今回から、ドラマでの”印象的なシーン”を勝手に抜き出して
あ~だこ~だ書こうと思います。(ほんの思いつき)
<印象的なシーンまでのあらすじ>
梓(奥菜恵)は、結婚式の最中、
婚約者の了(要潤)に若い恋人と逃げられてしまう。
明之(本木雅弘)は、母親違いで縁遠かった弟の了の仕打ちに責任を感じ、
梓と一緒に食事をし、「ひとりでいたくない」という梓に付き合う
「人生最後の時、(死ぬ時)そばにいて欲しいのは誰?」 梓
「そんなコト考えたコトもないけど やっぱり妻かな」 明之
「私は了(逃げた婚約者)にいてほしい
幸せだった時はそんなの考えたこともなかったなあ。
幸せだと死ぬ時のことなんか考えないんだね。
だから友永さん(明之)はそんなコト考えたことないんだよ」 梓
「辛いだろうけど・・・」 明之
(明之の手を見て)
「似てる、了の手に」 梓
結婚7年目の夫婦 明之と友(瀬戸朝香)の穏やかな生活に、
突然入り込んできた梓。
不幸真っ只中なのに、妙に達観したようなふてぶてしさで
明之を散々付き合わせた後のセリフが上の通り。
「人生最後の時に」
なんていきなり言われても、私もポカンとしてしまう。(明之も面食らっていた)
確かに、自分の結婚が決まってから、死ぬ時のコトなんか考えなくなったけど、
大失恋した時なんか、先行き見えない遠い未来に絶望を感じ、おぼろげに
「死」について考えたコトがあったような気がする。
(自殺しようと思ったり、実行もしなかったけど)
結局このシーンは最悪の別れ(梓が捨てセリフ)で終わった。
同機種同色の携帯電話を、お互い間違えて持って帰ったという、
ありえなさそうで、全くないともいえない理由で再会する明之と梓。
で、梓は、いきなり明之にキスする(両手に飲み物入りのグラス持ったまま)
「判った 何で私がゆうべあなたとずっと一緒にいたのか
あんな別れかたしたのに、何でこうして話していられるのか」 梓
そして両手を回し、明之に腕を回して更にキス。(ここで第一話終了)
ドラマを見て思ったのは、「昔の”トレンディードラマ”を思わせるな」というコト。
本木雅弘が出てるからか、偶然(主要人物同士が実は知り合いパターン)
が多すぎるからか、セリフや展開がドラマチックすぎだからかは判らないけど
妻の立場で言うと、こういう梓みたいな女ってやっかいだなあ
相手に妻がいるのは承知で、悪びれず感情のままに気持ちをぶつける女。
「小悪魔を絵に描いたような感じ」すぎる気もするけど
グラスを持ちながらの不安定なキスって結構いいじゃんとは思った。
奥名恵って、「いい子ちゃん」より、「ちょっと悪い役」の方がハマルかも。
(私生活のごたごたが皮肉にも功を奏しているのか?)
「もし私が妻なら後ずさりしてしまいそう」
などと勝手に自分に置き換えて考える私は、入り込みすぎ!?
そう言えば、多分まだ奥名恵が10代の頃、「徹子の部屋」の
ゲストで出た時、黒柳徹子が言ってたなあ。
「あ~たって、彼を取られても仕方がないと思う女 第1位なんですって?」
途中で睡魔に襲われ肝心な梓と明之のシーンを見逃してます(笑)
で!
>ドラマを見て思ったのは、「昔の”トレンディードラマ”を思わせるな」というコト。
私も同じように感じました
今まで散々、女の戦いだの、嫉妬だのやっておいて
トレンディドラマよもう一度!って感じでしたね(笑)