オーディオとクラシック

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ハイレゾ配信で聴く  Rシュトラウス「ドン・キホーテ」

2020-04-06 09:34:37 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く R・シュトラウス 「ドン・キホーテ」

 以前 ミシャ・マイスキーのチェロでドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴きました。
ズーミン・メータ指揮ベルリン・フィル。2002年12月のライヴです。CDで発売され好評だった演奏です。2003年度レコード・アカデミー賞受賞盤。

 その曲の後半に R・シュトラウスの「ドン・キホーテ」が収録されています。改めて聴き直しました。
セルバンテスの名作に基づく、ドン・キホーテとサンチョ・パンサの主題に基づく変奏曲形式による「ドン・キホーテ」。
 メータとベルリン・フィルハーモニーという理想的なバックを得て、チェロの第一人者マイスキーが鮮やかな演奏を繰り広げています。
 オーケストラの整然としながら豊麗な響きの演奏が始まると、チェロの艶やかな音が加わってきます。要所要所でチェロの音が響き渡ります。登場人物を確かめながら聴くのも良いですが、そうしなくても音楽の美しさ、楽しさを感じることが出来ると思います。
 録音も良くオーケストラの響き渡る中、チェロの音も鮮やかに聞こえます。音の広がりも聞こえます。
 ジェイムス・レヴァイン指揮メトロポリタン・オーケストラのCDも良い音、良い演奏だと思いましたが、今回新しいプレイヤーで聞くと、少し鋭さを感じました。チェロの音色は控え目の感じです。
   ハイレゾ配信の有利さを感じました。





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