コメント
 
 
 
ハヤシライス (chikichiki)
2008-07-31 14:49:22
ハヤシライスは日本生まれのいわゆる洋食ですね。
いくつか説があるみたいですが、ハッシュドビーフをもじってつけられたとか、ハヤシさんが作ったからとか・・・。
僕も美味しいハヤシライスには出会ったことがありません。
思うに、デミグラスソ-スはかなりの時間煮込むのでしょうが、具になる牛肉と玉ねぎは注文が入ってから炒めて加えるものが多いので一体感が生まれないのでは?
それに洋食ってノスタルジーを一緒に食べるようなところありません?
そうなると懐かしい味と美味しい味の境界線が難しいですよね。
昔から変えてないと言われればもてはやされるような傾向があるので、並ぶ人もでるのでしょうね。
 
 
 
なるほど (minami)
2008-07-31 15:20:56
コメントありがとうございます。

そうですね、ノスタルジーを一緒に食べているのかも。懐かしい味と美味し味の境界線、すごく説得力があります。

一度、自分でつくってみます。
土井善晴さんのレシピが気になっているので、チャレンジしてみます。

 
 
 
ハヤシライスの正体 (yasutaka)
2009-01-18 01:05:30
ハヤシライスの『ハヤシ』の由来ですが、江戸時代後期の経世論家(思想家)・林子平(ハヤシ シヘイ)の末裔(子平に妻子は無いので、実質的には子平の実姉の子孫)である料理人・林頼助(ハヤシ ライスケ)が東京・日本橋に今も存在する『上野精養軒』でコックとして働いていたころ、従業員の賄い食として考案したものです。
同じく、東京・日本橋には『上野精養軒』の目と鼻の先ほどの近くに『丸善』があり、創業者である早矢仕有的(ハヤシ ユウテキ)は『丸善』からほど近いこの『上野精養軒』をよく利用していたのです。
ある時、早矢仕が林に「何か珍しいものはないか?」と尋ねました。
早矢仕が店の常連客であったため、林は賄い食として作っていた、客へのメニューとしては出していない『名もなき料理』を特別に作ってあげました。
医者としても著名な早矢仕はその料理に感銘を受け、医者として「もう少し手を加えた方が良い。」と助言します。
こうして試行錯誤の末、『名もなき料理』は現在の形の基となり、いざ料理名に名前をつける時、偶然にも二人の苗字の読みが「ハヤシ」であったため、二人の共作という意味合いを込めて『ハヤシライス』と名付けられたのです。
文字表記が「林ライス」や「早矢仕ライス」ではなく、「ハヤシライス」となっているのは、二人の苗字の字画が異なり、特定の漢字を充てることが不可能なため(即ち、「林ライス」にすると早矢仕に対して申し訳が立たず、「早矢仕ライス」にすると林に対して申し訳が立たないため)共作という意味合いに引っ掛け、後腐れなきようにするため、カタカナで表記したというわけです。
 
 
 
ハヤシライス (minami)
2009-01-18 09:20:31
由来を聞くと食べるときの姿勢もかわりますね。
食にも歴史あり、ドラマあり。

本家本元のハヤシライスを食べたいなぁ。
 
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