント

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Unknown (ginnohana)
2016-07-20 21:08:43
今年は思わぬハプニングが連続して
起こっているようですね!今日のテレビを
見ていて落車して怪我をした選手が
車と併走して治療してもらっているのに
びっくりでした!
ツール (korman)
2016-07-21 07:51:46
ginnohanaさん  おはようございます
今年は、本当に事故やハプニングが実に多いですね。
天候も豪雨や雹が降ったり、突風など選手も命がけでしょう。リタイヤも15名ですよ。今日からアルプスの超山岳を越えてシャンゼリゼまでのコースが楽しみですね。

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