ぽっぽぶろぐ

まだまだ謎の田園主婦・ぽっぽ(水須ゆき子)です。
題詠blog2008参加中。

【026:垂】春畑 茜さん

2006年04月09日 | 宝石箱
朱の箸にひき上げらるる春昼を三輪索麺はひかり垂れたり/春畑 茜


この歌も綺麗で美味しそう…。(じゅる)

第三句の「春昼を」の入れ方が絶妙。
朱の箸は素麺と共に春の陽差しも掬っています。

きっと作者は、
春の光を食べたのでしょうね。
ごちそうさまでした。(*^_^*)