MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

藤沢浮世絵館観覧

2019年09月19日 | アート・文化
藤沢浮世絵館の開館3周年を迎えて新しい展示「江の島を訪れたエトランジェ 描かれた異邦人」が始まりました。


今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、61点の名品が展示されています。

東海道五十三次コーナーでは、「東海道オマージュ」をテーマに、二代歌川広重の作品28点、二十九見附から五十六大尾清水までの名所絵が展示されて、各宿場や渡し場を描いた浮世絵の素晴らしい絵図が観られました






藤沢宿コーナーでは、「イラストと漫画の時代へ」と題して、横山大観や東京漫画界の漫画絵巻20点が展示されています。


江の島コーナーでは、「江の島を訪れた江戸のキャラクター」をテーマに豊原国周の「源氏之君江之島遊覧の図」、「相州江之島」などシリーズの8点が展示されています。

江の島や富士山を背景に源氏光が女性たちを連れて江の島を遊覧する様子が描かれています。







企画展示コーナーでは、「江の島を訪れたエトランジェ」をテーマに、蒙古来襲絵巻や北斎の東海道五十三次の絵図が見られました。






最後は、オマケ展示として現代風の秋をテーマにしたハゲケイトウやツタニジュウガラの新版画が展示されており、魅せられていました




また、東海道五十三次の湘南エリアを魅力的に描かれた壁画も圧巻でした


多くの浮世絵大作を観て東海道藤澤宿の富士山や江の島の光景が、江戸時代から今日まで人気スポットとして描かれており、旅人気分でした。


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