今朝は暖かな朝でした、久しぶりに氷点下では
なくてプラス二度でした我が家の温度計も一度
暖かそうでご機嫌に氷点下から開放されてます
「人づくり革命」に向けた新たな政府の政策パ
ッケージの原案全文がわかりました
待機児童や介護問題の解消に向け保育士や介護
職員の処遇改善が明記されている。政府原案に
は「幼児教育の無償化よりも待機児童の解消を
優先すべきとの声がある」と明記されている。
対策として不足している保育士を確保するため
2019年4月から1%、月額3,000円相当の賃金
引き上げを行うとしている。
また、「人生100年時代において、介護は、誰も
が直面し得る現実かつ喫緊の課題である」として
介護職員の処遇改善も明記されている。具体的に
は「介護サービス事業所における勤続年数10年以
上の介護福祉士について、公費1,000億円程度を
投じ、月額平均8万円相当の処遇改善を行う」と
している。
処遇改善は消費税率の引き上げに伴う介護報酬の
改定にあわせて2019年10月から実施するとして
いる。
薬価下げ分を医者に回す・・・
またしても医療費は増え続けることになりそうだ。
自民党の「医療問題に関する議員連盟」は12月5日
に国会内で総会を開き、2018年度の診療報酬改定
で、医師の人件費などにあたる「本体」部分を引
き上げるよう求める決議を採択した。自民党の衆
参両院の国会議員など240人余りが出席しており、
圧倒的多数の議席を握る自民党の政治力で引き上
げが決まる見通しだ。
すでに先日の朝日新聞は「診療・入院料引き上げ
へ 報酬改定、薬価下げ財源」と見出しに取った
記事で、政府が「本体」部分を引き上げる方針を
固めたと報じた。
薬価下げを財源とするという意味は、政府は来年
度予算で社会保障費の自然増が6300億円と見込ま
れるものを、5000億円に抑える目標を掲げてきた
が、薬価の引き下げで1千数百億円が捻出できる
ので、本体を引き上げても数字は達成できる、と
いう理屈だ。
薬価を下げた分を医者に回せ、と言っているわけ
で、結局は来年度以降も医療費は増え続けること
が確実になった。
議員連盟の会長を務める高村正彦副総裁は、総会
で「いつでもどこでも良質な医療を受けられる
『国民皆保険制度』を守るため、しっかり勝ち抜
いていかなければならない」と述べたと報じられ
たが、医師の給与を引き上げることが国民皆保険
制度を守ることになるのだろうか。
診療報酬が上がれば、会社員や企業が支払う健康
保険の掛け金が上がる。病気になった人だけでな
く、保険加入者全体が負担することになるのだ。
また、国費として投入される分も、いずれは国民
の負担となって戻って来る。
なんとも、やりきれないお話ですね (≧∇≦)
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職員の処遇改善が明記されている。政府原案に
は「幼児教育の無償化よりも待機児童の解消を
優先すべきとの声がある」と明記されている。
対策として不足している保育士を確保するため
2019年4月から1%、月額3,000円相当の賃金
引き上げを行うとしている。
また、「人生100年時代において、介護は、誰も
が直面し得る現実かつ喫緊の課題である」として
介護職員の処遇改善も明記されている。具体的に
は「介護サービス事業所における勤続年数10年以
上の介護福祉士について、公費1,000億円程度を
投じ、月額平均8万円相当の処遇改善を行う」と
している。
処遇改善は消費税率の引き上げに伴う介護報酬の
改定にあわせて2019年10月から実施するとして
いる。
薬価下げ分を医者に回す・・・
またしても医療費は増え続けることになりそうだ。
自民党の「医療問題に関する議員連盟」は12月5日
に国会内で総会を開き、2018年度の診療報酬改定
で、医師の人件費などにあたる「本体」部分を引
き上げるよう求める決議を採択した。自民党の衆
参両院の国会議員など240人余りが出席しており、
圧倒的多数の議席を握る自民党の政治力で引き上
げが決まる見通しだ。
すでに先日の朝日新聞は「診療・入院料引き上げ
へ 報酬改定、薬価下げ財源」と見出しに取った
記事で、政府が「本体」部分を引き上げる方針を
固めたと報じた。
薬価下げを財源とするという意味は、政府は来年
度予算で社会保障費の自然増が6300億円と見込ま
れるものを、5000億円に抑える目標を掲げてきた
が、薬価の引き下げで1千数百億円が捻出できる
ので、本体を引き上げても数字は達成できる、と
いう理屈だ。
薬価を下げた分を医者に回せ、と言っているわけ
で、結局は来年度以降も医療費は増え続けること
が確実になった。
議員連盟の会長を務める高村正彦副総裁は、総会
で「いつでもどこでも良質な医療を受けられる
『国民皆保険制度』を守るため、しっかり勝ち抜
いていかなければならない」と述べたと報じられ
たが、医師の給与を引き上げることが国民皆保険
制度を守ることになるのだろうか。
診療報酬が上がれば、会社員や企業が支払う健康
保険の掛け金が上がる。病気になった人だけでな
く、保険加入者全体が負担することになるのだ。
また、国費として投入される分も、いずれは国民
の負担となって戻って来る。
なんとも、やりきれないお話ですね (≧∇≦)
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