芽育塾ブログ

宇治市五ヶ庄一里塚にある学習塾。小さな個人塾の今日をつづります。

大好きです

2017年01月15日 14時44分45秒 | 日記
 「あなたがいない」と思うのは、あなたがいたことを知っているから。
 あなたがいなくて寂しいと感じるのは、あなたがいてくれて嬉しかったから。

 あなたはぼくたちのことを知らないでしょう。それでもぼくたちはあなたのことが好きです。
 塾に行く通り道からあなたの姿が見えました。あなたの近くを通るたびに必ずあなたを探しました。
 あなたを見つけると嬉しかった。
 あなたがハウスで寝ていても、あなたがすわっていても、あなたが外でごろりと寝転がっていても、あなたが水を飲んでいても、あなたが立派な四本の足で立っていても、どのような場面であっても、あなたを見ると嬉しかった。あなたがそこにいるだけで嬉しかった。あなたがあなたとして存在しているだけで嬉しかった。あなたがあなたのままで、飾らず背伸びをせず、そのまんまのあなたでいてくれることがぼくたちの喜びでした。
 あなたを見ることができるのはほんの一瞬。車であなたの近くを通るたった一秒だけあなたを見ることができる。そんなごくわずかな瞬間であっても、あなたを見るとぼくたちは笑顔になりました。

 ラッキーくん。

 ぼくたちはあなたのことをそう呼ばせてもらっています。
 家族から呼ばれている名はきっと違うものでしょう。そして性別もお嬢さんかも知れませんね。
 あなたについて分かっていることは、あなたがゴールデンレトリバーだということだけ。でも、想像するに、きっとあなたは優しくて、物腰が柔らかで、聡明で、愛情にあふれ、家族のことが大好きな子でしょう。

 あなたがいた場所には、今、たくさんの花が供えられています。あなたはとても多くのひとに愛されているようですね。それもきっとあなたの人柄(犬柄)によるところでしょう。

 あなたがいなくなったときは涙があふれました。びっくりしたし寂しかったから。でも今はもう寂しくありません。あなたの姿を見ることはできないけれど、あなたはきっとそこにいてくれていますね。あなたの家族の心にいてくれていますね。あなたを慕ってくれた多くの人に寄り添っていますね。そして、ぼくたちと一緒にいてくれています。

 ラッキーくん、大好きです。今までも、これからも。

数学の過去問

2017年01月15日 10時43分28秒 | 学習
 本日の日曜特訓は朝10時から開始ということになっている。10時の時点で休みの連絡が2件入っていて、塾に来ているのは2人だけだった。雪だからしかたないか、でも寂しいな、なんて思っていると残りの2人が来た。この雪の中をはるばる塾まで来てくれたのが4人。もっと少ないのではないかと思っていたので嬉しいね。3人は歩いてきたらしい。黄檗中の生徒は家が遠いだろうに、よく歩いたな。木幡の生徒は自転車で来た。強いな。

 外はまだ雪が降っている。中3は東宇治中の去年の数学のテストを解いている。


 今日が日曜日で、テストは木曜日と金曜日に実施される。今日を入れても勉強できるのは4日間だけなんだ。丸一日、自分のしたい勉強ができるのは今日だけ。明日からは学校があるので、勉強時間はほんのわずかしかない。テストの結果は今日の過ごし方で大きく左右されるだろう。

 勉強は1時間や2時間したってできるようにはならない。テスト前にちょこちょこっと勉強しても吹けば飛ぶようなものしか身にはつかない。何十時間、何百時間という時間を積み重ねて初めてできるようになる。だから日々の積み重ねが大切なのだと思っている。毎日毎日こつこつと2時間、3時間の努力を積み重ねていく。その結果が累積勉強時間、何十時間、何百時間へと積みあがっていく。

 テストまでに今から何十時間も勉強することはできないだろう。しかし、今までに積み重ねてきたものがある。あとどれだけ勉強したらできるようになるのか分からない。1つできるようになっても、できていないことがまだ他にある。どれだけやればできるのか見通しは立たないかもしれない。それでも勉強を続けることだ。いつか必ずできるようになる時が来る。それがいつかは分からないが、テストまでのこの数日間にそのときが訪れるかもしれない。
 コップに一滴一滴、水を溜めているところを想像してほしい。1時間勉強したらコップに水が1滴溜まる。これまでに何時間も勉強してきた。コップには水が溜まっている。しかし、どこまで水が溜まっているのか、溜めている本人にもわからない。でもいつか、きっといつか、そのコップはなみなみと水で満たされるときがくる。表面張力でコップのふちよりも盛り上がっている水の神秘を見るときが必ず来る。コップから水があふれ、自分から知識があふれだすときが、勉強をつ続けていればきっと来るのだ。

雪だ!

2017年01月15日 09時42分54秒 | 塾の風景
 昨夜から雪模様で、今朝起きたら一面の銀世界だった。近所の子どもが叫びながら家から出てきて、雪で遊んでいる。雪が積もるのはまれなことだ。
 ぼくもアムと雪が積もった道を散歩する。



 アムは稀代の食いしん坊。外に出るやいなや、積もった雪を食べている…。腹、壊すなよ。


 塾の方も同じような光景だ。初めて見たね。



 車が走れて良かった。

 雪が舞う中を車で走って塾に来た。道路にも雪、空中にも雪、それはそれは綺麗な光景だった。自然の美が心をときめかせる。

 塾の裏庭。(↓)




 今日は朝から塾だが、無理に来ようとしなくていいと思う。けがをしないように、来るなら気をつけて来てほしい。