MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第44回 神奈川銘品盆栽展

2019年01月16日 | まち歩き
県内の盆栽家による銘品の盆栽が約100点出展された「第44回 神奈川銘品盆栽展」が、藤沢駅近くで開催され、知人の紹介で展示会を観てきました。

以前には、さつき盆栽を長年やっていましたが、単に小さく育てていただけで、樹形などに拘った訳ではなく苦労ばかりで止めてしまいましたが、樹齢が長い盆栽の景観には興味も多く、盆栽というと一つの鉢に1本の樹を樹形に拘って作り上げる技は難行ですね。
会場の入口には、大木感を感じる立派な五葉松が置かれ、入場者を迎えていました。


盆栽は色々な角度から見るとその姿も表情を変えて見応えある姿が見られました。
繊細な枝先が延びて美しい姿の「ウメモドキ」


花は咲いていませんが、見事な三角形の「長寿桜」


白い幹肌と緑のコントラストな「真柏」で市長賞を受賞されていました。


長く伸ばした枝先に白い花が咲き始めた「野梅」


真っ赤な実を付けた「ピラカンサ」


新緑が美しく品格を感じる姿の代表的な「五葉松石付き」


根元から幹が4本に伸びている「獅子頭」


黄色の実を多数つけた「かいどう」


太い幹と無数の小枝が対照的に見事な樹形を描き出している「ブナ」


どの作品も樹齢は不明でしたが、百年以上のものも見られ、作者の長い期間に亘って精魂込められ凝縮した美しさに感動し盆栽の魅力に惹きこまれたひと時でした。
コメント
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