北欧デンマークおばさんの独りごちブロ

「住み慣れた地域で最期まで」をテーマにデンマーク高齢者福祉を研究し、世界のこと・日本のことを独りごちっています。

山形にも高齢者専用分譲マンションができたのだ

2008-11-13 | 高齢者住宅
山形に高齢者専用分譲マンションができました。

「ソーレ・ヒルズ花楯」というのですが、
最上階からの眺めで、天気のいい日には月山も見える
そうです。

介護保険と同時に介護保険事業に参入されたのですが、
特定施設や、高専賃に訪問介護事業を組み合わせた
住まいを5け所に提供されていますが、
非常に勉強熱心で、介護保険事業を始める前には、
社長自らが、岡山まで行って介護の現場研修をされるなど、
徹底した学びの姿には頭が下がる思いがいたします。

いよいよ、自立型の住宅(素ッピン住宅)を!
ということで、終身利用権の有料老人ホームではなく、
分譲マンションとして高齢者専用ものを作られました。

自立型の高齢者住宅はその多くが有料老人ホーム(住宅型)
であるなかで、時代の空気を敏感に感じ取った上での
山形での展開に、デンばあは喜び勇んで、エールを送るような
気分で講演をさせていただきに参りました。

先の高知もそうですが、リスクを背負って「よい住まい」を
提供しようとしている方は、気迫が違います。
こうした取り組みがじわああああっと広がっていくために、
そして、本当に役に立つような研究というものをしていかないと
申し訳ない思いに駆られました。

日本のいろいろな現場でがんばっておられる方々のために
私もがんばっていきたいと思います。


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1 コメント

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難しくてわかりません(^_^;) (yassan)
2008-11-13 19:39:10
 今度は山形ですか。ご苦労様ですm(_ _)m

 今回は高齢者専用の分譲マンションですか。デンマークおばさんは、介護付きよりかこれからは住宅型(健康型)が必要だという考えのようですが、そこらがもひとつすっきり頭に入ってきません。

 ケアマネをしていますが、介護が必要な方が対象ということもありますが、まだまだ特養は1年とか2年待ち。ショートだって、以前よりは予約しやすくなった感はありますが、まだまだ苦労します。

 介護がなければ、入ったときは良くても、段々と介護が必要な状態になってきたときに、また転居するのは大変です。ヘルパー事業所やデイサービス、訪問看護あるいは小規模多機能施設などを併設する方法もあるかとは思いますが、それでも不安は残ります。

 近くに108人入れる適合高専賃ができましたが、閑古鳥が鳴いています。事業戦略が間違っているせいもあるでしょうが、安心と料金等々いろんな要素を組み合わせ、どんなものが本当に必要で、生き残っていくのでしょうね?

 いつものごとく、思いつくままに書き込んでしまいました。失礼をお許しくださいm(_ _)m。また、徐々にご教授いただければ幸いです。
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