ぼけぼけ

いつかこの景色を思い出して、君は泣いてしまうかもしれない

試写会

2012年09月07日 | 映画

昨夜は家族で映画に行ってきました。

といっても、私&3号は「ロラックスおじさんの秘密の種」を

相方と2号は「天地明察」を別々に見ました。

というのも、幸か不幸か試写会のチケットが同じ日に当たってしまい、

別々の鑑賞となったわけです。

 

で、観に行ってきました、ロラックスおじさん!

子ども映画やし、歌って踊っておちゃらかほい。

楽しいだけ終わるのかと思っていたら

ちゃんとしたテーマがあって、メッセージを発信してました。

 

最近のアニメーション映画って、個人の勇気であるとかせいぜい仲間との絆とか

結構身近な努力目標って感じのテーマが多く、

地球環境とか社会貢献とかって意外と描かれない。

スポンサーとの関係か、大人も難しいことは考えたくないのか

敬遠されがちなテーマだけれど大事なことだと思う。

この映画はミュージカル調だし、画像もかわいらしいから

全然重たくないし、子どもにも拒否感なく観れると思う。

 

だけど、この映画の根本的な思想は大っきらいです!

「我々はこんな悪いことしちゃったけど、君たちはそれを修正してくれ!」って

あくまで他力本願。

地球温暖化とか環境破壊とかって自分たち大人がしてきちゃったこと。

それを子どもたちの世代に始末させるのって無責任だよね。