MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~鎌倉建長寺・天園コース

2013年01月30日 | まち歩き

鎌倉五山の第一位である建長寺を訪れたのは1年ぶりですが、総門をくぐると堂々たる三門(三解脱問)が聳えたち貫禄を覚えますが、特に縦4mもの扁額「建長興国禅寺」を収めた重層の構造は、禅宗らしい荘厳な構えを見せてくれます。

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仏殿は、過って芝増上寺にあったお江の霊屋を移築したそうですが、これも圧倒的な迫力を感じるものがあり、天井画や欄間なども素晴らしく、天井は格天井となっています。

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さらに、法堂では、昨年亡くなった小泉淳作氏の雲竜図が描かれており、建長寺のみの「五爪の龍」が見られましたが、聞けば今月故小泉氏の一周忌法要が行われたばかりだったようです。

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方丈の正門である唐門も、芝増上寺から移築されたもので一昨年に全面修復されて新しい飾り金具が取り付けられて、黄金の色が陽射しを受けて輝いていました。

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方丈の裏庭には、先日の雪が残っていましたが、心字池を望む静かな庭園を眺めていると、不思議なくらい心が落ち着くのを覚えました。

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この後、参道を進み久しぶりに半僧坊から天園コースへと向かい、急登の石段約250段を駆け上がると息が切れそうでしたが、岩肌には大小約40~50体の天狗様が「よう来たの~」 と迎えてくれました。

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半僧坊権現堂に参拝して、さらに、急登の160段の階段を上り、天園コースの勝上献天望台に立つと、藤沢の街並みの先には富士山や丹沢の山並の絶景が見えました。

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天園コースに出てしばらく走ると、約3分で「鎌倉十王岩」にたどり着き、「かながわ景勝50選」の素晴らしい展望が望め、若宮大路から由比ヶ浜・材木座海岸などの視界が拡がっていました。

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巨大な十王岩には、十王像が三体彫られておりますが、その一つは閻魔大王だそうです。

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この日は、十王岩で引き返して建長寺へ戻り、次の目的地である円覚寺へと走ってきました。

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