風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

慎ましい幸せ

2016年12月17日 20時24分52秒 | 日記
私たちの日常生活を律している「常識」は

嘘をつかないこと!!
言葉や行為は責任を持つこと!!
差別をしないこと!!

以上の3点であるように思います。

この国の代表は福島第一原子力発電所汚染水問題について、世界に向かって「港湾内で完全にブロック」されている・・・海に流しているのに???

経済産業省(12月9日)の発表・・・福島事故処理費21.5兆円(従来の試算11兆円の2倍)。
廃炉には30年以上かかるようです。

東京オリンッピク・・・小池知事の努力により400億円削減(16日発表)。

これらの数値変更について、誰も責任を取りません。

圧倒的市民が原発の危険性を認識し、反対しているのに「原発再稼働」。
原発メーカー3社の利益優先でしょうか??? 
核爆弾の原料となる「プルトニューㇺ」の蓄積???

新しい無公害「水素エネルギー」は実用化が進んでいます。(例:燃料電池の自動車への搭載)

土佐沖等の海底に眠っている「メタンハイトレード」(=天然ガス)は日本人が使う天然ガスの100年分以上が存在しています。

***原子力発電の存在価値は消滅です***

賃金労働者の4割が非正規労働者です(厚生労働省・2015年発表)。
働く人間、特に若い労働者の夢や幸せは喪失です。
大都市中心に小学生から高校生までの「受験塾」が隆盛です。

わが国は学歴差別・労働差別・収入差別が蔓延する差別社会となっています。

私は共産主義や自由競争主義は好きではありません。

若者が夢を持てる、この国のサイズに合った慎ましい日常社会の実現を期待しています。


<熱帯モンスーンのなかで>

私は熱帯アジアの「歩き」(=彷徨)が大好きです。
ヨロヨロ・ヨタヨタ人生航路の私ですが、小さくても「こころ」に刺さるトゲには弱い。
それ故、他国の空と空気を求めての「歩き」です。
身体が「カルク」なります。

(ミャンマー・パガンの落日)




(ラオス・バンビエンの落日と早朝)






(ラオス・ジャール平原・早朝のモン族集落)

ミャンマーやラオスでは「自然のながれ」の中での暮らしです。大量消費生活の中で喘いでいる私たちの日常よりは「幸せ」を感じます。

   ・・・ラオス・ルアンパバンの旧正月・・・








ラオス・ルアンパバン旧正月の「水かけ祭り」。
この若いピカピカの女性たちは、トラック荷台の上です。
メインストリートを何度もパレード、それに向かって水かけです。
車上の彼女たちは「女性」を強調しています!!健康的です!!

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